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2012年02月29日

萬造の原点/『経営相談端野萬造』

2007年1月20日(土) 08:00 ▼コメント:16件

 ああねぇ。こんな形で掲載することになるとは全然考えてませんでしたよ、正直申し上げて。

 本来は『端野萬造奔る』の十勝毎日新聞の掲載前にアップする予定でございましたんでね。ところが『奔る』が落選してしまいましたからぁ。

 明日(1/21)は予告通り、『端野萬造奔る』をアップします。落選作ですからねぇ、「乞うご期待」とはカケんなぁ。

 今まで寄せられた、『経営相談端野萬造』に関する書評をいくつかご紹介しますね。

月水(ツキミ)さま

私の涙腺ゆるむポイントにヒットしました
後半は読みながら懸命に涙をこらえました(一人ぢゃなかったので)
耳が熱く真っ赤になってるのがわかって、文字が涙でゆがんでました
人間の情とか弱いんです こーゆー話
きっぱり約束を守る話とか。
今まで何度となくデキナイ・ハタサレナイ約束に期待して破られてきたからでしょうかね


みっき-さま

なんだぁろう・・・めちゃめちゃ読みやすかった(笑)
一気に読んでみました♪

 手紙の内容が、好きです人柄が出てて(涙)
ちょび泣きです・・・(感動)
「経営相談端野萬造」はシリーズ化するのですか?
そしてドラマ化♪映画化♪・・・・飛び過ぎた・・・(ゲラ)

床屋さんの“ぶっきらぼう”で“気の優しい”知り合いが多いので いるいるこんな人って共感してしまいました(笑)

萬造の黒電話のこだわりも好きです♪


二郎onTERANOさま

この指示書、いいですね。
こんなのかけたらいいなあ。


いくぽんさま

スルッと読めました。さすがですねぇ、
「ん?」と思うところがひとつもない。

淡々と仕事を・・・する主人公のはずが仕事は
思うように入らない、でももったいぶる、なんてところが
人間臭いというか。

手紙の内容がいいですね。余計なことが書かれていない、
そして簡潔。
もらい泣きしている主人公、向かい合ってやはり泣いてる
未亡人。
小道具の使い方に唸りました。男性の観点でしょうか。


kaduriyeさま

ふだん恥ずかしながら新聞をさらーっとしか読まないのですが…昨日は手が止まりました。
読んだよ~。心の隙間は埋めていただきましたよ。
読み終わって「しまった!ウルっときちまった(´Д`|||) 」みたいな。

((´∀`*)) フフフ


caskさま

帯広の風景が浮かび上がりました、西2条の帯広川に近い・・・  私は良く歩くので風景を勝手に重ねてしまいました。エンディングでは涙は出ませんでしたが、感動しましたよ。そうくるとは・・・

「経営相談端野萬造」はシリーズなのでしょうか、是非また読みたいと思いました。

 みなさまの温かいオコトバ、ココロに染み入ってございますよ。


      『経営相談端野萬造』

 調髪台に腰かけるなり、萬造は容赦ない罵声を浴びせられた。
「なんだよぅ、酒臭じゃないかよぅ。どうせ、また、逃げられた女房のこと、ぐちぐち考えながら、呑んだんだろ」
「そうです」予想通りの展開に萬造は苦笑しながら、素直に答えた。

 和泉の親仁は口が悪い。床屋は、サービス業に入るだろう。サービス業はすべからく、接客業であるべし、が繁盛店の基本中の基本だ。店を赤字にしたければ、和泉の親仁の応対を、そのままマニュアルに採用すればよろしい。

 だのに親仁は創業九十八年、帯広の老舗・和泉調髪所の三代目。潰す、潰す、とそしられつつ経営を引き継いで、もう二八年になる。千客万来とはいかないが、客が絶えることはない。常連客はいぶかしがりながらも、通う。萬造も、その一人だ。

 開け放ったドアから、九丁目線を走る車のエンジン音と盛夏の風が舞い込んでくる。アスファルトに熱せられる前の空気は、未だ爽やかだ。萬造は、用事が無い限り、朝一番で訪れることにしている。予約を取らない和泉調髪所においては、ここが一番確実な時間帯といえる。

 時折、昼過ぎに訪れると、親仁は西村京太郎「スーパーとかち殺人事件」あたりを眺めている。調髪台で足を組んでいる姿勢をなかなか崩さない。いかにも来客が迷惑だと言わんばかりの態度であるが、それは照れ隠しなのだと、萬造は理解している。

 待合用のビニイル製ソファには、常連の老人が一人座っている。先代以来の客だろう。先代が亡くなって十年になる。その寸前まで、店で鋏を鳴らしていた。

 萬造の三分後に店に入って来たその客に、親仁は「あい、すみませんね、もう少しでかあちゃん出てくるんで」と声を掛けている。老人はもごもごとした声色で何か言っていたが、「いやあ、なに、どうも」くらいのことだろう。和泉調髪所は、夫婦二人で切り盛りされていた。

「端野くんよぉ、客の入りはどうだい」剃刀を頬に当てながら、親仁はたずねる。肌が弱い萬造をおもんばかって、刃を柔らかく使う。顎で髭がちりちりと音をたてる。

「相変わらずですねえ、一日一人かなぁ」
 萬造は経営相談所の所長をしている。所長といっても、部下はいない。まさに個人営業だった。親から引き継いだ、赤煉瓦の旧い建物を自宅兼事務所としている。離婚した時に、買ったばかりの帯広駅南のマンションを売り払って移り住んだ。西二条通りに面し、帯広川にほど近い。家賃はかからないが、築後八十年近い建物で維持修繕費が馬鹿にならぬ。

「今度、ちょっとばかし、相談にいこうかな」
「ああ、いいですね。後払いでいいですよ。それとも、床屋代でちゃらにしますか」
「カネ、取るのかい。一回くらい負けろよ。おめぇんち、カネ持ちじゃないか」
「お袋は持ってると思うけど、僕は生活苦ですよ。慰謝料払ったばかりだし」

 床屋代は一回、参阡円。相談料も一時間で同じだった。萬造は身元が判らない者からは前金。そうでない者は後払いとしていた。しばしば延長する羽目になったが、三十分程度なら延長料金を請求しない。甘いと思うが、とれなかった。性分なのだ。

 横で先刻の老人を応対していた御内儀が「あんた、何こっそり相談するつもりなのさ」と訊く。
「うるせいっ。男には色々あんだよっ」といつもの調子で親仁は仏頂面だ。でも、萬造は気づいていた。ちょっとばかし、の声音が真剣で弱気だった。視力○・○一の眼鏡なしでは、表情を伺うことはできない。けれど、親仁の顔色が青白く見えるのは、無精髭のせいばかりではなさそうだ。

 萬造の朝は早い。午前四時過ぎの起床が日課だ。酔い潰れて寝てしまった翌日は、練り歯磨きを使って口中を清潔にする。歯磨きをしながらパソコンを眺める。本当は新聞を読みたいのだが、六時にならないと日本経済新聞も毎日新聞も来ない。前夜、練り歯磨きを使用していれば、水だけをブラシにつけ、三十秒ゴシゴシする。そして、パソコンを眺める。

 メールの返信をしたり、インターネット上での友人とやり取りをしたり、日本ハム・ファイターズの動向を確認し終えた頃、自転車が止まるキイという音がする。間隔をあけて二度鳴る。最初が毎日で、次が日経だ。それをきっかけにして、階下に降りる。

 新聞を読みながら、便所で用を足す。男女兼用だが、来客用ということで、広く改造したものだ。病気になった時のために、二階にも便所が欲しいが、贅沢な気がして踏み切れない。

 顔を洗い、部屋着に着替えてから、新聞の残りを読む。朝食代わりの水を、コップに参杯。ちびりちびりとゆっくり飲む。一日二食は、離婚前からの習慣で、別に侘びしいと感じたことはない。

 平日は、一階と外回りの清掃をする。便所は来客もあるから当然だし、清掃は5Sの要素であるから、経営コンサルタントの端くれとして、見えるところは実施しておかなくてはなるまい、と義務付けた。

 整理、整頓、清潔、清掃、躾。これらを総称して5Sという。製造業、サービス業に関わらず、職場環境維持改善に役立つ、いわばスローガンであるが、萬造は個人の生活改善にも効果があるとにらんでいる。

 十時にシャッターを開けることにしている。背広に着替えていると、電話が鳴った。旧式の黒電話だ。それでも、後付けのナンバーディスプレイと留守番録音器とファクシミリはある。最新式なら一組で済むのだが、黒電話が良くて変えられない。

 電話に出ると和泉の親仁だった。
「端野君よぉ、今日はどうだい。こないだの事なんだけど。行ってもいいかな」
 大抵の場合予定は入っていない。それでもそれを悟られないよう、予定を確認する振りをする。営業戦略上必要な行為なのだ。費用のかからない見栄は、無駄にすべきではない。
「うーんと……、ちょっと待ってくださいね。ええっと、あ、大丈夫ですよ。午前にしますか、午後がいいですか」
「じゃあ、午前にするわ」
「十時でよろしいでしょうか。そこなら、空いてます」今日も、全部がら空きなのだが。
「じゃあ、十時にお願いするわ」
「お待ちしております」掛け具に受話器を置いた。べるの余韻が耳の中に残っている。

 和泉の親仁は真剣に困っているようだ。どんなことだろうか。ネクタイの色を鏡で確かめながら、萬造は考えた。
(資金繰りだったら、面倒だな。何に使うのか。店の運転資金じゃなくて、誰かにカネを貸すのかな)
 信用金庫に勤めていた経験上で、事業者の心配事の九割が、カネにまつわるものであることを萬造は知っていた。
(それとも、隠し子でもいるのか。親仁もお安くない。でも、そっちの方がやっかいだな)
 痩せ型の御内儀の笑顔が脳裏をかすめた。二人に子供はいない。自分の代で、和泉調髪所の歴史が終わることを、親仁が萬造にぽつりと語ったことがある。

 調髪剤で汚れた両の手を、水道水で洗い流す。これで、身支度は完了。後は、標語を唱えるだけだ。
「整理、整頓、清潔、清掃、躾の5Sで、健全な社会を醸成しよう」
 なるたけお腹に力を込めて、滑(かつ)舌(ぜつ)よくやる。詩吟の要領だ。萬造は日本詩吟学院岳風会の道場で習っている。二級から、なかなか昇級しない。試験を受けていないから、無理はないのだが。

 おんぼろシャッターを開けようと裏口から表に回る。すると、親仁が所在なさげに立っていた。ここ数日の好天のせいで、既にかげろうがアスファルトに立ち昇っている。萬造が頭を刈ってもらってから、二日経っていた。

「ふるっくせい建物だと思ってたら、中は結構綺麗にしてるんだな」ぐるりと見回しながら、感想を漏らす。
「毎日掃除してますしね。僕が」
「おう、偉い、偉い。かあちゃんに逃げられたんだから、しょうがあんめい。むはは」
 親仁は嬉しそうに、顔をくしゃくしゃにする。萬造は無表情を装った。

 相談受付用紙に住所、名前、生年月日、連絡先電話番号を記載してもらう。個人情報保護法のお陰で、余計な一文を確認してもらわねばならない。いわく「ご記入いただいた方の個人情報は、相談を実施するためだけに利用し、……」といったもの。

 記入を面倒がる様子から、文字の状態、視線の動き、貧乏揺すりに至るまで、観察することは多い。経営診断は人間観察から始まるものだ。経済学者は経済という事象から、人間の行動を把握するし、動物学者は徹底した観察をもとに、対象物の生態を解き明かす。

 大学時代に農業経済学を講義してくれた教官が、水産庁に出向した。その意外な異動に驚くと教官は言ったものだ。
「農畜産物であろうと、水産物であろうと、人間の行動を扱うことに変わりはないのですよ。そう思いませんか、端野君」

 親仁の相談内容は、カネのことではなかった。ましてや、隠し子のことでもない。店の終わらせ方のことだった。親仁は喉頭癌の手術が決まってから、ずっとそのことを考えていた、と言った。

 病気のことは初耳だった。確かに一時期御内儀だけで営業していたが、いつもの釣り旅行と考えていた。親仁は釣りきち仲間としょっちゅう出掛けていた。

「初期に見つかったからよっ、簡単だって医者は言うんだよ。だけどよ、もしもって、ことはあんだろ」
 もしも、のために経営者として自分が為しておかなければならないのは何であるか、をたずねに来たというのである。

 当惑したが無言でいるわけにはいかない。差し当って、もしもの事態が起こってしまったら、店をどうしたいのか、と問うた。答えは客がいる限り御内儀に続けて欲しい、だった。

「じいさん(先代)の頃からの客がいるんだよ。そん人たちが来なくなるまで、でいいんだ」
 紙コップに珈琲を用意してあった。それをゆっくり飲み下す喉の動きを見つめながら、萬造は考える。
 照れ屋で繊細な親仁は、御内儀に直接伝えることができないのだろう。そう察した萬造は提案をした。
「手紙、お書きになったらいかがですか。遺書じゃなくて、指示書っていうのかな」
「なんでえ、そりゃあ」
 書き方、内容を指導し始めると、親仁は神妙な顔付きになる。改めて、かしこまった文をしたためなくても、御内儀はお気持ちをご存知のはず、との言葉を添えた。

「まあ、まさかの事は、心配しても仕様がありませんよ。やるのは残された人間なんだから。そん時は私のところに来るように、奥様にお伝えください」
「なんだよ、宣伝かよ。またカネ取んのかよ」
「最初から低価格ですから、割引もしません」
 珍しくきっぱりと言い切ってやった。最初の復讐だ。
 親仁が帰ったあと、萬造は旧式のスチイム暖房機に、痩せ型の親仁の肋骨が重なって見えた。改めてポットから注いだ珈琲を口に含みながら、窓の景色を眺める。

 鉄格子越しの西二条通の様子は、いつもと何も変わらない。街路樹の松の緑は陽光を映して青々としているし、ご婦人の袖なしから覗く、腕の白さが眩しい。親仁は同じ景色をどう感じ取っているのだろう。そう考えると堪らない心持ちになる。ただでさえ薄い珈琲の味など、分からなくなっていた。
 いつどうやって書いたのだろうか、二日後、親仁は手紙を持ってきた。萬造にそれを預かってくれ、と言う。

「僕がですか。構いませんけど、ご親戚の方とかのほうが、よくありませんか」
「そんな、真剣なものじゃないからよ。妹なんかに預けたら、それこそ大事になっちまう」
「それも、そうですね」
 両手で封書を預かった。薄いのに、重かった。
「珈琲でも、いかがですか」
「いや、いいや。お前んとこのは、味がしなくて、いけねえ」
 じゃあ、お大事に、と言うと親仁は頷いて、「それじゃあ、なあ」と返す。玄関先まで付いていくと、前を向いたまま手を挙げた。お辞儀をして、見送る。ここまでやって、参阡円だ。割に合わない商売である。

 それ以来、和泉調髪所の前を通りかかるとシャッターに休業の張り紙が時折あった。明日の午前中まで、と細かく丁寧に書きつけられることもあって、後内儀の人柄がうかがえた。

 だんだん、お知らせが張りっぱなしの状態になった。近所の連中がいぶかしがりはじめ、日が少し短くなった頃、親仁は逝ってしまった。術後の経過が思わしくなかったらしい。亡くなる間際、萬造に連絡するよう言いつけ事切れたそうだ。

 自宅に帰ったばかりの親仁の枕元で、託された手紙を御内儀に渡した。
 御内儀は茶封筒から丁寧に手紙を取り出し、読み始めた。両眸から泪が溢れ出すのに、そう時間はかからなかった。くりかえし繰り返し、一枚の手紙を読み直していた。
 萬造は、親仁の顔にかけられた白い布を見つめながら、身じろぎひとつする気になれなかった。両の肩と拳に、自然と力がこもった。
 気が済んだのか、泣き笑いの表情で、御内儀が萬造に「読んで」と手紙を渡してくれた。
 たのみたいこと
 おれに、もしものことがあったら、大変だと思うけど、店は続けてくれ。じいさんのお客さんが来てくれるうちは、続けてくれ。頼む。
 永いこと、店をやってこれたのは、全部、お客さんのお陰だ。だから、ここまで、やってこれた。とても、ありがたいことだ。お前も、大変だけれど、じいさんのお客さんだけでいい。お客さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。だから、来てくれるうちは続けてくれ。
 お前には、苦労ばかりかけた。本当にありがとう。最後まで、迷わくかけてしまうけど、すまん。お前と一緒に暮らせて、おれは本当にうれしかった。わがまま、ばっかりのおれによくついてきてくれた。
 言っておきたいことは、それだけだ。
              和泉 昭輝

 ありがとうございました、と振り絞るような声を、御内儀は漏らした。萬造は、なんども何度も、うなずくことしかできなかった。泪がとめどなく流れた。
指導した内容は余り役に立っていなかったけれど、それで良かった。

 通夜の席で、親仁の書置きが披露された。参列者には、馴染み客も多く訪れ、泪をこぼした。その光景を間近にして、萬造はまた泣けてきたのであった。       (了)


コメント(16件)

01-20 13:51
みっき-
やば・・・涙が・・・ぽろり

01-20 14:40
cask
読み直したけど、やっぱり良いね。
萬造シリーズ、前にも言いましたが是非続きが読みたい。
今回2度目なのか余計に風景が浮かぶ。私の中では駒まで友情出演で出てきました。

親父のキャラもいい、萬造のキャラもいいんですが、どうも市川様と被るw

萬造の朝は早い。午前四時過ぎの起床が日課だ。酔い潰れて寝てしまった翌日は、練り歯磨きを使って口中を清潔にする。
↑これ市川様の事って思ったw

01-20 14:43
みっき-
caskさんのキャラもいいよ~(ゲラ)

01-20 18:47
いくぽん @plala.or.jp
だめだよ~、またもらい泣きしちゃいますよ、
萬造サマ・・・

01-20 21:32
市川 秀一
>みっき-さま
 忘れた頃に読むのがよろしいのでしょうね。

 caskさまは萬造以上の存在でせうね。

>caskさま
 食事処駒を友情出演させるとは、随分膨らませましたね。お店の印象が余程強かったのでしょう。

 酔うと面倒で風呂には入らないのは通常です。歯を磨かず寝るのは相当の場合ですが、週に一度はやっている。これはワタシのことです。

>いくぽんさま
 明日、落選作をアップさせていただきますが、さて。人情バナシでないことだけは、予告しておきましょう。

 萬造は走りましたが、ワタシが上手くカケなかったということで。

01-20 23:02
いくぽん @plala.or.jp
明日・・・明日は講評も載りますね。
「萬ちゃん」の評価は多分
まっぷたつに分かれたんじゃないかと・・・。
萬ちゃん→S先生の命名です。

人情話ではない萬造。
講評より楽しみだったりして・・・

01-20 23:06
いくぽん @plala.or.jp
・・・ところで入選して掲載されたのも「べる」でした?
・・・くだらない質問。

01-20 23:42
市川 秀一
>いくぽんさま
 ワタシ今考えるに、評価は分かれてないでしょう。水準に達していない、ということだけですよ。ただ、入選作でワタシのより読んで面白いのは少ないでしょうね。

 それだけは、自信あります。評価の軸が異なるということですから、ショーガない。そーいった意味で、小説に興味のない方にもアピールするつもりだったのですが。

 企画倒れ、ということですわん。

 「べる」確認しましたけれど、べるでした。上の通りです。投稿した原稿を使用してますので。

01-21 19:13
cask
何ですかね、実物の市川さまを知ってると、どうも萬造氏と被るんですな。
ド近眼もそうと思えるし、親父さんも何か身近に居る方だった気がする。
風景もそう、全て市川様の中で現実と小説の融合されてる気がするんです。

01-21 22:14
市川 秀一
>caskさま
 『奔る』はより一層、現実世界とリンクさせておりますが、リンクさせ過ぎが選者の先生に受け入れられなかったのかも知れません。

 ご指摘の通り『萬造』はワタシ自身ではありますが、それはキャラクター上ということでしてね。でもブログ読者の中には、萬造=市川秀一とされてる方がいらっしゃるかも、ですわね。

 なんらかの形で現在の帯広を残しておきたい、ということでしょうね。失われた街角シリーズと同様。

01-21 22:21
MARI @dion.ne.jp
指示書の中の『ありがとう』『うれしかった』の
言葉、心に響きました。
情景が目に浮かんで、あたたかくなりました。

またこの作品を読むことができて嬉しかったです。

01-21 22:39
市川 秀一
>MARIさま
 二度読みに耐えられる、というのは作品の力といって差し支えないのでしょうね。こういった感想が寄せられますことは、作者冥利に尽きるってものです。

 有難うございました。次の『奔る』もお楽しみくださいませ。

01-23 01:32
cask
はやく此処に『奔る』を筆を奔らせて、いや、キーボードを奔らせてください。

01-23 06:15
市川 秀一
>caskさま
 「奔る」の次の萬造は全くの未定。もう、出たくないって言い出すかもしれない。面倒だからって。

01-23 20:06
ミセノオサ @plala.or.jp
遅れ馳せながら、泣けました。
はい、涙腺弱めです。
テレビ見てても、嫁さんに「徳さんキター!」とか言われてます。
義理人情は永代まで伝えたい日本人の美学だと思う今日この頃・・・

01-23 21:46
市川 秀一
>ミセノオサさま
 コメントいただいた時刻に、あっけらかん店内におりました。なぜかあの店を取り上げた2記事だけが表示できない状況を改善すべく奮闘。

 しかしあえなく撃沈されました・・・。 その代わり同店で77,777アクセスを頂いた次第、ってなんのことかワカリませんわね。

 義理と人情はかりにかけりゃ、義理が重たいヤクザの世界、でしたっけ。ワタシ、高倉健より鶴田浩二が好きな古いオトコでございますよ。  
Posted by きむらまどか at 06:05Comments(0)創作・勝毎アンソロジー

2012年02月28日

大阪庶民の味と北海道食材のコラボ/呑み処あっけらかん

2007年1月19日(金) 08:00 ▼コメント:31件





 あっけらかん
 帯広市西2条南7丁目19-1チャームビル1階
 電話 0155-24-1205 定休日 不明 要確認
 営業時間 19:00頃~26:00頃か

 参考記事

いきづく昭和/呑処 あっけらかんはレトロぢゃ語れない





どうしたものか、一升瓶は撮るのがムツカシ。いっつも、ピンボケや




 関西っていうと京都も神戸も場合によっては四国徳島あたりまでも入ってしまいますからね。ここは橋本マスターに敬意を表して、大阪庶民としときますわ。「ワシは庶民の出やないっ!!」と怒られそうですが。

 ワタシかつて、mixi帯広市コミュニティで「個性のある、お勧め居酒屋教えて」という問いかけに以下のようにレスいたしました。ワタシが行くのは、そんな店ばかりですから。
 入店するのに気合が必要かも知れないのは、西2南7チャームビル「あっけらかん」でしょう。店内は'70・大阪居酒屋。まさに巣窟というか魔窟に近い印象。

 桂枝雀師匠が死ぬまで愛した酒、「呉春(ごしゅん)」が呑めるのは帯広でここだけです。お好み焼きを代表とする食べ物はなんでも旨い。あとはモディリアーニを愛する画家の御主人と波長があえば・・・。

 「ウチは客を選ぶんヤ!!!」と強がる関西人ですが、ハナシはオモロい。根強いファンがいますが、一見を排除するようなことはありません。カウンターに誰も座ってないことも多いですが、安心して入店してください。

 再度訂正いたしますが、橋本マスターはモディリアーニを特別好んではおられません。でも、芸術家であることは本当です。然別湖付近で絵を描いていたこともある、と本人から伺った「記憶」もございます。

 その頃からお知り合いなのは、とあるスーパーの会長さんでしてね。あの方も芸術お好きですからね。






ある日のメニュー





 あっけらかんは大阪人がやっていますが、料理がバリバリ大阪というわけでは、ございません。料理に対する感性で表現するタイプのお店ですね。旨いモンを出す、という。




また別の日のメニュー




 ですから、メニューは仕入れ状況で変化するわけです。その時期手に入る旨いモンを適正な価格で提供する、という考え。小規模の居酒屋では当たり前になってきましたね。何があるかワカラン、というのは信頼感がアル店ではむしろ楽しみなことです。




お好み焼き以外の定番、でもないか


 変化に乏しいあっけらかんではありますが、最近橋本マスターがこだわっていらっしゃるのが、牛すじカレー。旨いンですよ、これ。「これが6百円やったら、2杯喰うけどな」というと「他とは原価が全然違うンや!!!」との御回答。もともと、すじ煮込みに定評あるお店ですし。殺人的に旨い、という評価も。




湯気たってるのワカリます?


 ワタシの定番呉春をいただきましてね、お通しはおでん盛合せ。半月形のワカリます? これ筍かと思ったらかまぼこでしたね。色が染み付いてて、ワカラんかった。まるで、落語・長屋の花見のココロ持ちになりましたわ。

 四半世紀前といいますとね、今ほど全国各地の料理情報なんて行き渡ってないわけですよ。お好み焼き、は知っていても本場のものはどうなんだ、という情報に欠けていたわけです。





 自分で焼く、つるはしお好み焼き店(東3南9)は古くからありましたけど、「これはホンモノか?」と味わっても自信がなかったワケです。そこに大阪出身者が焼く、本場モノのお好み焼きが現れたわけですな。

 今回ワタシのオーダーはネギ焼き。ビジュアルに優れていると思ったので。さあ、できましたで。どうです。召し上がった経験のあるかたは、香りが漂ってきまへんか。






 ハフハフしながらいただいて、呉春をきゅうっといくわけですな。こりゃもう、たまりまへんで。箸が進む進む、クイクイ酒はいく。もう一杯となるわけですわ。





 かつて橋本マスターは、たこやきの専門店「あかさたな」をやられていたこともございましてね。ご記憶の方、多いのではないかと。東5条南12にあったザ本屋さん(現ビッグテキサス東5条店)のとこですとか、西7北3の中保製茶さんのとこですとか。

 旨かったですよ、当然。時折依頼されて、イベント会場などに出店されることもあったようですが、最近はどうなのかな。




この字体は昭和いうより'70ですな





ここから見えてる建物はドコだ?






なんで店名だけ左→右なんでしょ


 チャームビルには、しっかりトイレが設置されてはございます。しかしながら、ご婦人方がご使用されるのはどうかな、という代物でございますから、ハッキリ申しておきましょう。





 ここも見事に昭和、してますから、そのおつもりで。



コメント(31件)

01-19 08:56
いくぽん @plala.or.jp
チーズかきあげっていうの、食べてみたいなぁ・・・。
あ、違った。
作ってみたいなぁ(・▽・)

湯気、わかりますよ。
写真がキレイですね。

01-19 10:55
ミセノオサ @plala.or.jp
はじめまして。
コッソリ覗き見していたものですが、
「あっけらかん」に食いついてしまいました(^^;
行ったことあります。
しかも「実は裏口」なとこから入りました(^^;;
店主の焼くたこ焼きはうまかったなぁ・・・(回想)
㌧ペイも好きです♪
そういえばこちらでは「呉春」見かけませんよね。

01-19 11:13
VW @dion.ne.jp
「ワシは庶民の出やないっ!!」橋本マスターの声が脳裏でこだましております。続きが楽しみですね。

01-19 15:25
ミセノオサ @plala.or.jp
P.S.
自宅に「黒松白鹿」のTシャツがあったはず…(意味不明)

01-19 18:33
市川 秀一
>いくぽんさま
 画像のアップで色々できるようになりましてね。まだ慣れておりませぬ。
 チーズかきあげってどんなんでしょうね。ワタシャ、古い人間なんで、手が出ませぬわ。

>ミセノオサさま
 いつもご贔屓頂いているようで、ありがとうございます。たこ焼きねぇ。あかさたな、のことにも触れるツモリでおりましたが、記事でどうなりますやら。

 なんで「黒松白鹿」のTシャツが。業界関係者から手に入れたのですか。いただいてもワタシは着ないでしょうけど。あはは。

 そのTシャツ着た方をおみかけしたれば、それはミセノオサさまだと気づけますから、是非あっけらかん来店の際は、それをお召しになってくださいませね。

>VWさま
 続きですと? なんて仰ってましたかねぇ。

 しかし、ココはマイとかちのブログなのか? うふふ。

01-19 19:20
やす
こんばんは!

いつもリアルな風呂具ありがとうございます。

『呉春』久しぶりにお目にかかりました。

何を隠そう私たち夫婦は大阪府池田市出身。

そう、呉春の街で生まれ育ちました。(緑一って言うお酒

もあったような・・・)

『あっけらかん』

『ぜひ、トンペイ焼きをよばれに行って来ます。活字では

大阪弁になりまへん!』

01-20 06:48
市川 秀一
>やすさま
 あらまぁ、ご夫婦揃って池田市のご出身なのですか。亡き父は池田「町」出身でございました。って全然関係ございませんね、失礼しました。もっというなら、母は上札内出身でございます。

 それでしたら、呉春にはひとかたならぬ愛着おありでしょうねぇ。

 今回の記事は結構関西なまりで記述させていただいたのですが、活字にしてしまうと確かにわかりづらいですわね。

 実は昨晩、とんぺい焼きとチーズかきあげの画像を納めるべく、あっけらかんに寄ったのですがカウンターが一杯の様子でしたので、入店をあきらめた経緯にあります。

 できることなら、元大阪人の視点でのあっけらかんリポートをお願いしたいものですわん。

01-20 07:02
市川 秀一
>やすさま
 ブックマークへの登録、恐縮でございました。まいどっ!!!、でございますよ。今後ともご贔屓に。

 それにしても連日アクセスが700台に留まる、ってのはちょっと。一昨日のはともかくとして、今回はお好み焼き作成の過程(大したことないけど:関西なまりで)まで載せたのに。

 タイトルが悪かったのかなぁ。検索で訪れる件数も伸びなさそうなのになぁ。こんなとこでボヤかんと記事完成させな、あきまへんな。

01-20 08:33
やす
(ほほえみ)(ほほえみ)(ほほえみ)・・・。

(笑)NEW ばーじょん。

関西人と、道産子の思考(味)は、やはり違いがあり

そのまま関西の味、大阪の味では厳しいかと。

たこ焼きが良い例。

外がカリカリ、中はとろとろ・大阪で食べてたたこ焼きは

『中が生で出来てない!』 と、ご指摘。がっくり。

『まぁ しゃ~ない!』(笑)

01-20 13:20
市川 秀一
>やすさま
 橋本マスターも、あかさたな時代経験があったとのこと。「生焼けです」と言われて交換したところ、「また生焼けです」と。面倒なので、お金を返したとのこと。

 かくも相互理解は難しいということでございますわね。食に何が正しい、こうあらねばならない、といったものは本来ありません。

 けれど、作る側食べる側に姿勢といったものはあるのかな、と。お客様に喜んでもらうために作る、それが万人向きのものではなくとも。そして、旨いものを食べさせてもらった時は感謝の気持ちを支払いとともにする。次にまた旨いものを食べさせてもらうために。

 同じカネを払うのだったら、できるだけ効果的な遣い方したいですよね。

 ええっと、なんのハナシでしたっけ。

01-20 21:35
市川 秀一
>猫’mama!さま
 ブックマーク登録ありがとうございました。機会あらば、是非昭和を体験されてくださいませね。

01-20 23:33
猫’mama!
ネギ焼をハフハフしながら、酒をクイッと~は
たまりませんよぉ (*^¬^*)

01-20 23:47
市川 秀一
>猫’mama!さま
 ア、あぁー。そこの表現に突っ込んでいただけましたか。嬉しいなぁ。

 現在はハッパのお酒、ズブロッカを呑んでしまったので、ワインにしようかウィスキーにしようか、悩んでいるトコでございます。

01-21 00:42
MARI @dion.ne.jp
丁寧な記事、店内の匂いまで届きそうでした。
是非、呉春をきゅっと頂きながら、
お好み焼きをカウンターで頂いてみたいです。
マスターの話を聞きながら。
ただし、トイレはそのつもりで、ですね。

01-21 07:04
市川 秀一
>MARIさま
 あっけらかん、に関しては訪れた回数が少なくとも強烈な印象を持たれている方が少なくないようです。丁寧な記事、なんて仰っていただけて、とても嬉しい。

 女性客のご利用がないわけではないです。この間もうら若き畜大女子学生さまがいらっしゃいましたし。男性用も目を覆いたくなるような状況ではございますが。

 お料理の盛り付け、には絵描きさんとしての矜持が現れているのではと。

 前記事で名前を出した”白い地下”もマスターは絵描きさんでしたね。ロシア(!)料理とウヲッカのお店でしてね。ここも良かったのだけれど。

 帯広駅前再開発事業で消えてしまいました。

01-23 14:03
月水
カメラはデジカメですか?携帯電話カメラですか?
どちらにせよ
被写体をアップで撮りたいならマクロ(接写)モードにして撮ってみてくださいな
私の携帯でもマクロモード(お花のマーク)あるから…探してみてください

01-23 19:16
市川 秀一
>月水さま
 せんせい、おこんないでくださいよぉ。最近のはでじかめしようです。マクロは存じておりますが、暗いとこだと、ぜんぜん上手くいかないんですよぉ。こんど、夜景モードでためしてみますぅ。

 この間、明るいおみせで撮ったのはキレイでしたぁ。蟹とお寿司のがぞうもいっしょ。いつアップになるかしら。明日もしゅざいのよていがありますしぃ。

 そっちがゆうせんだよなぁ。潤さまご覧になるかもしれないし。

01-23 23:10
月水
まぁそうですね
暗いとピント合いづらいかもしれませんね
ピント合わせるとき(シャッター半押しにする時に)
一升瓶のラベル文字とか白黒はっきりしたところで合わせてみては?
って、それも試し済みなんでしょうけど…

そこまで平仮名にしなくても;^_^A(爆)

01-23 23:43
市川 秀一
>月水さま
 えっえっえっ(泣)。いいんです、ただのヘタクソなんですぅ。

01-24 00:18
月水
嘘泣きしてるのカニ?www

01-24 01:38
市川 秀一
>月水さま
 いや、ホン泣きですね。ちっくしょう、画像も難しいなぁ。こんなことまで気を遣わなきゃならんのは、全て文章力欠如のせいなんだぁ。くっそぉ。

01-24 01:50
月水
あら、まだ起きていらっしゃるの?お肌に悪いでございますことよ♪ホホホ(←市川氏風)
アラアラ文章力欠如のせいだなんて…そんなせいにしちゃいけませんことよ ホホホ
何度もピンボケだという言葉を目にしたので突っこんでほしいのかと思って突っこみましたwwwww

01-24 02:01
市川 秀一
>月水さま
 アラアラ、月水さまこそ。

 突っ込みのお陰で救われておりますよ。殺伐とした戦場に居続けるのは辛ぉ御座います。

 あ、宮嶋茂樹御存知? コードネーム、フショー(不肖)。昨晩NHK教育に出演していてビックリ。南極探検隊、 白瀬矗(しらせのぶ)陸軍中尉のお話。今日はクライマックスの南極編でした。

 ワタシにとっては写真よりも、カキモノに魅力アル方です。

 さ、これから入浴です。明日は何時に起きようか。

01-24 02:18
月水
陸軍中尉?知らないですわ(明日にでも調べてみます)
風呂場で寝ないでくださいね
私は布団で寝ます

ソルジャーの活躍するのは戦場です☆彡

ではまた♪

01-24 02:38
市川 秀一
>月水さま
 Now it's time to say good night
Good night Sleep tight
Now the sun turns out his light
Good night Sleep tight
Dream sweet dreams for me
Dream sweet dreams for you

Good night Good night Everybody
Everybody everywhere
Good night

Lennon/McCartney

明日は6:54起床にしませう。

01-24 13:56
月水
ポッ w

01-24 19:47
市川 秀一
>月水さま
 お休み前にでも、またご覧になってくださいませね。

01-24 20:55
月水
は~い♪
これから わたくしの編集した動画をUPします
はじめてまともにイジってみたので時間が掛かった作品です
そちらも見てくださいね^-^♪

01-24 21:01
市川 秀一
>月水さま
 早くアゲないと眠ってしまうかも。

 ネコも悪くないけど、ビキニガールは可愛らしかった。マリモッコリはワタシ嫌いなんだ、感性に合わない。

02-05 13:07
清泉ラブ @unknown
あっけらかん検索で来ました♪
先日あっけらかんでお会いしましたが
覚えてらっしゃいますか?かばんをなくされた日ですww
握手もしましたwww
またそのうちあっけらかんでお会いしましょう~♪

あっけらかん歴7年程ですが貧乏なので年に数回しか
行けないのが残念なところです・・・

02-05 21:31
市川 秀一
>清泉ラブさま
 ああ、ねぇ。憶えておりますとも。阿呆なセクハラヂヂィ相手に良く耐えてくれましたね。なぜか一瞬の記憶のみ欠落してしまい、あの事件が生じた訳ですが。

 お陰さまで翌日夜半に解決した次第。次にお会いする機会あらば、遠慮なくお申し出くださいませ。一杯お好きなものをシンゼマショウ。

 この記事と前記事は、あの晩に撮った画像も含んでおります。ちゃーんと撮れてるでしょ、鞄無くすなんて信じられないですよねぇ。

 でも、鞄が見つからなければ、この記事も無かったということです。あぁ、恐ろしい。  

Posted by きむらまどか at 06:04Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月27日

いきづく昭和/呑処 あっけらかんはレトロぢゃ語れない

2007年1月18日(木) 08:00 ▼コメント:12件





 明日は関連のグルメ記事を予定しております。ご存知の方にとってはあまりにもベタなブツでございますけど、だあれも紹介してないんだから意味はある。

 メイン画像は店内に飾られている絵画と豊満ジンガイ美女(PLAY MATE:ウサギちゃんですな)カレンダー。絵画はモディリアーニと長いことオモコしておったのですが、マスターに否定されました。「ワシが好きなのは、モディリアーニではない!!!!」

 モディリアーニは帯広駅前(西1条南12)地下にあった”白い地下”の看板ですね




まじまじご覧になったこと、ございますまい




 このお店、帯広の中心地で既に四半世紀経過しています。阪神タイガースファンで有名な居酒屋串八(西2南3)さんを始め、関西出身者のお店を最近見かけるようになりましたが、嚆矢はコチラです。

 入居しているチャームビルは、焼き鳥のおさない(西1南8)を輩出した飲食店ビルでしたが、恐ろしいことに現在はあっけらかんのみ(!)が入店しております。屋根に草生えてるんだよなぁ。







見た事ない人が多いであろう開店前


 ワタシがこの店を初めて訪れてから、もう20年近くなりますか。就職するかしないかの頃でしょう。たいがいの場合、一人ですね。滅多に人を連れては行きません。この店、客を選びます。







見慣れた開店後の景色



 いや、そう思っているのはワタシだけかもしれません。ただ場所柄、通りすがりの客は皆無の状況です。中心街なのにねぇ。地元でもご存知ない方が多いのも無理ありません。




当たり前の客が使う正面扉


 近所にあるNHKの関係者が多かった時期もありました。けれども、帯広放送局自体に人がいなくなってますからねぇ。それだけではありません。本州系企業の営業所や出張所が減ってますし。単身赴任のいわゆる”帯チョン族”の減少は飲食店業界に少なからず影響を与えています。





ワタシがよく出入りする裏口


 夜の帯広から、大人が減ってしまっているわけです。年齢ばかりではなく、本当の意味での大人が。切磋琢磨する刺激的な機会が失われてしまっている。慣れてないものだから、あらゆる時にそれを避ける。それがいい、と思い込む。マイとかちの現況と似てますね。




こういう店なんです


 昭和の時代から、この店はここでひっそりと息づいています。ひっそり、という表現は決してマスターの本意ではないでしょう。結果的にということなんですが。あるいはそのお陰で、変わらずにやっていけている。







創業110年大阪の味


 店舗の外観から、内部の雰囲気まで見事に20年前と変わっていません。恐らく開店当時から変わっていないでしょう。手は入れてるハズなんですが。客筋は相当変化していますけど、橋本マスター自身にブレがありませんので。




大阪の誇り、なんですよね



 ワタシが酔ってマスターと話し始めると、シバシバ関西弁になってしまいます。関西弁に慣れてらっしゃらない方は、関西人と勘違いされる程度です。ですが、関西人の方は直ぐ「似非関西人」と見抜いてしまいます。しかも、似非をとても嫌うんですね。とてもプライド高いですから。「下手な関西弁しゃべるなや、汚らわしい」





オ、オールドがボトルキープされてる(涙)



 昭和をレトロと捉える向きもあるのでしょうが、あっけらかんでは現実そのものです。マスターの白髪とi-mac(!)にさえ目をつぶれば、メビウスの環の如く展開されているあっけらかんワールドが正に昭和であることを実感できるでしょう。




ほとんど意味はないのだけれど






ちょっと、やってみたかったのさっ!!!


 かつて訪れた経験のある方は、その変化のなさに驚かれるでしょうね。まさに奇跡的と驚嘆されるのではないかと。初めて訪れる幸運に恵まれた方は、しっかり記憶に留めおかれたい。

 ここにあっけらかんがある、と。



コメント(12件)

01-18 12:51
まんぞう @infoweb.ne.jp
つい最近友人とこの店の前をとおり、なんなんだろうねと話題になっていました。
小学校の時このビルのお店でよくパンの買い食いをしていました。
また、ひとつ謎がとけました。
ありがとうございます。

01-18 16:58
いくぽん @plala.or.jp
呆れません。
大丈夫、楽しみにしてる方いっぱいいらっしゃいますよ

写真を見た限りでは行ったことがないなぁと・・・。
やっぱり「古き良き時代」の香りが
プンプンですねぇ(^^)

01-18 18:15
市川 秀一
>まんぞうさま
 意図せずお役に立てて、何よりで御座います。ご存知ない方には、全く想像のつかない場所でせうね。
 ちなみに店外の看板その他に記載されているものは、現在となっては全く不確か。

 明日の記事では、あっけらかんでどう過ごすか、をご紹介いたしましょう。またのお越しをお待ち申し上げます。

>いくぽんさま
 温かいお言葉、ありがとうございます。今回の記事は、地元の方よりもかつて帯広で青春を過ごした方々のためにアップしたようなもの。

 反応の悪さに対する言い訳でございますね。

 2,3ヶ月後にいきなり、通りすがりの方からコメントいただけたら、嬉しいだろうなぁ。必ずレスすることをまたしてもお約束いたしましょう。

 マスターに確認してませんが、昭和57、8年にオープンのハズ。学生時代、宮本ビルには通ってたんですがね。

01-18 20:25
VW @dion.ne.jp
おぉ、橋本マスターお元気?
ここ1年ほどはご無沙汰してるなぁ。
夏になると裏口から表口に抜ける風が心地よいよねー。

明日の記事はカレーの登場かしら?

01-18 20:43
市川 秀一
>VWさま
 昨年末、2軒寄った後、豚珍館でラーメン食べて大人しく帰れば良かったのに、あっけらかんに来てしまって。現役畜大生に先輩風吹かせて大騒ぎしたらしい。そこから聚楽へ。

 豚珍館あたりで記憶は既にないわけですよ。そりゃあ、事件も起こるってものですわねぇ。

 カレーはね、ニューウェーブですから。古いお客様はその存在知りませんしね。少しは触れますけれど。

 しっかし、見事にマイとかちの住人からは突っ込みなし。よっぽどマイナーな店なのか、客層が全く違うのか。やっぱり四半世紀は伊達ぢゃない。

01-19 00:00
MARI @dion.ne.jp
市川さま、お久しぶりです。
『あっけらかん』のタイトルを見て
思わず懐かしく来てしまいました。

私、お邪魔したことがあります。
確かまだお向かいに『おさない』様がいらっしゃった
頃でした。
一度だけでしたが、とても記憶に残っています。
癖のある店内、店内に張り巡らされたポスター、
関西弁のマスター、
まさに昭和のアジトのような場所ですね。
私はたくさんの生牡蠣を食べさせて頂きましたよ。
明日の記事も楽しみにしています。

01-19 00:01
cask
昔、某道内新聞社の方々がよく行ってまして、その後に私の所に来てました。
マニアックな方々だったのですが、美味いものと、そうでないもののバラつきはあるものの、相当好んで行ってたようです。
お好み焼きは絶品だとか。
休みの関係で私は行くことは出来ないのですが。
他の店はものやってないですよね。唯一あっけらかん様だけが今も営業してるのでしょうか。


ところで最後の泥酔時の画像は残ってるのでしょうか??

01-19 00:53
いくぽん @plala.or.jp
明日はどんなかなぁ~?

01-19 03:12
maikyon
ポスターが僕の好みです。

01-19 06:57
市川 秀一
>MARIさま
 以前mixiの帯広市コミュにおいてワタシが表現したのは、「巣窟というより魔窟に近い印象」と。似たような感性をお持ちのご様子。

 生牡蠣はかつて、戸外にて保存していた時期もございましたが、今はやってないでしょうね、さすがに。

 自宅が近いものですから、梁よりはお隣になる確率は高いかも知れません。機会があれば、是非追体験されてはいかがでしょうか。

>caskさま
 NHKをはじめとするマスコミの方々は、関西出身者も少なくないですからね。そういった層の利用もございますねぇ。

 ご想像の通り、チャームビルは、あっけらかんのみが棲息しております。トイレもスゴイことになってます。ワタシが女性なら利用したくない。

 こんなトコも昭和でございますよ。

 泥酔時画像、何枚か遣ってますね。ハハハ。

>いくぽんさま
 8時にはアップしますが、また未完成ですね。完成は明日以降かと。

>maikyon師
 このセクハラ画像のせいで、女性読者どんびき。アクセスが情けないレベルになってしまいました。次記事で起死回生なるか、でございますよ。

 おもしろい画像だと思ったんだけどなぁ。

02-23 20:35
ちえくら @infoweb.ne.jp
近所のデパートで働き、バス待ちと称して足しげく通っているひとりです。
解説写真ともに素敵な紹介でした。ありがとうございます。

02-24 10:46
端野 萬造
>ちえくらさま
 バス待ちって、最終21時台でしょうか。早い時間帯ですね。ワケワカンなくなっているワタシが訪問するとすれば、その2時間後かな。

 お褒めいただきまして、コチラこそ有難う御座いますです。はい。  

Posted by きむらまどか at 06:37Comments(0)街の様子/ワタシの様子

2012年02月26日

ラーメン寶來のスペシャル/全部入りの幸せを味わう

2007年1月17日(水) 08:00 ▼コメント:16件

 ラーメン寶來(宝来:ほうらい)
住所 帯広市西1条南8丁目1 ℡ 0155-23-3013
 定休日 土日は営業してますが、水・木は怪しい
 営業時間 11:30~19:30頃か


 参考記事です。

隠密麺喰い師の備忘録・帯広市「ラーメン寶來(ほうらい)」


 さて、以下のリンクはワタシがマイとかち参戦以前にcaramelでカキコした記事。こんなもの紹介する方もいらっしゃいませんねぇ。

君は知っているか?宝来スペシャルを!

 過去記事です。

ラーメン寶來のチャーハンとワンタンで満腹満足










 年末年始の混雑を避けて、久し振りにワタシのフェイバリット・ラーメンであるところの寶來に行って参りました。この時期ですと店の外に湯気が漂って、「ああ、寶來に来たな」という感慨が高まる仕掛け。

 今回の訪問には、ひとつの目的がございました。それは、スペシャルと呼ばれる裏メニュウの画像を撮ることでしてね。数多、寶來を紹介する画像はございますけれど、この、スペシャルを掲載したものは知りません。





 以前は、チャーハンとワンタンをご紹介いたしました。今回は寶來の真髄というべき、麺、しょうゆダレ、増量シナチク、手造りワンタン、増量チャーシュー(順不動)の全てが丼に結集した作品ともいうべき一品。

 大体において、シナチク麺自体が既に常連専用メニュウと化してしまってますからね、この店は。正に歴史と伝統をいっぺんに味わってしまおう、というのが裏メニュウ、スペシャルなんです。

 そんな重要なミッションを遂行しようというのにワタシ、オーダー時にミスを犯しました。





 珍しく開店前、一番の入店。御主人と奥さまにご挨拶をして、撮影で他のお客様の邪魔にならぬよう、定番のカウンター右端席を確保しました。ここまでは良かったんですけどねぇ。

 入店してから待つこと30分。「スペシャルは、普通のどんぶりじゃ入りきらないのよねぇ」と奥さま仰りながら、お持ちになられましたよ。カウンターに並ぶ他のお客様の視線が集まり、かすかなどよめきが感じられます。













 寶來ラーメン独特の、スープと麺の持つ匂いが渾然一体となった香りが鼻腔をくすぐります。寶來ファンにはたまらない一瞬ですね。あ、このままでは帯広の至宝というべきワンタンが見えませんね。ということで。






 こぉんな立派なワンタン出す店って、帯広・十勝ぢゃ皆無ですからね。それも一個一個手造りで、オーダーの度に別鍋で茹でるという手間をかけて供されるわけです。

 これだけシナチクもチャーシューも乗ってるわけですから、惜しむ必要は全くありません。でも、やっぱり最初は麺からいきたいンですよね。できるだけ、スープをからめたまま口中へ。これのせいで、よく舌を火傷します。

 うぅん、寶來ですねぇ。口さがない方々が、うどんと形容される自家製太麺の歯応えを楽しみます。スープを一口、二口レンゲで啜り、シナチクとチャーシューを一気にグワシっとつかみ、口中に放り込みます。この至福。

 シナチクも独特の食感。軟らかく、繊維質の歯応えのみで食べさせる。これにファンは参っているワケですよ。裏メニュウなのに、常連人気ナンバーワンなのがシナチク麺ですから。

 そして、スープをタップリ吸ったワンタンを。同じスープなのに、麺と一緒のときとは印象が変わるのが興味深い。中華の一品の存在感とでもいうのでしょうか。丼の中で、不思議とワンタン皮の白さが際立つ気がするんですよね。

 そしてなんと云っても、このバランスを支えているのはスープでございましてね。こってり、だとかスパイシーだとかで個性を主張する店は多い。でも、そんなのは真似しやすい。なんでかワカンないけど、個性的だというのが寶來のしょうゆスープ。

 混雑店です。感傷に浸っている間はありません。五感を集中して、味わい尽くします。ああ、たべたなぁ

 食べてる間中、いや、どんぶりが運ばれた時から実はワタシ後悔の念にさいなまれていました。うっかりしてたんです。「大盛ね」というのを。スペシャル大盛は千五十円、中盛は千円、普通盛九百五十円。

 一応、上のリンク、「君は知っているか? 宝来スペシャルを!」で大盛画像がご覧になれますがね。

 ここは最高価格帯のをお見せしたかった。ワタシ、スペシャルは2回目なんですけど、その時はちゃんと「大盛」と言って、「大丈夫かい、イチカワくん」とご主人に言われてしまったんですけど。

 ヤフー掲示板 では「ノリ」トッピングの存在も報告されておりましてね。益々ディープな寶來ワールドでございます。




 いつまでも、やめないでね、と無理なお願いしたくなります。


コメント(16件)

01-17 08:42
おきがる
このラーメン・・・これで普通盛りなのですか???
ラーメン丼から具が、盛り上がってるσ(^_^;)

凄く美味しそう(おきがるは、シナチクも好物)
でも、おきがる一人では
食べきれなさそうな量w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

それでいて大盛りって、いったい・・どんな・・・
それを食べきる市川さんも、凄い!!

ちょっと他の お客様の視線を集めた時の
市川さんを見てみたくなりました(笑)

この記事を見て寶來のラーメンを
食べに行く方が きっと増えますね(⌒・⌒)

確か、今日CASK氏が駒へ食事に行かれるとか。
市川さんの食の記事は、
本当に おきがるの知らない帯広の食が色々と
書いてあり楽しくて参考になります(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

01-17 13:16
みっき-
メンマ地獄だぁーーーーーすごーーーーいーーー♪

01-17 14:01
猫’mama!
メンマだ!めんまだ!
わぁい♪ヽ(▽ ̄ )ノ/(_△_)ヽ(  ̄▽)ノ<メ~ン~マ~♪

メンマ、大好き!絶対行く!!
あ。。。常連じゃないと食べられないのかなぁ(・_・)

01-17 16:30
月水
前回のこちらの記事をみてコチラのお店にチャレンジしました
市川氏に心からありがとうを言いました(心の中でw)
美味しかったですよぉ
また行くぉ♪

01-17 19:22
市川 秀一
>おきがるさま
 先ずはブックマーク登録、ありがとうございます。

 確かに普通盛りなんですけど、なんせ具が一杯入ってますのでね。帯広にも店舗がある、時計がシンボルのラーメン店のトッピングは悲しくなる内容ですが、寶來のは値あるかと。

 シナチクお好きな方に悪い方はいない。ワタシはそう思っております。

>みっき-さま
 素敵な地獄もあるってことですわね。ヂゴクになっちゃうよ、っていう悲しいケースもございましたが。

>猫’mama!さま
 ブックマーク、いつもいつもありがとうございます。チョット気にはなってるんですが、ワタシの画像がでると、いつも同じ方が推薦されたブックマークで消されるんですよね。偶然でしょうが。ははは。

 メンマラーメン、ってオーダーされると通らない可能性高いです。臆せず、「シナチクラーメン、お願いしまぁす」って言えば、大丈夫ですよ。

 メンマとシナチクの差はどう違うのか。よく議論されるんでしょうが、ワタシ解説できませぬ。

http://www.geocities.jp/bokuookokomo/zatu76.htm

 なるほど、でございますね。おんなじなんだぁ。

01-17 19:22
市川 秀一
>月水さま
 あら、ついにフリガナお取りになられたんですね。すっかり有名写真家のお仲間入りでございますものねぇ。

 ワタシにお礼なんかよろしゅうございますから、寶來のご夫婦に(ココロの中で)言ってあげてくださいませ。

 アチラさまも、感謝してくれてます。だから、今でも続いている。老舗が体力の限界で惜しまれて閉店するっての、美しいですよね。

01-17 22:11
七誌 @plala.or.jp
市川様、やはりばれていたんですね。

わざわざ紹介してもらってスイマセン。

ここのお店を分析してシナチクはどこどこ産の何を使用してとか醤油は○○会社の何を使用して・・・なんて野暮は言いっこナシです。

スープは豚骨やモミジ、魚ダシを使用してラードは・・・ってな感じでいいと思います。

ワンタンもそうですがチャーシュウもラーメンを作るたびに手切りしてくれる職人魂が嬉しく思います。

ここのラーメンは数回通ったくらいでは太麺と酸っぱいスープのには味的にも体も拒絶反応を示す人が多いと思います。

しかし通い始めると麺とスープと具材のハーモニーの虜にズッポリと嵌ってしまうんです。

子供のころ、オヤジに連れられて初めて食べたときは物心付く前なのであまり美味しいとか感情はなかったのですが、だんだんここじゃなきゃ満足しなくなって、普通のラーメン屋さんでは普通盛りでいいのですが、ここのお店に来たら大盛りを頼まないと損した気分になり、大盛りを食べても、もう一杯食べたいな~(別バラ)と言う感じになります。

老舗の頑固親父が客の注文に臨機応変に答えてくれるお店・・・大事にしていきたいです。

ね!市川さん。

01-17 22:36
市川 秀一
>七誌さま
 ばれてた、ってなんのことでしょう。なんてね、はは。初めてコメント頂いた時には気付いていませんでしたけどね。

 貴殿のことは、以前から気にかけておりました。いつぞやの騒動の時のことを悔やんでおりましてね。あえて公開しませんが、コメント欄で触れたこともございます。

 しかし、ここには名無しさま、七誌さま、奈々氏さま、ささみさま、ナナさまとまさに千客万来、百家争鳴でございまして、ワタシ楽しゅうございます。

 ワタシは素人が素人なりに感動をどうやって表現するか、しかできません。細かい分析や論評する能力はとてもとても。それは貴殿やcaskさま、隠密麺喰い師さまに任せますよ。

 チャーシュー冷たいとがっかりするんだよね、ワタシも。どんな味するのか以前の問題。商品の見てくれや店の雰囲気はマネできても、心意気まではとてもとても。

 真似できるトコから入るのは結構だけど、往々にしてそこに留まってしまって本質に辿り付けない経営者が多い。

 そういった意味でラーメン来杏は期待大、と思っております。

01-17 22:47
月水
市川さま
小さな変化に気付いてくれて嬉しいですわ♪
美しいことは何より好きですわ
まだ昭和から平成までしか生きてないけども
良きものは残しておきたい
美味しいもの
美しいもの

01-17 23:04
市川 秀一
>月水さま
 共鳴っていうんですかね。明日のテーマは”昭和”でございますよ。現在、必死になって仕込み中。

 やっぱり、一升瓶が上手く撮れんのだ。いやになるなぁ。

 あ、明日はグルメネタではございませんけど。お付き合いくださいませね。

01-17 23:33
いくぽん @plala.or.jp
近いうちに、
行こーっとヾ(〃^∇^)ノ

・・・読者をこういう気持ちにさせるということは、
市川さん、ある意味、功労者ですよねぇ。

このブログが要因で売上アップしたお店は、
感謝状ですよ、マジで。

01-17 23:52
市川 秀一
>いくぽんさま
 感謝状という意味では、ワタシが頂くのではなくて、お渡しするほうですね。そのつもりでカキコしてます。

 ね、眠い。あと5時間後にはまたココに座って別の記事カキコしてるんだよ。この調子であと5日ぶっ続けの予定。

 ワタシが倒れるか、読者が呆れるか。

01-18 21:18
七誌 @plala.or.jp
市川様、やはり真似事ではそれ以上のレベルには達しないことをご存知で。

その通りなんです。

やはりどこのお店にも個性があります。

その個性に惚れ込んでくれるお客が半数であれば行列が出来るお店になることと思います。

だからその半分は私の口には合わない!と言ってもかまわないんです。

自分の感性に合った味はおそらく子供のころのお袋の味や慣れ親しんだ味で自分の味覚形成が出来上がったもので別に特別旨い!と言う味じゃなくて、思い出の味が半分以上を締めることと思います。

私が一番口に合う味は、やはり最終的にお袋の味にたどり着くことと思います。

味付け以上に愛情の調味料が自分の壷に嵌っているからです。

誰にも真似出来ない味ですから。

01-18 21:59
市川 秀一
>七誌さま
 ふむ。貴殿の判断基準には素人のワタシには想像もつかないレベルでの分析だけではなくて、記憶に残っている味というのが重要な部分を占めると。

 ワタシの言い方ならば、信頼関係を裏切られない、というのかな。親の味はさ、美味くても不味くても、愛情に裏打ちされた信頼関係がある。最近壊れつつある家庭もあるようですが。

 これ、対お店となればやっぱり仕事(味)の内容が判断基準になると思うんです。期待に違わぬ精進をしてる店のはやっぱり旨い。それが信頼関係に繋がっていく。

 これは一方方向であってはいけない。では、信頼している、という意思表示をどのように行うのか。それの一番は数多く通うこと。だから、常連は大切にされて然るべきなんです。わがまま言ったっていいんです。信頼関係の範疇であれば。

 それを一回二回の客にとやかく言われても、がたつく必要はない。鼻でワラエばいいんです。「ナンニモわかっちゃいないくせに」と。

01-18 22:22
七誌 @plala.or.jp
その通りですね。

お店の店主だって拘って作って数回訪れたお客に味やバランスが悪いなんて言われたって・・・別に・・・で良いと思います。

お店の味を知り尽くしてから話を聞こうで充分だと思います。

お客がお店の味を信頼しているという事は、毎回変わらない味を提供できるプロの仕事が出来るということです。

通うたびに味が違うお店は信頼がないです。

やはり市川様と私の考えは根本的に同じなんだと思います。

これからもよろしくお願いします。

01-18 22:42
市川 秀一
>七誌さま
 よく言われる「味は好みだから、議論したってしょーがない」論。違いますよねー。それは明らかに一定程度以上のレベルに達してて、初めて語れるハナシなんであって。

 持ち味や歴史を評価した上で判定の俎上に載るトコはいいけど、ドウ考えてもそれに値しない店は多い。それでも、この店好きなんだ、ドウシテモ、と仰る御仁は確信犯なんだから、尊敬に値しますが。

 これはドコが旨いのか、とはっきり食べる側が言える環境が調理人を育てることになるんぢゃないかと。ワタシはそう考えて、いつもカキコしてます。

 今後ともご贔屓に。
  
Posted by きむらまどか at 10:15Comments(0)ラーメン寶來・帯広の至宝

2012年02月25日

このみそカツ丼はホンモノだぁ/味処 駒

2007年1月16日(火) 08:00 ▼コメント:28件

 味処 駒 帯広市西2条南2丁目2-1 ℡0155-27-5588
 日曜・祝日定休 昼11:30~14:00 夜17:30~22:00 土曜は夜のみ


 ↓には、他のメニューも紹介してます。

食事と居酒屋二足のワラジで/帯広・味処 駒

日本一美しいスタ丼/食事処 駒






 みそカツ丼って、十勝・帯広では余り馴染みのないメニューですよね。お味噌で豚カツをいただくのが味噌カツ。チーズ豚カツの如く、お肉とコロモの間に味噌を挟むのもあるかもしれませんけど、一般的には赤味噌を主体としたタレをかけるものが多い。

 このタレは甘辛い、と形容されます。辛いは「しょっぱい」のほうですからね。

 名古屋文化圏では、カツといえば味噌カツ。イメージ画像探したんですけど、想像以上に見つからない。探し方悪いんでしょうね、キット。うまから手帖・「手羽一郎」でミソカツ丼定食 、が一番掴みやすいかな。それと、これやまけんの出張喰い倒れ日記・名古屋にてその1 味噌カツ「矢場とん」と、あんかけスパゲッティ「チャオ」 、か。

 十勝・帯広にも名古屋・岐阜から相当数の方が入植・移住されていましたから、中京・東海の食文化の片鱗はあるはずです。意識しないまでも。ワタシ、母方の先祖は岐阜です。7年ほど前、一ヶ月近く岐阜に滞在したことがございましたんで、その間何度か味噌カツはいただきました。

 でも、それ以来出遭ったことございませんでね。ところが、帯広にもいたんですねぇ。食事処 駒さんの気になっていたメニュー、”みそカツ丼”をついに味わう機会を得ましたんで、ご紹介しますね。

 その前に折角来たんですから、北海道独自のサラダメニューとも云われるラーメンサラダ(\600.)もいただいてみました。これがまた、大変でしてね。運ばれてきた瞬間、「うわ、こんなに?!」と声が出てしまいました。





 こいつにゴマダレかけますと、こうなります。麺の下には、キャベツ、レタスがたっぷり。ワシワシと口一杯に頬張っても、なかなか減りません。





 普通ならこれでお腹一杯でしょうね。麺の歯応えが想像以上で感心しちゃいます。いい麺使ってるんですよ。それと茹で上げた後、しっかり冷水で洗っている。別メニューで、ざるラーメン(\500.)もあります。これは、醤油ダレというかお蕎麦のツケダレでいただく。旨いに違いありません。

 さて、メインのみそカツ丼が参りましたよ、どどど~ん、と。





 みそダレの香りがまた、なんとも食欲をそそりますですね。





 トップに掲示した画像は、十勝野ポークの肉質を見ていただくためなんですが、いかがでしたか。しっかりとした厚みに、肌理の細かい肉質ご理解いただけましたかね。脂身があっさり、さっぱり、と舌を喜ばせます。

 駒さんの味噌かつのタレは、まさに岐阜で食べていた味そのものでございましたね。懐かしい、と形容してしまうのはワタシばかりではないようです。出張族、転勤族の方々が皆さん、そのように口にされる、とのこと。

 ご主人の調理人としての振り出しは、東京・高輪プリンスホテルの和食厨房なんですって。故・坂本九氏の結婚式の時も、厨房にいて引き出物をいただいたり。

 昨日伺った興味深いお話。和食の調理人さんて「お赤飯」あまりやらないらしい。高輪プリンス時代は、婚礼なんかで「お赤飯」出す時は外注。それをどこに出してると思います? 和菓子屋さんなんですって。

 当時の高輪プリンスは、羊羹で超有名な「とらや」 さんに発注していた、とのこと。ちなみに、十勝産の豆はとらや御用達でございますよ。

 今度行く時は、お酒もいただいてみたいものです。何を肴にしようかな、と。






コメント(28件)

01-16 08:27
おきがる
1枚目の写真は、最高のアングルですねぇ~
朝から、食欲そそられます(ニヤ)

お肉の厚みもあるし味噌ダレが・・・・(じゅる)

おきがる的には、スタ丼も美味しそうだったけど
味噌カツ丼には、ノックアウトざま~す(≧▽≦;)

ちなみに、つけ麺は大好物でして・・( ̄▼ ̄*)ニヤッ

01-16 09:30
サン♪ @ocn.ne.jp
 十勝野ポークというシールが貼られたお肉がコープさんの店頭でも売っているのですが、普段100グラム200円前後が多いんですよね。
 少し購入には踏み切れず(-_-;)
 先週は切り落とし肉がグラム98円で売っていたので買って食べてみたのですよ。炒め物に使ったのですが、何も味付けしない時点でお肉食べてみました♪切り落としって言ったって小さくボロボロだったとかじゃなく厚みもありましてね♪
 肉とコロモの間に挟んでいると思われる「みそカツ」はフクハラさんの惣菜コーナーで見かけた事がございます。あまり「みそカツ」を他の町でも惣菜で見かけた事はありませんでしたが。
 名古屋で食べたことがあるはずなのですが、食を楽しんでいる状況ではなかったため味を覚えていません(TT)
 ご近所に夫婦とも名古屋出身という方がいますので、こちらのお店教えて差し上げようかしら。
 ラーメンサラダは札幌他でも食べたことありますよ。

01-16 10:58
市川 秀一
>おきがるさま
 なんだか、駒さんの記事は貴女のためにカキコしているようなココロ持ちになってまいりましたよ。

 是非是非、ご主人の技量と十勝野ポークを味わってくださいませね。

>サン♪さま
 おおっ、十勝野ポークご利用者のお声でございますね。そう、手間隙掛けてます分、価格がすこぉし、オ高い。料理によって遣いわけてみるのもよろしいでしょう。

 豚しゃぶや常夜鍋なら、違いがよくワカルかと。あと、冷えても旨い、という点かな。

 そして名古屋出身のご夫婦ですか。それは素晴らしい。ご紹介されれば、感謝されること請け合い。お食事だけでも大丈夫ですから、お気軽にと。

 ラーメンサラダが当地独特のもの、オモコしたのはコチラを参考にしました。やまけんが帯広・たけとんぼを訪れた時の記事です。ラーメンサラダについての記述がございますよ。

http://www.yamaken.org/mt/kuidaore/archives/2004/06/post_271.html


01-16 11:03
市川 秀一
>おきがるさま
 あ、気づきませんで。ブックマーク登録ありがとうございます。明日もご期待くださいませ。

01-16 12:30
まんぞう @infoweb.ne.jp
みそカツ丼ですか。
名古屋に行ったとき食べ損なって、
見たことはあるのですがまだ食べたことがありません。
なんとも旨そうな写真です。
こんど是非挑戦したいものです。

01-16 15:38
いくぽん @plala.or.jp
作ってみようかなぁ~・・・

01-16 18:33
俊亮 @plala.or.jp
イヤー、この時間にこの味噌カツ丼の写真見たら堪らんです。駒さんへ行きたくなるー

01-16 19:11
市川 秀一
>まんぞうさま
 駒さんは逃げないと思いますが、永遠に存在するわけでもございません。おまけにご自身もどのような運命が待ち構えているか、誰にもワカリマせん。

 迷ったら行動する、というのが○○○の危険な教義でございます。

>いくぽんさま
 貴女でしたら、即作ってしまいそうですね。レシピは多数、ネットに載っておりますよ。ポイントは味噌ダレと千切りキャベツ。

 アップ、楽しみにしております。

>俊亮さま
 今回の画像は珍しくキチンと撮れました。トップ画像撮影時に、断面を見せるべくカツを動かしたのが正解でしたね。

 また、この画像をトップに据えたのも作戦でございます。

 かくも、アクセスアップには手数が必要かと。

01-16 22:10
みっき-
腹減ってるのに・・・・・・・(涙)

01-16 22:12
市川 秀一
>みっき-さま
 あのね、この画像ね、不思議なことに香りもするんだよ。一回食べておけばだけど。

01-16 22:13
みっき-
なるほどぉ~だから匂わないんだ・・・・って(><)

01-16 22:16
市川 秀一
>みっき-さま
 あのね、あしたはね、その名も「スペシャル」っていう、ウラメニュウが登場だよ。おみのがしなくね。

01-16 22:19
みっき-
マジですか・・・・・シンジラレナァ~胃♪

01-16 22:22
市川 秀一
>みっき-さま
 でもね、いっつもこんなのばかりぢゃなくて、オベントもたべるし、きょうはぱん2こで345えんだったし。

01-16 22:25
おきがる
明日の『スペシャル』も
今から楽しみでぇぇぇぇ~~~す( ̄▼ ̄*)ニヤッ

01-16 22:25
みっき-
私今日の晩御飯・・・
納豆・味噌汁・生キャベツ・いずし・ホッケフライ
ホッキ&エビ焼き・焼きあげ・でした♪

01-16 22:37
市川 秀一
>おきがるさま
 現在せっせと仕込み中。最近時間足りない。写真のアップにも手間取りそうだし。

>みっき-さま
 おぉ、豪華なヘルシーメニュウ。これでご飯が玄米なら、なおヨロシ。

01-16 22:49
みっき-
米は食べませんでした(笑)
そして最近、水を多く飲むのですが・・・
なんか体は快調です♪
なんとなく続けようかと(笑)

01-16 23:39
市川 秀一
>みっき-さま
 ワタシ、水は一日3リットル近く飲んでいるのぢゃないかと。仕事中もペットボトルの水をチビリチビリと。お茶代わりですね。

 どんなことでもいいから、確実に続けられることが必要なんでしょうね。体調管理も、街再生も。

01-17 00:32
いくぽん @plala.or.jp

そこまで市川さんに言われたら
作らなきゃ・・・

01-17 05:10
市川 秀一
>いくぽんさま
 作る作らないぢゃなくて、アップするか、しないか、だけぢゃないかと。はは。

01-17 06:36
cask
ついに、今日行く予定!
(・∀・)ニヤニヤ

01-17 06:59
おきがる
CASK氏の食べた感想も
是非、聞きたいわっ・・・んふ。〃 ̄ー ̄〃

01-17 07:49
市川 秀一
>caskさま
 いってらっさい。(←みっき-さま風)

 あ、干し芋どうも。まだ、口にしてないんですが、とっても楽しみです。

>おきがるさま
 cask判定、とっても、こわいんですけども。

01-19 00:17
cask
行ってきました。
味噌カツ、本場っぽい。
こっちの人に合うかな、赤味噌、ゴマ入り?の甘いソース。
カツは最高ですね。
カツ鍋を食べにも行ってきます。

スタミナ丼
これ、最高。トッピングも良し、やはり肉が良いですね。ジューシー甘い、しつこくない。

丁寧な仕事をされております。

カツ鍋、これ食べたい。

01-19 06:37
市川 秀一
>caskさま
 安心いたしました。みそカツ丼とスタミナ丼をご賞味されたのですね。食に関して、好奇心がありながらも保守的な傾向は誰しもが持つもの。

 そうはいうものの、東海地方の食であるみそカツが十勝の土壌で受け入れられるかどうかは別として、一定の需要はあるのではないでしょうか。

 その需要を満たすためにも、この記事及び前記事(スタミナ丼)は意味があったかと。

01-19 20:34
cask
どんなものか皆様に食べて貰いたいですな。
味噌カツは好き嫌いの分かれる所かと思いますが、スタミナ丼、これ食べてみると面白い。

豚肉の質も感じて欲しいですな。

01-20 07:06
市川 秀一
>caskさま
 食べていただければ、ワカルってことなんですが、そうするとワタシの記事の意味がなくなるような気も。まあ、キッカケになれば、ということですな。
  
Posted by きむらまどか at 07:20Comments(1)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月23日

農協vsホクレン/窮鼠、”虎”を噛むか

2007年1月15日(月) 00:00 ▼コメント:23件

 窮鼠(きゅうそ)猫を噛む、に関しては、こういった言葉を解説するのが得意な方もいらっしゃるようですから、そちらでドーゾと。

北の暴力餃子/聚楽の真髄は辛みそラーメンにありの画像更新しております。気がつかぬ間に画像のアップ制限が10枚以内になったようで、泣く泣く4枚ほどカットしました。

 久方ぶりの時事記事(ぢぢぃ記事?)ですよ。読んでもらえぬ悔しさにしばし苦しむことになるのでしょーが、ノーテンパー記事延々連ねるワケにもいきませんでしょう。

 はああ。嘆息、でございます。






 皆さんご認識の通り、いわゆる農協(JA)と呼ばれる単協(各市町村の単位農協)をねずみ(鼠)とすれば、ホクレンは猫どころか虎ですよね。

 体力差はいかんともしがたい。でも追い詰められたネズミは虎だって、噛みますし、噛むべきなんです。

 1月13日の日本経済新聞の社会面に、次のような記事が掲載されました。
ホクレン・ながぬま農協に販売拒否
  タマネギ種子業者にも拒否要請


 道内農協を取りまとめるホクレン農業協同組合連合会が昨年12月、傘下の農協にタマネギの種子販売を拒否し、他の種苗業者にも販売しないよう促す文書を送付していたことが、12日わかった。

 農協側は月内にも独占禁止法違反(独禁法:不公正な取引方法)で公正取引委員会への申告を検討している。単位農協と上部組織が対立するのは珍しく、波紋を広げそうだ。


 まあ、ホクレンがやったことは「オレんとこに売る分の種はいいけど、他に売る分までは回さねぇよ」と言い放った上に、他の種子業者に「いいか、あいつんとこ(ながぬま農協)に売ったら、これからどうなるか分かってんだろうな」と恫喝したわけですね。

 しかもこれを「ながぬま」だけではなく「みねのぶ(美唄市)」と「南るもい(留萌市)」にも同様のことをやっていたと北海道新聞の夕刊(1/13)で報道。14日の日経本紙でも追加記事として掲載されていました。





 これ結構酷いハナシだと思うんですよ。売り先見つけてくれないから、自分の努力で取引先見つけてきたら、「それ気に入らんから」って意地悪するのと同じですよね。真っ当な商行為とはいえないでしょう。

 こういった行為、ホクレンに限らず農協自身もやります。優越的地位の濫用というやつですね。銀行もやります。要するに、相手の弱みにツケこんだ商売。「言うこときかんと、後が怖いよ」

 記憶に新しいところでは、士幌町農協が融資の条件に資材購入を迫ったとして、昨年7月に公正取引委員会(公取委)から警告を受けています。熊本県でも京都府でもありました。摘発されていないケースが多いようで、「公取委は一連の事態を重くみて、農業団体が独禁法に抵触するケースをまとめた指針を今年度中に作成する方針。農業団体への監視を強化するとみられる(日経1/14)」ですって。

 確かに農業団体の力を弱めようとする意図には、なにか邪悪なものを感じないわけでもないのですが、それはそれ、これはこれ。でも、この問題、ホクレンに気兼ねして、道新も夕刊紙掲載でお茶を濁しましたね。勝毎においては、載せもしない。管内農協からホクレンに重鎮何人も出してますので。

 でも、角を矯めて牛を殺す、の例えもあるってことですよ。先進的過ぎる、ということ理由に意地悪してたら本来的な競争力を失ってしまいますよ。それは結局自分の首を締めることになるんですが。

 でも、あくまでも「農家滅びても、農協栄える」だから、問題ないんですかね。では、ワタシは言いましょう。それは、地域としての活力を削ぐ結果になるのですよ、と。





 ながぬま農協がどのような行動をとってきたか。図らずも対ホクレンとの図式のなかでの活動の一端を知ることができましたので、ご紹介。

JAIT研究会・講師の提言
JAながぬまはなぜ直売に踏み切ったか
駒谷信幸・JAながぬま組合長


 大規模生産が主体の北海道では、生産される農産物の大半は農協経由でホクレン農業協同組合連合会が一括して集め、市場や卸業者に出荷している。

 その慣行を破って、JAながぬまは、大丸札幌店にながぬま産米を直接販売した。道産の農産物の店頭価格のうち、農家の取り分は4分の1に過ぎない。付加価値を生む部分は流通や加工業者が独占し、価格下落のしわ寄せは農家が背負わされている。直接販売で付加価値部分を自分たちの手に取り戻せば、農家の収益性が高まると考えたからだ。

 販売力強化のため、JAながぬまでは本部に販売推進課を設立し、ホクレン頼みだった営業を自前で進めている。また実需者別に組合員をグループ分けし、組合員にも消費者や取引先の細かなニーズに対応した商品を生産するよう働きかけている。

 個々の生産者が消費者の目をより意識するようにと、JAながぬまの大半の農家に研修農場になってもらい、修学旅行の学生などを受け入れる計画を進めている。若者の農業への理解を深めれば、将来の顧客も育てられる。

 農家の側も、小回りの利く小規模農家は消費者の顔が見える直接販売を強め、大規模農家はさらに規模を拡大して効率経営を徹底するといったような独自の戦略を考える自立した経営者のセンスが必要となってくるだろう。

2005-04-06 13:41:40


JAIT研究会・第13回公開研究会プログラム討論
 中野(JAながぬま) 北海道の農産物の販売については、全農でなくホクレンという組織が中心となって取り進めています。

 ここで一つだけ情報をお伝えしますと、ある企業がながぬまに4,000t規模のタマネギ加工場を建設することになりました。ホクレンができなかったことを他の企業が先取りしたわけですが、ながぬまとしても組合員のために、その企業と連携をとりながら進めていかなければならないと考えています。

 さらには、まだ他の企業もながぬまに入ってくる予定もあります。北海道も、加工施設をつくって府県に加工品を出荷する時代に変わってきました。これに遅れないために、その企業とJAがどう連携をとっていくか、それが生産者手取りの最優先と考えています。


 ここまで読んできますとこの騒動、ホクレンの能力不足を開示したながぬま農協に、ホクレンがキツイお灸をすえた、ということなのでしょう。

 しかしながら、第三者的にどう考えてみても、理はながぬま農協側にあるとしか申せません。ホクレン側は自己の存立意義を問いただされる事態に黙っていられなかった、ということなのでしょう。

 ホクレンはもう役目を終えた部分があること、認識すべきでしょうね。またはそうできない何かがあるのか。ふふふ。



コメント(23件)

01-15 00:13
みっき-
ふふふ・・・ですね・・・(ニヤ)

01-15 00:58
ぴー @ocn.ne.jp
農業のいろいろな縛りって、困った部分が多いですね。

勝毎って相変わらず素敵ですねぇ。
死亡欄だけにすれば良いのに

01-15 08:01
市川 秀一
>みっき-さま
 役所、警察、教員、そして農協。この次はドコでしょうね。サウナ業界? あはは。

>ぴーさま
 勝毎は林新聞だ、と思えば良いのですよ。多くを望むべきではありません。本人も認識しているようですし。そういった意味では潔い。

 まだ、北海道新聞のほうが問題は根深いのでしょうね。ライバルがいないだけに。

http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000368888883537


01-15 10:28
トーちゃん
自分は士幌の牧場勤務が長かったんで、農協のやり口はよく見てきました。

農協職員の中堅より上の人達はそれが当然、という頭しかない。

ミルクは全農の「ぴゅあミルク」(←BSE騒動の影の主役)、配合飼料はホクレンの「ミルフード」を100%使わないと補助金カット、という話もありました。(10年くらい前の話ですが・・・)

農家を管理するのは農協、という考えがある以上は何も改善されませんね。

それに乗っかっちゃって楽しちゃうと抜け出せない、という農家さんの本音も聞こえてはきますが、生き残りをかけて「商売」として農業を捉えている農家さんはすでに次の手を打っていると思います。

01-15 10:57
俊亮 @plala.or.jp
初めてコメントします。
ホクレンに関してはまだまだ沢山有りますよ。
製品が競合するような業者も入れようとすると、お宅のスーパーにはホクレン商品はすべて入れないとか、
芋のダンボールの箱でも、ホクレンに納めている業者だと、ホクレンより高い値段でないと出せないとか。

数え上げると限が無いほどだと思います、しかしこれ等のことを改善する事も道内の流通を始め地場企業の活性化と自立発展につながると思います。

今回のことをきっかけに、ホクレン、JAは考えを改め(特に上層部の人間は)本当の意味で道内産の競争力を高める努力をして欲しいですね。

01-15 18:08
いくぽん @plala.or.jp
鑑定のお客様に農家の方が多数いらっしゃいますが
皆様が口をそろえて問題視しているのが
市川さんがアップしたものと、ほぼ同じ。
根が深いのかと思いきや・・・と言ったところです。
汗水流し借金を作り・・・の彼らが何故?
誰が潤っているんだ?

新聞発表、見ました。
紙上で読めないのが残念です。

01-15 20:29
maikyon
農家は自身の生活に関連した商品を、全て農協から調達しなければなりません。車や高額な家電はもちろん、農業機械や設備は絶対農協から買わなければなりません。

なぜか?

農協は銀行業です。貸しはがしが行なわれたら農家はイチコロ。

農業が自由化されても、農協に納品しなければ、借金の猶予はありません。金利よりも貸してくれる事自体が重要です。借り換えも容易です。車好きの息子がいれば、今乗っている軽四にローンが300万なんていう事も珍しくありません。
全て借り換えを繰り返した結果です。

農協の囲い込みは、頭ごなしに悪い事ばかりじゃない。農協のコストにあった金額設定が、ある意味生産者保護になっているはずです。

農協が守ろうとするのは、農協自身?組合員?

批判は多いでしょうが、国内の農業を守る事にはなります。ですから、農協をどうのこうの言う前に、

海外からの安い農産物を輸入停止にして、国内の自給率を充分なくらいに徹底的に上げて、その上で農協を含めたコストカットを行なえばよいでしょう。
牛丼も和牛で食べよう。
高いと言うなら食うな!十勝に牛トロがあるじゃないか!タイや中国から串に刺した焼き鳥を輸入しなくても、鳥せいで食べればよい!

高くて食べれない!と文句を言う前に、中国やアメリカが「日本にやる農産物はない!」と政治的カードを将来切ることを少しは頭において欲しい。

01-15 20:29
市川 秀一
>とーちゃんさま
 さすが、現場をご存知の方は具体的な事例まで出てきて説得力ありますね。ワタシのは基本的に机上のお遊びですからぁ。

 商売として捉えている農業者は決して少なくありません。政治力を駆使して、オイシイ思いをされている方も。そこらへんは、土木建築業と変わりませんでね。

 農民はしぶとい。それを知った上であえてワタシは申し上げております。

 農業団体さま、自己保身の図は公務員さまと全く変わりはありませんね、と。

>俊亮さま
 御説ご尤もでございますよ。

 巨大化した組織は、その組織の維持が最大の目的となる。当初の理念を忘れて。で、ございますね。自己浄化の仕組みを作ることができますかね。

 多分矛盾を内包したまま進み、巨神兵の如く崩壊してしまうのでしょう。そして、北海道農業は足腰が弱り、救いようがなくなる、と。

 そして気付いた時には、国民の食糧問題がニッチもサッチもいかなくなる、と。これが最悪のシナリオですね。

>いくぽんさま
 アンソロジー入選おめでとうございます。ワタシは見事叩き落とされました。K・I・Dの時と同様でございますね。

 21日に講評と最優秀作が掲載になるようですから、同じ日に「端野萬造奔(はし)る」をアップしてみましょう。

 お悔やみ、恐縮でございます。落選の代わりといってはなんですが、討論広場で萬造自身が吼えております。

01-15 20:37
市川 秀一
>maikyon師
 ほとんどの部分において、お説に同意できません。落選で気が立っております。反論する気にもなれない、とだけ申し上げましょう。

 北海道の、特に十勝農業はご認識とはかなり異なる、と判断せざるを得ません。ワタシは全国レベルのお話をしておりませんし。これにて、失礼します。

01-15 23:16
いくぽん @plala.or.jp
S町のSさん、去年の会議でホクレンから
「○○を○○トン作って。○○円で買う」と言われ
○○を作ったら「やっぱり、いらない」との答え。
800万の赤字だそうで。
近辺の農家さんは同じような思いをしてらっしゃる。
スーパーは安い輸入野菜しか仕入れず、
個人で店舗を構えるのも不可能・・・。
これが現状。

BEATくんへのコメント、ありがとうございます。
感謝です(^人^)♪

01-15 23:30
千絵蔵[URL] @unknown
こんばんわ。
市川先生落選なさったのですか・・・残念でしたね。あのころ懸命に馬の事を追いかけていらしたし、ものすごく期間の短い中でお書きになったのだと思います。次回があればそちらでまた頑張ってください。
萬造センセは小説の中で頑張っておられるのでしょうから。

ところで、勝手ちがいな話になってしまいますど、全国ではどうしても兼業農家が多いので、農協は貸し金業者としての存在になっている部分大きいと思います。十勝とか一部の人気商品を生産する地域だけではないでしょうか?専業農家って。

とはいえ、こちらでも数は少なくても専業農家がいるわけで、最近は地産地消という動きでやっているようです。
それが結構人気があるんです。諸外国からはいってくる作物の残農薬とかポストハーベストとかの心配をせずに食べられるから。
そこに北海道から大量の商品作物を入れると考えると安くせざるを得ない。いくら良いものでも現地物が美味しいとみんな知ってしまったんだもの。
だから「ながぬま農協」は反乱を起こしたわけなんでしょうね、生きていくために。

01-15 23:31
千絵蔵[URL] @unknown
食料の事を考えるとやっぱりそちらはスーパーに並んでいるだけでも種類が豊富で安価です。それが海を渡ってくると結構高いの、北海道ブランドって奴かもしれないけど。
だけどジャガイモにしたって十勝だけじゃなく九州佐賀も有名産地だったりするのですから、地域だけにとどまらず、少し全体の動きを見ることも必要なのではないかと思うのですが。

もちろんこういうホクレンの手口はいやらしいと思います。・・・実は設備投資で台所が大変なんだったりして。←昔システム開発にちこっと参加。

01-16 00:12
いくぽん @plala.or.jp
ついしん☆
「討論広場」も読ませていただきました。
でも、あれ「萬さま」の名前がなかったとしても、
このブログがスキな方達は、
み~んなわかりますよ(^^)

01-16 00:19
cask
ホクレン(゜⊿゜)イラネ
全農あればいいんじゃないの。
しかしまぁ、子供のイジメよりまだ悪いですな。

01-16 19:46
市川 秀一
>いくぽんさま
 畑の産物で値段のつかないものがある。なぜか。消費者が買わないからですね。そういったものも売れるような仕組みを作ると、農産物はまだ安くなる。

 一方売ろうと思って、作り過ぎるケースもママある。おそらく買い取ってもらえなかったのは、そんなことなのでしょう。

 市場操作はそんな簡単なものぢゃない。天候を相手にする農業はなおのこと。生き物や自然を相手にするということは、尊いことだけれどリスクもある。

 だから、保護されるべき性格の産業なんですが、悪用するものもいる。モラルハザードをどうやっていくかが、課題です。正直者ばかりぢゃないですから。

 昨日の投稿広場は、萬造の名前で掲載されることに意味があったのです。市川秀一ではツマらない。これから、あそこの投稿は全て萬造で行う予定です。

>千絵蔵さま
 専業農家の比率はわずかながらですが、向上しております。国の施策が専業農家育成でございますのでね。食料自給率向上のためには、専業農家農家増加が必要でございましょうね。

http://www.eri.jspmi.or.jp/tyousa/current/current_23.pdf

 地産地消の動きの記述は理解できるのですが、その後の展開がワタシには難しくてコメントしようがございません。ながぬまの反乱と府県産との関係、あるいは全体を見ることの関係については、正直解説頂かないと。

01-16 19:47
市川 秀一
>caskさま
 組織防衛のため、既得権益を守ろうする姿勢がこの事態を招いたのでしょう。変われないんでしょうね、なかなか。

01-17 05:25
千絵蔵[URL] @unknown
解説ですか、そこまで考えてなかった。(T▽T)

ホクレンの経営方針がどっちかな、ということにも関係すると思うんです。

1.北海道を中心として道民に安定した安全な食料を分配するのか。
それとも、
2.北海道の豊かな農産資源を商材として利益を得るのか。

多分どちらも「ある」んでしょう、けど。

今回の記事だとながぬま農協は2の立場を強調してホクレンに絡んでいった、ということになると感じたんですね。

2の立場で挑むと言うのはもちろん「質のいいものを供給できる」という自信の表れなのでしょうが、それをどこもかしこもがしてしまうと、食料の総ブランド化ということで高いものになってしまう。
安定した食料供給ではなくなる可能性もあるわけでしょう?そうすると。
一時話題になった、腐らないトマトとか遺伝子操作されて人体にどんな影響を及ぼすか判らないものだって店頭に並ぶのかもしれません。

となると、ホクレン側は1の立場を発動しなくてはいけないこともあるのではないでしょうか?

真相は判らないですけどね。
ただの嫌がらせかもしれないし。

01-17 05:26
千絵蔵[URL] @unknown
こちらの兼業農家、自分たちの食べる分を作って余剰分を出す、んです。専業農家は他人の先祖伝来の土地を耕して作物を出していたりもします。

自分で食べるものを自分で作ろうという意識が強いように見えます。

北海道の農業はそこからみると山師寄り。
天候に左右されやすいとわかっていて作り続けるのは株などと同じでしょう。それを乗り越えるには多少全体的に補おうという考え方も出てくるのではないでしょうか。
それがホクレンという組織の側面でもあるかと。

けれどいまやアジア各国から安さでは太刀打ちできないものがはいっているわけで・・・。その安全性は不明な。

主婦向け雑誌みたこと、あります?
「すて○な奥さん」「か○しこい奥さん」とか。
お金を貯めるためにひたすら食料費を削ってる特集記事なんか見ると、ここまでやらなくちゃいけないんだなーと思いつつ薄ら寒い感じを受けたりします。

本当にこれでいいのかな?と。

・・・全体をみるということからバランスを失ってしまいました。
勝手違いな申し立てですみませんm(__)m。

01-17 08:09
市川 秀一
>千絵蔵さま
 独自のルートを開拓したJAながぬまの行為は、別にホクレンに対する反旗でもなんでもないんですよ。ただ今回の騒動は、自立しようとするながぬまや他の単協にホクレンが「いらぬ」影響力を誇示しただけ。

 何をどう提供するか、について問題にしているのではなく、「健全な成長を阻害する」商慣習についての話題でございますんでね。

 と整理いたしましたが、やはり最初の御主張はよくワカラない。申し訳ございません。

01-17 08:16
千絵蔵[URL] @unknown
こちらこそ・・・。
一応作る側にいるので参加したのですが、考えが浅かったようです。

申し訳ありませんでした。

01-17 19:28
市川 秀一
>千絵蔵さま
 なんらかの思いが溢れる場合、論点が食い違っていくというのは、よくあること。ワタシ自身陥るワナでもございます。

 残念ながら、十分な対応力に欠けておりました。こんなに歳喰ってるにも関わらず、未熟なことでございますよ。

 なさけねぇ。

05-04 09:57
ごじら @bbtec.net
ホクレンは農協を管理し農協は農家を管理し、地元マスコミは触らぬ神に祟りなし。よくある構図ですな。
ただ、弱者はいつまでも弱者ではなく、今回のJAながぬまの行為は生産農家にとっては勇気ある行動です。
 本来、農協のあるべき姿ですよ!自分たちは何のための組織なのかよ~~く考えたら至極当然の行為なのですね^^。生産農家を食い物にする農協の行く末はいずれ自分の首を絞めることとなりますよ。

 銀行も然りなり。優越的地位の濫用は債務者預金とか今まで貢献してきたことは全く忘れ、リスクに見合った融資金利による搾取は堂々と行われていますよ^^。

05-04 13:09
端野 萬造
>ごじらさま
 この記事ですね、アゲてから3ヶ月以上も経過しておるのですけれど、検索ワードで今でもポツポツとお見えになるかたがいらっしゃいます。

 優越的地位の濫用なんてあったりまえぢゃん、は強者の論理。やられるほうは、堪ったもんぢゃございませんわねぇ。

 こういった場合のために公正取引委員会が必要だというのは、情けないハナシですがショーガない。だって、強者の論理の横行が実情なんですもの。

 悔しかったら、強くなれ、は漫画の世界では楽しいですけどね。
  
Posted by きむらまどか at 22:36Comments(1)まちづくり

2012年02月23日

日本一美しいスタ丼は帯広にある/食事処 駒

2007年1月12日(金) 08:30 ▼コメント:16件





北の暴力餃子/聚楽の真髄は辛みそラーメンにありの画像更新しております。気がつかぬ間に画像のアップが10枚以内になったようで、泣く泣く4枚ほどカット。

 次回記事は1/15(月)以降を予定しております。現在仕込み中。グルメの根源に関わる問題でございます。十勝・帯広にとっても無関係とはいえません。

 昨日(1/11)の勝毎の一面ご覧になりました? 現職最多当選9回の黒田市議が勇退の記事。そこには書いてませんけど、結局、帯広市職員労働組合に「あんた、代わりができたから、推すのやめるわ」と云われたのが響いた様子。多分相当の圧力があったのでしょう。ワタシの邪推の通りなら。

帯広市職労に異議アリ/市議戦間近で思うこと


 さあ行け。7万アクセス突破に向けて。皆さまのご支持をいただきまして、2日連続で1記事アップでの千アク超えでございます。しかも記録更新も2日連続のオマケ付き。1183(イイワサ、別に)→1266(イチニロム『一にROM』)でございます。5記事もアップして、「千こえねぇ~」って泣いていた頃からすると夢のようでございますね。半年ってのは長いか、短いか。

2006年8月1日(火)・フィリックスと蒼い月の夜 Ⅳ


 もういっちょ。参考書籍です。ワタシの朝食抜き生活の根拠となる文章発見しました。

生活習慣病に克つ新常識 まずは朝食を抜く!



 味処 駒 帯広市西2条南2丁目2-1 ℡0155-27-5588
 日曜・祝日定休 昼11:30~14:00 夜17:30~22:00 土曜は夜のみ






十勝・帯広の皆さまにはスタ丼って馴染みないですよね。豚肉をニンニクで味付けして、なま玉子をかけるスタミナどんぶり(通称:スタ丼)のことでございます。

 ワタシ、東京都中央線沿線・国分寺近辺をウロついていた時期がございましてね。駅の近くの雑居ビルにあったんですよ、名物スタミナ丼の店 というのが。現在はわかりませんけど、当時('98)は2階がボクシングジムだったかな。なんか、滅茶苦茶雰囲気ぢゃないですか。

 一回くらい食べたハズ。ワタシとしては、量は多いけど粗雑な味、という印象でございましたよ。学生向けでございますからね。繰り返し食べると印象変わるんでしょう。抜けられなくなる。

 いずれにしても、漢(オトコ)の店であることは間違いない。

 イメージとしては、こんな感じですよ。

どらきちの散歩・噂の元祖スタ丼!





麺日記・国立名物スタ丼(東京都国立市)





 これをですね、味処 駒がアレンジするとどうなるか。しかも使う豚肉は十勝が誇る中札内・十勝野ポークでございますよ。

 Chaiデータベース の画像をご覧くださいませよ。美しいでしょう。黄色がなんとも。これワタシ錦糸玉子と思い込んでいたんですが。





 こりゃあ、確かめなきゃなるめい、行かなきゃなるめい、食べなきゃなるめいですよ。





 錦糸玉子とオモコしていたのは、takaお嬢さまお得意のキャベツの千切りでございました。玉子を載せましたが、全然ピントが合ってないんだ。





 お味はですね、豚丼の力強い風味、噛み応えとは異なった、なんて申しましょうかね、味わい深い「料理」になってました。十勝野ポークの特徴である脂肪のサッパリ感と肉質の軟らかさが十分に生きている。

 豚肉を炒めるときに絡めるタレにはしっかり、ニンニクとショウガを使用しているんですって、ところがニンニクは風味を感じさせる程度。そう、ある程度の時間熱を加えると。ニンニク臭って消えるんです。でも栄養そのまま。

 ニンニク臭さはありませんから、そういった意味では、いわゆるスタ丼の正統派とは言い難いかも。でも、キャベツが加わった分ヘルシーで、本来的なスタミナにはなるでしょう。女性の方も気にせず、召し上がれる。

 是非、お試し願いたい。日本一美しく、美味いスタ丼が味わえる。全国行脚したわけぢゃないけど、言い切っちゃいます。だって、素材と腕がいいんだもの。

 で、駒の料理で一番人気はかつ鍋でございます。とんかつを玉子でとじてグツグツと鍋で頂くという。今はなき「洋食の世界一」(帯広市西1南10、現おか田)さまでもやっておられましたね。ちなみに有名な「とんかつみた村」(帯広市西18南3)さんは「世界一」のご出身なんですよ。





 複数で行かれるのであれば、両方味わってみることができますね。奪い合いにならないように。









 次はみそカツ丼いきたいッスね。

以前の駒の記事
食事と居酒屋二足のワラジで/帯広・味処 駒で常夜鍋

コメント(16件)

01-12 09:58
おきがる
駒は、以前に市川さんがブログで紹介した記事を読み
大変 興味津々なお店です♪

このスタ丼も、めっちゃ美味しそう!!

写真なので、ちょっと量が分かりづらいのですが
女性には少し多めの量なのかしら?

でも、おきがるは牛肉が苦手・・・・
そして豚肉は大好きなので
ペロッと食べちゃったりして(=v=)ムフフ♪

みそカツ丼も、そそられますね(ニヤ)

01-12 10:06
いくぽん @plala.or.jp
体力がつきそうなメニューが・・・。
ダンナやコドモ達の健康管理・食事の管理は
結構マメにやりますが、
自分は・・・なので
上の写真を参考にスタミナメニューを
食卓に並べてみよっかな?
そう考えると、このブログ、
お店に行きたくなったり、作ってみる気になったり、
貴重ですねぇ・・・。
ブログで「2足のわらじ」
看板つけましょうか(^^)

01-12 11:04
(株)ヒュース
素材の良さはよく知っているんですが(^_^)
それを何倍にも美味しくしていただけるお店の方の腕と、
その美味しさを伝えていただける市川様のページ。

いつも勉強させてもらってます。
うちの社長もいつも読んでるんですよ。

01-12 13:27
みっき-
これ全部たべたら・・・・(鼻血)

01-12 18:09
おきがる
市川さん、もしかして今日中に
70000アクセス達成するかも・・ですね(ニヤ)

01-12 18:55
cestlavie[URL] @asahi-net.or.jp
こんにちは。麺日記管理人です。
引用&わざわざご連絡ありがとうございました。ご自由にお使いくださいまし♪
帯広版スタ丼、美味そうですね!!むぅ。

立川にあるらしい帯広豚丼、機会あればゼヒ味わってみます。
元祖スタ丼も食べにいかなければ、、、!

01-12 19:46
市川 秀一
>おきがるさま
 めっちゃ、おいしいですからぁ。ブックマークありがとうございましたぁ。

 豚肉の好きな沖縄県民は長寿の方が多いと聞き及んでおります。広尾の昆布も重要なアイテムかと。スタ丼、ウマ~でございます。一度召し上がると、ご自分でも作ることができるかと。

 分量は、少し多めかな。でも食べちゃうでしょうけど。

 皆さまのおかげで、当初日曜日に予定していた7万アクは今日達成確実になりました。ありがとうございます!!!

>いくぽんさま
 以前ご紹介した常夜鍋もお勧めでございますよ。この時期、手間かけずに栄養がとれて温まる、っていうのはホント嬉しいもの。

 献立作りに役立ちますか。何よりでございます。食というのは、誰をも笑顔にすることができますよ。愛情があれば。

>㈱ヒュースさま
 ワタシは知られざるイイものを紹介したいというだけ。地域の活性化にはまず、地元をそれぞれが知ることでございますよ。そのためには、生産者側にも情報発信が欠かせません。

 取り組まれていらっしゃるブログもその一助になるでしょう。人に伝えるということは、自身の考えをまとめる、考え直すキッカケにもなり有益です。

 社長がご覧に? 緊張します。あはは。

>みっき-さま
 全部平らげるって? 銚子3本呑めばなんとかなるかも。

01-12 19:47
市川 秀一
>cestlavieさま
 通りすがりの盗賊のようなワタシに、暖かい言葉ありがとうございます。有益な情報交換になったこと、嬉しく思います。今後ともご贔屓に。

 札幌銀行の名前が消えちゃうのかぁ。北洋銀行と合併しちゃうんですって。ははぁ。

01-12 20:19
おきがる
今アクセス数みたら70021でした(笑)

70000見たかったなぁ~
市川さんは、見れたでしょうか?(ニヤ)

01-12 21:27
市川 秀一
>おきがるさま
 ワタシが見た時は、70,002だったかな。今日は、連日の最高アク更新は難しい見通しですね。昨日はやたら、あしあとをつけるかたがいらっしゃったのですが。

 1万アクを超えるのに33記事費やしました。2万では26記事、3万では23記事。ここから、アクセスが伸び始めました。始めて4ヶ月経過しています。

 5万アクは14記事、6万アクは13記事、7万アクはなんと10記事。たまたま、ここ3日は千超えしましたが、これは安定したアクセスではない、とニランでいます。

 2日休めば、元の木阿弥。800アクくらいから開始でしょう。だから、休みたくはないのですが、気力と体力が続かない。だから、立ち止まりながら、進みます。

 次の目標は10万アクセス。40記事で駆け抜ける代わりに、3月中の達成を自ら課しましょう。もう、グルメネタは相当遣ってしまいましたので、浮遊層は呼び込めない。市川秀一の記事、ということで、どれだけ呼べるか。

 3月10日までなら勝ち。20日までなら当然。31日までなら負け。それを超えたら、さてどうしましょ。笑って誤魔化すしかないですね。

 ツマンない記事だったんだから、ショーガないじゃん、と。

01-12 23:36
千絵蔵[URL] @unknown
7万アクセスおめでとー!\(^▽^)/


その以前からぽちぽちやってるのに未だ3万台・・・
ま着物&地味な生活ブログですし←負け惜しみ。

01-13 06:20
市川 秀一
>千絵蔵さま
 マイとかちでの活動開始から7ヶ月経過。mixi開始から1年。あっという間に感じますが、一つ一つの状況を思い起こしていくと結構ハードですね。

 早いトコ10万アクセス達成してしまいたひ。次の展開に進みたいものです。まだ具体的には決めていないけれど。「カワラなくっちゃ、ダワ」

 でも、ホント苦闘時代の4ヶ月の経験があったればコソの現在ですよ。スタイルを変えないで良かったと思います。

01-13 14:13
VW @dion.ne.jp
た、食べたい。スタミナ丼。
夜もお食事だけってOKなのかしら?

01-13 21:27
市川 秀一
>VWさま
 ダイジョブ。ヨシギュウ2回行くなら、絶対駒のスタ丼ですってばっ!!!

01-16 00:13
cask
今、スタッフと見てまして
当店スタッフと出勤前の食事に決まりました!

豚肉大好きなんです。
十勝野ポークを使ってると聞いたら、食べなきゃね!

01-16 06:36
市川 秀一
>caskさま
 昨日の晩メシを駒さんでいただきましてね。酒を呑まずにですね。その模様は今日の記事でアップいたします。

 そこで新事実! 豚肉を焼く時のタレには、ニンニクもショウガも使用してるんですって。ニンニク臭くないねぇ、と尋ねると「(タレ作る時)火ぃ、しっかり通してますからね」と。  
Posted by きむらまどか at 08:40Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月22日

ラーメン来杏(らいあん)の価格と味の正直さ振りに脱帽する

2007年1月11日(木) 08:59 ▼コメント:29件






 maikyon師、OZさま、おきがるさま、猫’mama!さまのお陰で、一瞬ではありましたが、ブックマーク画像の2/3を占めることができました。改めて、御礼申し上げます。





 ラーメン来杏(らいあん) 帯広市西19条南5丁目24-19
 ℡ 0155-36-5645 定休日:月曜日と第3火曜日
 営業時間:平日11:00~14:00 17:00~20:00
      土日祭日:11:00~15:00 17:00~20:00
      スープ切れの場合もあります。遅い時間帯の時はご注意。

 参考記事です。

隠密麺喰い師の備忘録・帯広市「ラーメン来杏」






 きらめく星の数ほどラーメン店というものがございますわね。それぞれの方が、ココのが旨い!って云う店持っていらっしゃると思うのですよ。オモシロいのは広告一杯出してるとか、店が一杯あるからって、質がいいとは限らない、ということでしてね。

 あれは、経営が上手いということでして。

 ラーメンに限らないとは思うんですが、季節によって食材の性質(品質もあるでしょう)って必ず変わります。時節、気候による環境の変化も味作りには作用する。顧客にとって同じ味を適切に提供することはとても難しい。

 微妙な味わいを売りものにする店なら、一層それが求められるし努力されているはず。となると、オーナー経営者が調理されている店が、やはり安心ってものなんでしょうね。当たり前の事実。

 で、来杏さんをワタシが評価するのは、味へのこだわりは当然として、その価格なんです。しゅん誌や何かで比較されるとわかりますが、どうかすると800円を超える価格をラーメンに平気でつける店って結構あります。

 来杏さんもねぎ辛ラーメン味噌は800円します。チャーシューを増量すればどのメニューも200円増しです。でもこれは、召し上がりたい方はどうぞ、的なメニューなんですね、実は。

 ここのお店で味わうべきは、波の華(醤油・塩)と中細麺の来杏流中華そばむらさき。どちらも650円ですよ。厳選した食材から丁寧に作ったスープ、彩り美しい具材。画像でお確かめください。メニュー表と違(たが)わない

 なんでこんなこと、というのは、実はマクドナルドで販売しているピタマック。TVコマーシャルで見て、「これ、旨そうだな。食べてみたいな」と。画像 ご覧になってみてくださいな、美味しそうでしょう。

 ところがさ、同居人は既に試しておりましてね。「これね、全然駄目。こんな一杯入ってないし。レンコンなんて、ほ~んと、ぺなぺな」と。ま、よくあるパタ~ン。騙されるワケですよ、我々は。

 神社やお祭りの出店のたこ焼き屋さんの前に、でっかいブツきりの蛸がディスプレイされてますわね。ところが、あれちゃんと入れてる店って寡聞にして知りませぬ。

 知り合いの主婦がですね、初詣で買って、全然蛸が入ってなかったのに憤りまして、「今年の抱負は、『この蛸入ったのくださいね』とにっこり笑って言う事」ですって。まあ、気持ちはよくわかる。だから、ワタシは買わない。

 閑話休題。

 波の華醤油




 波の華塩




 特製みそラーメン 特製は野菜が多いほか、イカを始めとするシーフードが入ってます。一寸かわった雰囲気を持つ麺です。




 水餃子 焼いたのでもなく蒸したのでもない。煮てるんです。百里香(パイリシャン)のはスープに入って供されますが、来杏、笑福、孫悟空のは、この感じ。醤油他でいただきます。






 メニュー・特製味噌ラーメン




 メニュー・来杏流中華そばむらさき 参考記事にインプレッションが記載されておりますよ。






 注目すべきは、大盛、中盛、小盛がある。しかも、200円引き!!! 少食の方には嬉しいサービス。ここの店主の優しさが伝わってきますよね。





 また、チャーハンもいい!! オープン当時はあんかけヤキソバもやっていたとのこと。腕前は味福仕込み。現在めん飯(帯広市新町)になっている味福新町店の元店長さんですから、一通りの中華メニューをこなす十分な技量があるんです。

 ワタシのお勧めは、波の華かむらさきの普通盛りと水餃子3個の組合せ。これで、800円。へんなチャーシュー麺で不愉快になるより、眼も舌も腹も満足できますこと、請け合い。

 アッという和風ラーメンの新メニューも実はあるんですよ。試食しましたが、イケタ。ラーメンスープを出汁にした、まかないカレーも旨かった。どでかラーメンでもカレーライス出してるはずですけど、侮れないかも。





 ほんとは画像もう一枚あったんですけど、制限喰らってしまいました。鳥せいの時は良かったのに、いつのまに10枚以内にきまったんでせうね。


コメント(29件)

01-11 09:37
ナナ
実は自宅から近いと思ぃます。。。
知らなかったのですが;

からいみそラーメン750円 に 魅力を感じています。
近々、行ってみたいなぁと思います♪

01-11 11:12
まんぞう @infoweb.ne.jp
市川さんのブログを見て行ってみましたが本当旨かったです。
味にうるさい父母も同感だとか。

01-11 12:31
おさるのかぐや彩優木
来杏さん、美味しいですよね。
確かに、派手に宣伝するよりもクチコミのほうが説得力ありますよね。

マックの話、あるあると頷いてしまいました。
蛸入り下さいご抱負の主婦の話も笑っちゃいました。

01-11 12:41
ミクロスゾーンたっかめ
海苔というか、海草というか、トッピングしてあって、美味しかったですよ。

01-11 14:29
cask
ラーメンを食さない私ですが、そりゃ行ってみないと
!マスヤ以来のラーメンになりますな。
餃子美味そうですな

01-11 18:59
taka
あぁ、食べたい・・・。

今日は寒いんですよ。
しかも道はツルピカなんです。

あぁ、こんな記事載せてぇえええ、くぅう。

01-11 19:47
七誌 @plala.or.jp

ついこの前、むらさきを食べてきました。

スープの色々な旨みやむらさきのキレのいい味が印象に残ってます。

ところで質問ですが、市川さんって数ヶ月前のコミュニティーアイで来杏さんを絶賛してなかったですか?

なんか気になっていたので・・・

違っていたらスイマセン。

01-11 20:45
いくぽん @plala.or.jp
おいしそう・・・。
苦手な具材を「遠慮なく」言えるのはいいなぁ。
うちのムスメ、長ネギ・タマネギが苦手で
(思い出した時だけ)ネギを入れないように
頼むのですが、
露骨にイヤな顔されることがあるんです。
断れないとき・断るのを忘れた時は
彼女は器用にネギをよけて食べます。

01-11 21:20
市川 秀一
>ナナさま
 意外に目立ちませんでね。もう開店して4年ぐらいは経過してるんですけど。まぁ、どのメニューを召し上がっていただいても、ご納得いただけると思いますが、お勧めは「むらさき」と「波の華」でございますよ。

>まんぞうさま
 良かった、安心しました。嬉しいお言葉です。

 しかし、まんぞう、でございますか。最初、萬造さまが現れたかと思い緊張いたしましたよ。

>おさるのかぐや彩優木さま
 派手な宣伝で客を集めても実質が伴っていなければ、継続は難しい。現在繁盛しているといわれる平原通りの新規居酒屋さんですが、3年後まで待たないと、ホントの実力かどうかは判定できませぬ。

 主婦さまから先ほどメールを頂戴しました。蛸ばかりぢゃない、ネギも生姜も、とのこと。余程悔しかったのでしょうね。

>ミクロスゾーンたっかめさま
 波の華の白キクラゲですとか、岩海苔の食感が絶妙でございますよね。あの佇まいで、650円という価格は良心的以外の何ものでもないかと。

>caskさま
 餃子は味付けが濃い目でございます。最初は何もつけずに召し上がってみてくださいましな。そのほうが、肉汁のジューシーさが失われずに済みます。

01-11 21:21
市川 秀一
>takaさま
 寒い時には、熱いもの。身体の中から温めるのが常道でございますね。事務所のお近くでしたら、大光がございます。評判のよい店ですよ。

 行った事ないので、保証の限りではございませぬが。

>七誌さま
 呑んだ後は、聚楽のパンチの効いたのが欲しくなる。これはこれで当然旨い。一方、刺激は少ないけど豊かな味わいが得られる、という点でワタシは来杏を評価します。

 コミアイの件、正解です。あのあと、ワタシは切られました。間に合って良かったんです、ほんと。(←小さな声)

01-11 21:37
taka
ラーメン♪ラーメン♪

今度、大光に行ってみます!!

01-11 22:10
市川 秀一
>いくぽんさま
 この店のご夫婦は、ほんと親切です。お客様第一を体現してますね。具材のことも、小盛りのことも。ノレンが洗濯ばさみでめくってあるの気付きます?

 具材の好き嫌いについては、オムライスのキッチンたまごさんも気軽に対応してくれます。たまごのご主人仰ってました。「なんだかんだ言っても、お客さんの要望に応えられなければ、美味しいって言ってもらえない」。

>takaお嬢さま
 レポートお願いしますね。

http://blogs.yahoo.co.jp/men_no_nariyuki/22401642.html?p=3&pm=l


01-11 23:39
まんぞう @infoweb.ne.jp
市川さま
わたくし、奇遇ですが萬造さまと同名です20数年前より活動しております。
いつもブログを拝見しています。
なかなか慣れなくて初めて投稿いたしましたが今後共よろしくお願いします。
今後おいしい情報期待しています。

01-12 00:08
いくぽん @plala.or.jp
ノレン・・・気づかなかった・・・(◎_◎) ン?
たまごのご主人の言葉、私みたいなアレルギー持ちには
ありがたい言葉です。
決して好き嫌いが多いわけではないのですが、
結局は「アレだめ、コレだめ」になるので、
お店の方に申し訳なく・・・。
そんなんで自然、外食は少なくなっております。
アレルギーはマジきついんですよ、好きなものでも
食べられないんですもん。

01-12 06:14
市川 秀一
>まんぞうさま
 あ、それは失礼いたしました。萬造は昨年世にでた新参者でございます。歳はくってますが。

 いつもご贔屓にいただきまして、ありがとうございます。グルメネタに関してはそう遠くない将来ネタが切れます。そうなってもお付き合いいただけるよう、精進いたします。

>いくぽんさま
 お気の毒さまでございます。意外と苦しまれている方って多いのですよね。次男もアトピーがダイブ改善してまいりましたがネ。

 オムライス屋さんで、玉子なしで、といっても難しいでしょうが。

 ウチのは卵にアトピー反応起こしてますから。最近は食べ過ぎなければ、それほど症状が出なくなりましたが。

01-12 06:18
VW @dion.ne.jp
コチラは、行ったことがありませぬ。
今度トライしてみましょう。

数年前にお気に入りラーメン店が店主のご都合で閉店されて以来、「これだ~」っていうラーメンに出逢えたことが無く、少々飢えております。

01-12 06:26
市川 秀一
>VWさま
 「これだ~」はドチラでございましょう。大変興味がございますよ。数年前ですか。あざみ、なかむら、まさか越風亭?!

 こんなかにありますか?

http://blogs.yahoo.co.jp/men_no_nariyuki/folder/928014.html?m=l&p=1


01-12 12:22
cask
風邪ひきで、味があまりわからないながら行ってきましたよ!来杏
大柄な店主は非常に優しい。
電話が鳴りました。
ジャイアン(らいあん)ですと聞こえたんです。
相手は、時間構わずに電話してくる第二電電(古いねw)。『私ならオマイはラーメン屋に何時に電話してくるんだ、無礼者!と一喝するでせう』なんと、そんな電話にも丁寧にお断りする、心優しきジャイアン(らいあん)なのでした(大変失礼しました)

ここヒットです!
風邪の中無理して来た甲斐があった!
現在の昔懐かしい味とでもいいましょうか。
ここの店、煮干は使わず、別の物にて魚の風味を出してますね。聞けばやっぱり!
下処理も丁寧ですな。美味しい物は手間が掛かります。味噌は間違っても食べない方が宜しいかと。
此処のスープには味噌くち勿体無い。
風邪が治ればもっと詳しい味もわかります。
治り次第行きますね。

01-12 21:04
市川 秀一
>caskさま
 ジャイアンです、にはワラタ。確かに躰は大柄なんですが、丁寧なスープを作ります。それをご理解いただけた様子で嬉しい。

 先日ご主人とお話させていただいた時に、やっと味にバラツキがなくなった、と。相当微妙な部分の調整なんでしょうが、環境の変化に自信をもってほぼ完璧なコントロールができるようになったと。

 あれだけ経験年数があって、ファンがついていても、それに慢心せず精進する。この姿勢が客に伝わるのでしょうね。

 しかし、それほどラーメン好きぢゃない貴殿が風邪なのに、よく出掛けられましたね。しかも出汁の材料まで当てられる。

 その分析ができる鋭敏な舌は羨ましい限りですが、ワタシはいらない。だって、不味いものを旨いって言えなくなってしまうもん。

 不味いけど、旨いのもあるからね。美味くはないけど、決して。

01-13 01:27
maikyon
最近のラーメンって、どうしてこうも高額なんでしょう?僕的には、いわゆる中華ソバスタイルのシンプルなもので450~500円が適正だと思うのです。

700円を越えると、中華料理店で出す五目ラーメンのように、かなりボリュームのあるものを食べる事が出来ます。

そう考えると、750円のラーメンって、どんなに美味しくても、次に何時行くか迷ってしまう価格帯ですね。

それより、昨日から売り出した、マックのメガマック!クーポンだと310円なので、ダイエット殺しの刺客にやられてしまいそうです。

メガ~って、海外だと10年以上前からありましたが、ようやく日本人も、外人並みの食事嗜好になってきたのでしょう。

欧米か!?なんてね。

でも、子供にはあまり食べさせてはいけません。休日に朝マックしている家族連れを見るたびに、これじゃあ子供がまともに育たんなあと感じます。

01-13 06:32
市川 秀一
>maikyon師
 ご指摘の通りです。シンプルなもので、500円とすれば、波の華、むらさきの成り立ちで650円というのは当たり前の価格です。

 それなのに、全体からみれば宝石の如く輝いてみえる。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=133

 ↑でご紹介したランチが750円。同程度の内容のものを駅前のホテルのランチで食べると千円。努力している経営者を地域はより認識すべきだろう、というのがワタシの活動。ただの食べ歩き記ではないんです。

 メガマックね。そのうち、このネタでカキコせねばなりますまい。以前mixiで吼えたように。

http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/fat-land.html


01-13 14:00
VW @dion.ne.jp
残念ながらご指定のサイトにはありませぬ。
美味しいラーメンだったのになぁ。

01-13 21:26
市川 秀一
>VWさま
 まさに知られざる名店だったわけですね。餅入りラーメンのタラフク(多楽福、だったかな)さんだとか、納豆ラーメンの母屋(おもや)さんだとか懐かしいなぁ。

01-14 16:18
千絵蔵[URL] @unknown
東京タワーに行くと、ジャンボ(JUMBO)サイズのドリンクがありますよ<マック

ジュニア(JUNIOR)と勘違いしてコーラ2本買ったら、一本で家族3人、(当時はまだ三人)一日楽しめました。容量的には1リットル・・・。
・・・こんなんいっぺんに飲んだら当た前だけど太りますね。

ラーメンはこのあたりだと1000円前後が主流でしょうか。こってりとして脂ギッシュでおいしいけれど、ちょっと頑張りすぎかなとも思ってしまう。
もちろんさっぱり系もあるんでしょうが。

一番好みだったのは沖縄のラーメン(ソーキそば)でした。だしの利いたスープにそばでもラーメンでもない麺が。角煮が入ってるのもあるらしいし。
不思議な感じでしたが、これは身体に優しい感じがしました。

といってもたまにインスタントラーメン食べちゃいますけど。←本末転倒

01-14 21:40
市川 秀一
>千絵蔵さま
 ところで2本買った分のもう一本はどうされたのでせうか。

 ソーキに関しては、上京時に新宿アルタ裏やんばる、に寄るようにしております。ワタシもあの味は好きでございますね。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=69


01-15 23:36
千絵蔵[URL] @unknown
はい、もう一本は家に持って帰って飲みました。

変な趣味なんですけど気の抜けたコーラが好きで・・・。(´▽`)

01-16 06:44
市川 秀一
>千絵蔵さま
 むかぁし(23年前か)、坂本ビル(旧サニーデパート)地下に99%ってカフェがございましたね。そこのメニューにあったのが、ホットコーラ。

 ただ、温めただけのコーラですよ。ワタシ、妙に好きでいつもオーダーしておりました。ただ、他で飲めない、という理由だけだったかもしれません。

01-19 23:48
taka
行ってきました♪>来杏

波の華を食べました、超美味。

食べている途中で、
なーんかちくちくするなぁ~と思っていたら、
干しエビのひげがお口に刺さっていた模様です。

塩というより、「潮」という感じのお味でした。

01-20 07:13
市川 秀一
>takaお嬢さま
 ワザワザご訪問いただき恐縮でございます。ご納得いただけたご様子で嬉しゅう御座いますわ。

 潮、言い得て妙でございますね。そうですか、干しエビの処理法考えなきゃ駄目ですね。

 来杏に事務所近くなって、羨ましいな。  
Posted by きむらまどか at 08:32Comments(0)帯広近郊/中華・ラーメン

2012年02月21日

スパゲティで進化を続けて20年/帯広・PASTA(パスタ)

2007年1月10日(水) 08:56 ▼コメント:28件


 1日の最高アクセス数更新!!! 1,162(アイロニー『皮肉』)から1,183(いいわさ、別に)へ。ワタシへのアクセスは記事アップ後じわじわ増えていくことが証明されました。3アップ、2アップの効果が昨日現れた、ということ。今後ともご贔屓に願いますです。はい。(1/11記)

 復活した1日目、3記事もアップして、840アクだった時には山に帰ろうかと思いましたホント。2日目は2記事で982アク。ところが今日は1記事ですでに1,023アクを超えている。ブックマーク一杯いただきましたしねぇ。ご愛顧に感謝いたします。(21:36 記)

スパゲティ&モントーネ PASTA(パスタ)

住所:帯広市西3条北1丁目16-3 ℡ 0155-23-7755
定休日:月曜日 但し祝祭日の場合翌日 臨時休業あり
営業時間:11:30~15:00 オーダーストップ14:00頃
     17:00~20:00 オーダーストップ20:00頃

 この記事、参考になります。

食べ歩きver.2 スパゲティ&モントーネ PASTA(パスタ)










 帯広に初めてスパゲティの専門店ができたのは、ワタシの知る限りアルデンテ(帯広市西2条南10フジモトビル2F)さんが最初。1985年のことです。その2年後オープンしたのが今回紹介する、PASTA(パスタ)。

 もう20年も経ったのですね。ワタシ、コチラのお店はオープン当時から大好きでした。味、量とも申し分なし。しかもオリジナリティがある。他とは全然違う。正統派を気取る方には受け入れられないかも知れません。

 でも、旨けりゃい~じゃん。ていう堂々たる存在感。それがずうっと支持を受けてきたわけです。目立たない場所での営業にも関わらず、固定客と噂をききつけた方々で昼は混雑していることが多い。

 オープン当時からしばらくの間は、紙のメニューがテーブルマット代わりに敷いてありました。汁っけたっぷりメニューがほとんどですので、来客ごとに取替えは当然です。これが、カッコ良かった。

 でもなんといっても画期的だったのが、20年前からオープンキッチンであったということ。オーナーの篠田氏は札幌パークホテルの厨房で8年修行の後の開業。これ、相当技量に自信あったと思うんですよ。魅せる、ということに関して。カウンターに座ると全然退屈しませんでした。それは今も変わりません。





 オープン当時のメニューは5種ほどのソースで成り立ってました。パスタ・オリジナル、和風、トマト、メンタイコ、デミグラス、でしたっけね。これらと各種具材を組合せ、トッピングも好みに応じて、というスタイル。基本線は今も同じ。

 そして特徴的だったのは、ディナーにはモントーネ(羊肉)料理が供されること。ジンギスカン以外で、羊肉料理を出す店って、今でも少ないですよね。かつて、木野に「天使の食卓」という羊肉料理専門店が存在したこともありましたが、3年持たなかった。ラム・チョップステーキとか美味しかったのに。デートにも使えました。

 PASTAは前日予約すると、フル・コース・ディナーもいただけたと記憶しております。ワタシは残念ながら機会は無かったのですが、召し上がられた方は多いのではないでしょうか。

 ここのお店を訪問される場合には、お腹を空かせていくことをお勧めします。確認できたソースの名前を列記しますね。カルボナーラ、タラコソース、パスタオリジナルソース、デミソース、和風、梅ザーサイ、トマトソース、辛口トマトソース、ラーメンみたいなスパゲティ(スープスパゲティ、白味噌のスパゲティ)、季節限定(冬はカキ貝)、ゴルゴンゾーラトマトソース(順不動)。

 注目はラーメンみたいなスパゲティでございますね。オープン当時タウン誌の取材に答えて、ラーメン店も考えていた、との発言も記憶しておりますから、ワタシ。結局、ウケル味とはどういったものか、という点に到達していたのではないかと。

 多分、オープンキッチンのアイデアはラーメン店から得たのではないでしょうか。

 場所はきっと、どこでもよかったんでしょうね。客は探してでも食べに来てくれるわけですから。ただ、誤解して欲しくないのは、決して傲慢ではない、ということです。接客について、とやかく論評され勝ちですがね。

 ワタシはどうやって、ココのマダムから笑顔を引出そうか、と勘定の瞬間に一言ジョークを言うのを楽しみにしておりましたよ。決して愛想は悪くないのですが、緊張感からくる厳しさが顧客に伝わってしまうのでしょう。

 追加オーダーを受付けないのも、できるだけ、お客さまの回転を良くしたい、ということ。ホント、混む時は混みますからね。さ、では画像を。

カルボナーラ チキン バジル ¥930.




カキのペペロンチーノ ¥930.




カキのコチュジャンソース キムチ ¥930.




 サイドメニューも侮れません。今回のは違うお皿ですけど、平皿に山盛りのサラダが見た目に嬉しくて。どうやっても、食べる時に皿から零れ落ちてしまうという。ドレッシングが絶妙ですから、是非試していただきたいんですけど、メインのパスタの分量が多いですからね。

 そして、モントーネ料理は3種。ストロガノフ風の他は、オリジナル香辛料使用のカットステーキ(\820.)とガーリックステーキ(\1,040.)。いずれも、しっかりとした噛み応えと味わい。できれば、ワイン(グラス:\200.)も欲しい。それにしてもワインの価格、とっても良心的。


サラダ ¥300.




フライドポテト ¥300.




モントーネ ストロガノフ風 ¥610.




 平日ランチで訪問されれば、100円でボイルドポテトとコーヒーが付きます。これは絶対お徳。但し食前にサーヴされますが。ワタシの知る頃は、自家製メンタイコバターが乗っかっていたのですが、今はどうなんでしょう。

 PASTAはボリュームもさることながら、ソースを味わっていただきたい。スプーンはパスタを口にするためではなくて、ソースをすくっていただくためにある。普通、ペペロンチーノなんて、ソースっ気ないぢゃないですか。でも、PASTAではすくって、舌で名残を楽しめる。

 子供連れの方も多いです。食べきれずに100%残すでしょうから、大喰いの方が連れにいると喜んでもらえますね。






コメント(28件)

01-10 09:26
おきがる
おきがるも、PASTAのスパゲティ大好きです♪

ちょっと愛想が悪い感じだけれど
それも ご愛嬌でしょう(^^♪

考えたら最近PASTAには、しばらく行ってない。
市川さんのブログの写真見たら
久々に食べたくなりましたよ(^_-)-☆

・・・おきがるは、caskさんの作る
パスタも絶品だと思っています(ニヤ)

01-10 09:36
月水(ツキミ)
PASTAのパスタは満足な味で満腹にしてくれますよね~
作っている様子をジぃぃーーーーーーーッと眺めるの好きです

01-10 09:36
maikyon
必ずフライドポテト食べていますね。

そちらにはカプリチョーザっていうチェーンのイタリアンありますか?
一人前が普通の2.5倍くらいある、ソースだけのパスタですが、ライスコロッケも人気です。

01-10 16:15
市川 秀一
>猫’mama!さま
 ブックマーク登録ありがとうございました。PASTAファンでございましたか?

>おきがるさま
 愛想の悪さもご愛嬌、とされる優しさに感服いたしますよ。なかなか本質にたどり着くのはムズカシイものですからぁ。

 そのうち、caskさまからもコメントいただけるでしょう。さて、彼は召し上がったことがあるか。

>月水(ツキミ)さま
 価格がもう少し安ければ、訪問頻度をあげられるのですがね。家族で行くとなると、ウェスタンやフードスタジアムとの競合になってしまいますから。

 いちまるでやってるジャングルワンの食べ放題にすると、2,000円ソコソコで済んでしまいますし。大人よりも子供の満足度を優先してしまいますとね。

>maikyon師
 イモ息子どもが奪い合って食べるのです。なんせ、初詣に行っても、出店のフライドポテト(大)の奴らなので。他には眼もくれない。

 そのチェーン店、寡聞にして知りませぬ。富山にはサイゼリアもあるようで、羨ましいですわん。北海道には1店舗、しかも新札幌駅ビル内という場所なものですから、出張でも寄れません。

01-10 18:35
kaduriye @asahi-net.or.jp
私もパスタ大好き!特にたらこが好き!
シーフードとベーコンでタラコソースでトッピングに錦糸卵がマイベスト♪

01-10 19:11
ぽんすけアヒル[URL] @ocn.ne.jp
ハジメマシテ。
参考記事としてご紹介ありがとうございます。
・・・参考になったでしょうか?
いつもアホアホ気分で書いているので、
あまり人にオススメ出来る記事ではございませぬ。

さておき、PASTAは美味しいです。
誰にでも自信を持ってオススメ出来る店だと
思います。忙しい人には待ち時間が長いかも
しれませんが。思い出したら食べたくなりました・・・。

01-10 19:31
いくぽん @plala.or.jp
よだれ出そう・・・。
明日はパスタにしようかなぁ?
このブログで市川さんに紹介されたお店の方々、
感謝でしょうねぇ、
行ってみたくなるもん(^人^)

01-10 20:42
トーちゃん
平たい皿に乗ってるパスタって、見た目はいいけど自分は前からちょっと食べにくいなあ、と思っていたんです。 フォークが下手なせい?

ここのお店は深みのある皿で出してくれるんですね。 こりゃ一度行かなければ・・・!

ポテトがうまそう・・・ウチのカミさんも同じようなポテト作るの得意ですよ!

01-10 21:14
市川 秀一
>kaduriye さま
 その組合せですと、1,200円でございますよぉ。頼んだことはございませぬが、相当の具沢山でしょうね。
 ワタシなら、トッピングはキムチにしちゃうな。

 こういった組合せの妙が楽しいのですよね。

>ぽんすけアヒルさま
 わざわざ、お見えいただき恐縮でございます。アホアホなどと、謙遜なさいますな。正直なカキコは楽しゅうございますよ。

 繁盛店の混雑時を狙うのは自殺行為ですわねぇ。ワタシは絶対避けますね。ドーセ食べるなら、ゆったりと。でなければ、コルバのパンを齧るほうが精神衛生上よろしい。

 また、お気軽に遊びに来てくださいましな。

01-10 21:23
市川 秀一
>いくぽんさま
 迷惑に思っている店があるかも。ちょっと心配なのも事実でございますよ。どう愛情持ってカキコしても、受け手の受け止め方次第でございますんでね。

 ま、どこも繁盛店ですから、蛙のツラにションベンでございましょうほどに。

>とーちゃんさま
 ソースがたっぷりのメニューばかりでございますよ。スプーンを駆使して召し上がれませい。

 フライドも悪くはありませぬが、PASTAポテトの本命はボイルドかと。昼の平日メニューってのが残念ですが。是非に、と。

01-10 21:25
みっき-
市川さん♪大メシぐらいの私とアクア・アートさんを
つれていって下さい(ゲラ)
写真たくさんとれますよ♪

01-10 21:29
市川 秀一
>みっき-さま
 なるほど。でも支払いが恐ろしい。財布の中身を確かめつつ食べたりすると、味もなにもしないかも。

 ここの旨いし、量もたんまりだけど絶対値が高い。

01-10 21:32
みっき-
じゃ~割勘で(ゲラ)

01-10 21:39
市川 秀一
>みっき-さま
 え、広尾のサウナ王がフリーターと割り勘しちゃ駄目でしょう。そんな失礼なことしませんよ。ゴチになりますっ!!!!

01-10 21:51
みっき-
そっちかぁ~・・・・・(ゲラ)

01-11 01:12
cask
パスタですな。
オープンして何回か行きましたが最近はしばらく行ってませんな。
独創性があります、量、値段を考えれば納得出来るますね。
まず、和風なパスタを食べなくなった、10年ほど前より自分で作るようになった。この辺りが行かなくなった原因かも。

画像を見ましたら久々に食べたくなりました。

個人的にはPASTAはお昼に行くのがいいのかなと思ってます。
量やお酒を飲んでゆっくりは出来なさそうなんで。

01-11 01:45
VW @dion.ne.jp
PASTAさん、最近ご無沙汰してます。
閉店間近の夜8時頃入店し、カウンターの親父さん側に座るのがベスト。自分が注文したパスタを仕上げていくところを目の前で見ることになりますが、神業もんです。
結構気さくなご夫婦で、馴染みになると「○○は食べられますか?」なんて声をかけてくれて、メニューに無い料理が出されたり…。
ここんとこはやっぱ、閉店間際ってのがミソですね。

因みにPASTAさんのパスタは箸でいただきます。
あの丼を見ると、箸に手がいっちゃうんだよねー。

01-11 01:49
VW @dion.ne.jp
おっと、丼に残ったソースにポテトを絡めて食べる。
これも忘れちゃあきまへん。

01-11 06:13
千絵蔵[URL] @unknown
ご無沙汰しておりました。

ココは一度行きました。
美味しかったし見てるだけで面白いし・・・。
また行きたかったけど友人がみんな結婚してしまったのでその後行かなくなってしまいました(^▽^;)。
今はともかくその頃小食ってのあって。

サイゼリヤ・・・。
それなら近所にたくさんありますけどね~。
今数えたら場所3つは知ってます。
市川さん、ご招待できると思うんですけどね~。

やっぱり既存の建物を利用してサイゼリヤにする経営手法に興味があってのことですか?

01-11 06:24
千絵蔵[URL] @unknown
あっご招待だって・・・ご案内の間違いでした。

(TT)ぬか喜びすみませぬ。

01-11 06:40
市川 秀一
>みっき-さま
 そりゃそうでしょう。

>caskさま
 貴殿の場合、自分でやったほうが納得できる、ってなりますわね。味わうために作るお人ですから。

 当初、取材は一人で行くつもりで準備しておりました。が、どうしても一緒に行くっ!!!!って主張するのが若干1名。ご想像の者ではございませぬ。

>VWさま
 来たな~、コアなファンが。お箸使うは、ポテトにソースを絡めるは。バゲッドあればな、と考えたことはあるのですが、ポテトね。なるほど。

 そう。あのご夫婦の顧客に対する有り様は、聚楽のご夫婦に通じるものがあるのかも知れません。ホントは親切にしたいんだけど、皆には均一に出来ないし、という。

>千絵蔵さま
 今でも十分小食かと。あ、ワタシが喰い過ぎなのか。一度しか行ってませんか。そのワリにはよくご記憶で。印象深かったのか。

 サイゼリアさんの手法で興味があるのは、良いものを高く提供するのは意味がない、とされているところ。既存の建物の流用はソコにつながる。

 当地ですとテキサスさんの手法。

 サイゼリアさんは自社農場で作った野菜を提供しているんですってね。トマトとかも。安全、美味、低価格にこだわる。ファミレスで既存店売り上げが堅調なのはココくらいのものというハナシ。

 埼玉は遠いわよ。

01-11 07:05
千絵蔵[URL] @unknown
確かに安い、ですね。
家族4人で行っても3000円しないし。
子供小さいのもあるけど。
ドリンクバーが他店より圧倒的に安い。

でもサイゼリアはやはり工場なんですよ。←近所にあるので。
大量に作られた食品を出すからこそ安くできるのではないかと。お店によって微妙に味が違うことはありますが、基本的にはどこでも同じ。
ファミレスそのものがおおよそ、そうなんでしょうけど。

帯広の豊富な味が懐かしくなります。

01-11 14:37
cask
しかしながら、10年以上前に食べた味を再確認したいですな。
コチジャンのパスタなんて、私の単純な頭では想像つかず(;・∀・)

こういった物を食べながら、ダイエットしてる市川様にも感服いたします!

01-11 16:48
猫’mama!
PASTAさん 一度行ってみたいと思ってたんですよね~
食いしん坊ですから旨そうなモノには目がありませぬ

モントーネのガーリックステーキとワイン
いいなぁ。。。(´Д`*)

01-11 18:46
市川 秀一
>千絵蔵さま
 豊かな生活、ってのはどんなものなのか。見失っている部分は多いのでしょう。スローフードですとか、ロハスライフですとかに魅かれてしまうにも、無理はないかと。

 かつては、そんなこと意識しなくても、ふつーに実現してた生活なんでしょうが。

>caskさま
 コチュジャン風味はいけますよ。カキもたっぷり入ってましたし。これで、納豆系が揃えば、ほぼ顧客の要望には応えられてしまうのでは、と。

>猫’mama!さま
 ステーキとワイン。イイトコに眼を付けられましたね。お誕生祝いでねだってしまいなさい。ワタシならそれに辛口トマトソースかしらね。

01-11 23:34
cask
なるほど、市川様のせい?であちこちに食べに行かないとダメですなww

市川様の記事見て行ってる方も結構居るのではと・・・

01-12 06:04
市川 秀一
>caskさま
 いつか苦情が入るのでは、とヒヤヒヤでございますよ。それに加えて、もうネタ切れ。そんなに店行ってませんから。

 増やす気もないし。興味ある店はまだ、存在するんだけど。

 あれ?!

01-26 23:57
市川 秀一
 本日、夕食をどこで食べるか考えあぐねました。寶來は終了、みすず、駒には入る気にならず、結局PASTAへ。こっからあとは、コピペ。

 たった今、PASTAさんから帰って参りました。以前から気になっていた白味噌のスパゲティー。エビ、ホタテ、イカ、そして特製チャーシューまで入って、もぅラーメンでございましてね。

 「これ、まさに味噌ラーメンですよね、ネギ入れたらマンマぢゃないですかぁ?」とご主人に尋ねましたら、「試しに麺買ってきて、食べてみたけど合わなかった」ですと。

 白ワインとの相性も良かった。



  
Posted by きむらまどか at 08:38Comments(1)帯広近郊/洋食・パスタ

2012年02月20日

鳥せいと平和園って似てる?!/大衆を相手に商売するということ

2007年1月9日(火) 20:15 ▼コメント:34件

鳥せい帯広西北店 帯広市西12条北1丁目8-4
 ℡ 0155-34-8929 定休日 第1・第3火曜日
 営業時間 平日:午後4時~深夜1時 日曜:午後4時~午後11時 (翌日祝日の場合深夜1時まで、月曜祝日の場合午後11時まで)






 富山在住のファンから、なぜか鳥せいの食事券を差し入れに頂戴いたしましたので、それっとばかりに家族で行って参りました。Thank you,Mr.maikyon.

 もう、お味については語るまでもないでしょう。管外から帰省の度に、鳥せいのから揚げ食べないと気が済まない、という御仁も少なくありません。十勝管内に17店舗(大樹店は11月で閉めたハズ)、札幌地区4店舗、苫小牧・室蘭地区4店舗、釧路地区4店舗を展開する、一大チェーンを形成しております。

 同社のホームページ をご覧になれば、メニューも価格もある程度の画像も確認できますがしかし、記録の意味合いもございますんでね。

 オーダーをいっぺんに致しました。登場順にご紹介。手間のかからない順にちゃーんと出てくるのではないかと。

お通し ¥210. 枝豆も同価格でメニューにあります。
けっこう、プリプリで印象よろしかったですね。




とりわさ ¥300. メニューにない店もあるのでしょうね。




オニオンサラダ ¥350. 量が嬉しいんだなぁ。







ポテトフライ ¥368. 道内産かどうかは不明ですけどね。




海藻サラダ ¥420. ドレッシングがいいんですよぉ。




たまごスープ ¥210. 召し上がったことあります?




若どり から揚げ 3人前 ¥2,205.




おにぎり すじこ ¥263. 梅 ¥158. 鮭 ¥210.




砂ぎも ¥347.




つくね ¥315.




若どり 炭火焼き 2人前 ¥1,470.




鳥精肉 ¥347.




タン ¥347. 豚タン、ですってご存知でした?




ひな皮 ¥347.




心ぞう ¥347. レバー ¥347.




子供には、ペロちゃんキャンディー プライス・レス




 このほかに、生ビール(¥504.)とウーロン茶(¥315.)、コーラ(¥200.)をいただいております。これで締めて、9,985円内税金475円でございましたぁ。maikyonさま、ゴチになりましたぁ。

 では、ホームページでは確認できないメニューをしつこく紹介。










 さすがに満腹。から揚げと炭火焼の食べ切れなかったのは、当然お持ち帰り。翌日、食卓での奪いあいになるのです。








 さて、こっからが市川節でございますよ。タイトルの意味がやっと出てくるってものですわね。

 以前からもやもやっと浮かんでいたんですけどね、鳥せいグループと焼肉の平和園 さんて似てませんかね。

 どちらも、十勝管内において圧倒的な歴史と実績を誇る。盤石に見えますよね。特に平和園さんにおいては、緑ヶ丘支店のすぐ隣に牛角 が進出して来ても、何の影響もなくて相変わらず全店ナンバーワンの売り上げであると。十勝主義者のワタシとしても嬉しい限り。

 でも、実は両者とも問題点あるんぢゃないか、と睨んでいます。もちろん、味ですとか品質に関わることぢゃありませんよ。消費者とは直接関係はない部分。

 どちらも停滞期に入っていると判断しているんですよ。ワタシなりに考えた両者の共通点と問題点ですがね、
・平和園は直営店のみ。鳥せいは各個店の独立経営であるが個々の経営者はメニュー面、システム面での工夫はできない。食材も一元支給。職人としてのフラストレーションは溜まらないのか。

・メニューやシステムの変更をほとんど行っていない、あるいは積極的告知を行っていないため、非積極的な顧客向けの営業に陥っている。「・・・でなければ、ではなく、・・・でいいや」の客層。

・地域で相当のシェアをとってしまい、そこそこの収益をとっている企業の陥りがちな罠。そこが平和園や鳥せいが十勝での停滞、あるいは十勝管外で伸びない原因では。


 では、ないかな、と。

 平和園は全て直営店。店長さんは社員。これは会社方針に従うしかないわけですね。嫌なら辞めるしかない。ですけど、鳥せいチェーンは名前の通り、各個店は独立経営です。店長さんは社長さんなんです。

 店長になるには、清水本店での厳しい修行の末、技術を認められて初めて独立が許される、と聞き及びます。そして、鳥せいブランド使用には当然ながら経営手法に対して制約が課されます。

 鳥せいブランドの使用は、安定的な収益機会を得ることが可能ではありますが、独自の工夫を認めません。もっと美味しいもの、顧客に喜んでもらうサービス等の提供は、表立っては許されないのです。

 それが不満で、相当の収益を上げたにも関わらずチェーンを離脱したケースもあります。その方は独自の店舗を経営されている。

 平和園にしても鳥せいにしても、信頼感に足る商品をいつも提供してくれています。しかし、それだけ。オモシロミがない。顧客は驚き、感動を求めている。それが両経営には見えない。

 安くて旨い、というのは基本です。それが出来ない店は大衆に受け入れられない。少なくとも長くは続かない。でも、それだけで良かった時代はもう終わってしまいました。

 本当の焼肉好き、焼き鳥好きなら両店は選択されないでしょう。価格と味の点で決してベストなバランスがとれている、とは言い切れないからです。同じ価格を払うなら、コッチのほうが旨い、オモシロイと。

 それでコアなファンは独自の店を開拓し、選択している。両者は一番シェアをとってはいるけれど、顧客満足度という意味ではどうなんでしょう。一般的な顧客の選択が単なる情報不足の結果だとしたら。かつては密やかな伝達手段であった口コミがネットの情報で随分変質してきているのですが。

 本来であれば、顧客増加によって得るべき収益機会をロスしていると考えられるんです。それは地域としての収益機会の損失につながるのでは、とワタシは考えます。より競争力をもった業態へと転換をすることで、管外への積極的出店が図れるハズなんです。

 以前記事に取り上げたことのある、函館のラッキーピエロが参考になるのではないでしょうか。個店の個性というものを発揮することによって、相乗効果を生み出している。

 ウチの近所の鳥せい(平和園)はココが他と違う、というのは楽しいんじゃないですかね。それが認められることで、各経営者、社員のモチベーションアップに繋がります。それが経営的に好循環になるのは知られていますよね。

 もう、統一メニュー、サービスで展開するのは時代遅れではありますまいか。提供する側もされる側もサプライズがあって、いい緊張感が生まれると思うんですよ。

 鳥せいで、こにく、がメニューに入らないの不思議でショーガないんだよなぁ。




コメント(34件)

01-09 20:44
おきがる
おきがるも、『とりせい』には、
比較的良く食べに行きます。

必ず、『とりわさ』は注文します♪
大好物なのですよ( ̄▼ ̄*)ニヤッ

おきがるは昔、『とりせい』でバイトしてましたが
これから店を構えたいって頑張ってる人にも
かなり厳しんです。
修行中の方は、本当に毎日一生懸命でした。

確かに『とりせいブランド』を汚さない為には
仕方が無いのでしょうけれど・・・

市川さんの意見には、おきがるも同意権です。
独自のサービスを出来ない・・・
ある意味、お客様は飽きるでしょうね。

何らかの、その店の独自のサービス等があれば
食事に行く方も楽しみがあってイイのですがね。

01-09 21:26
トーちゃん
チェーン店でそれぞれ個性を出しあってたら収拾がつかん!と、おケツの穴のちっこい方は考えるんでしょう。

チェーン店でそれぞれ個性を出しあって競争するようになると消費者は「じゃ、どこが一番うまいか比べてみようか」と言う気になるかも・・・ですよね。

ここまで磐石の支持を得ているのですから、各店舗で工夫を凝らして市川さんの言うように「驚きと感動」を与えるような店作りをしてもらうと嬉しいですね。

このメニューはここでしか・・・と言うのが一番訴えるものがあると思いますけどね。

01-09 21:30
市川 秀一
>おきがるさま
 とりわさ、いいですよね。JR札内駅前の鳥せいをかつてよく利用していました。帯広行きの時間待ちの間をそこで過ごすわけです。

 バイト先から「10分後に行くから、砂ぎもと熱燗ね」って言っておくと店に着けば速攻いただける。とりわさは、頼めば即出てくるのワカッテましたし。

 そして、列車に乗り間違える、と。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=76

 厳しい修行は必要なことです。これを維持するのはとっても大切なことですね。まさにブランドはこの地道な積み重ねで維持される。

 定番を安定して提供し続ける努力、というものが評価されているので、相当数の顧客は確保できています。でも、もう一歩進んでみてはいかがでしょうか、という提案ですね。

 お客様も働く側もアミューズメントがあると楽しいはずなんです。それがお互いの満足感につながる。せめて、季節感を出す工夫とかないでしょうかね。

 なにが出てくるかワカラなくても、信頼感のある店が提供するものなら、安心して手を出すぢゃないですかぁ。

 食べるものが美味しい、食べるときが楽しい、って土地は魅力ある地域だと思うんですよ。

01-09 21:48
市川 秀一
>とーちゃんさま
 チェーン店でとっても、ゆるゆるで有名なのがラーメンの寶龍ですよね。それこそ、十勝管内の各店でもバラエティがあって、それぞれの味が楽しめる。

http://www.houryu.co.jp/f-fc2.htm

 基本線は守ってね、だけど、あとはそれぞれ頑張ってね、みたいな。客は明らかに楽しむことができる。わざわざ、帯広から御影や幕別まで出掛けたりするわけですよ。

 で、各店で競って盛り上げていけばよい。それこそスタンプラリーやったっていい。売り上げや利益率が人気投票みたいなものですよ。

 全然関係ないハナシですけど、立地を気にしなきゃならない飲食店って大した店ぢゃないって思いませんか。近いうちに、一見客は絶対訪れない場所にある繁盛店をアップしましょう。

01-09 22:07
トーちゃん
基本線は守ってね、だけど、あとはそれぞれ頑張ってね

サイコーですね。 オーナーの心意気が見えますね!

おいしい店でもさらに「楽しい店」ってのは「また行こうか」という気にさせてくれますね。

何が楽しいかって「あそこの店、こんなメニューあったよ!」とか「こんなサービスしてくれたよ!」って人に言うのが楽しいんですよね。 というわけで口コミで広がっていくと・・・ いい循環ですね。

01-09 23:28
市川 秀一
>トーちゃんさま
 たった今、本日勝毎一面に掲載されていた、ばんえい競馬帯広単独開催初年度赤字9500万円、について拙文をしたため終わったところです。投稿が未掲載になった場合、コチラにアップしましょう。

 飲食店経営でオモシロいのは、ターゲットとしての最大公約数をどこに求めるか、ですわね。もう誰でもいいから来て欲しい、というのはある意味末期的思考。

 相性って必ずありますし、店の志向と客の意向が異なっているのにも関わらず良好な関係になる場合もある。当然ながら、TPOに応じた使い分けもある。

 間口を広くし過ぎて、ナニを提供したいのかよくワカラなくなっている店もございますし。趣味に走って、顧客を見失っているケースもございます。

 ですからね、ほんと大変。でも、それがこの商売。その大変さを楽しいと思える人でなければ、やるべきではないのでしょうね。

01-09 23:52
いくぽん @plala.or.jp
しかし、市川様。
よく食べますねぇ。
すごいゎぁぃ♪ ヾ(*⌒∇⌒)八(⌒∇⌒*)ツ ゎぁぃ♪

01-09 23:56
市川 秀一
>いくぽんさま
 あのね、ごかいですよ。いくらなんでも、ひとりではむりですから。びいるだって、いっぱいしかのんでないのに。

 これがおちょうしさんぼんくらいのんぢゃうとわけわかんなくなって、しょくよくのばけものになってしまうけれど。

01-10 00:19
maikyon
おばんです。

美味しそうだね。写真きれいだし、早く帯広で一杯やりたいね。こっちだと”とりわさ”は珍しい。
見た目も内地の焼き鳥屋さんとはかなり雰囲気が違うみたいですね。
楽しんでくれたみたいで僕もうれしいです。
ありがとう。

01-10 06:56
市川 秀一
>maikyon師
 ええっと、せっかくのお志をコンナ記事にしてしまい、申し訳ございません。おまけに、ブックマークまでしていただいて。

 鳥せいチェーンの店舗は、いわゆる焼き鳥とは異なります。大手居酒屋の雰囲気に近い。でも、これは鳥せいの特徴であって、十勝のスタンダードというわけではありません。

 ワタシが足を向けるのは、近所の焼き鳥や。鳥がメインですけど、魚もある、餃子もある、さくら肉も鯨も、というお店。価格も安い。当然繁盛してます。

 でも、一般的には余り知られていない。これが知られだす情報環境になった時が、鳥せいの真価を問われるときなのでしょう。

 こちらこそ、ありがとうございました。早くのお出でをお待ち申し上げております。その時は清水本店ですね。

 JRの普通列車で呑みながら行きますか。

01-10 12:01
Light Deco
なるほど、、、
確かに【変化】を求める時期なのでしょう。
飲食店の場合、常にサプライズ的なものを導入することで固定客にもそれなりの楽しみを与えるのが基本ですからね。
どんな店でも必ずグランドメニューの変更はあるでしょうし、仮に無くても日替わりみたいなものはありますからね。


しかし私が思うに、【十勝】という地域がその「変わらぬスタンス」を心のどこかで支持しているということも感じます。

といいますのも、飲食店に限らず十勝は近年まで大手のチェーン店などは地元住民に受け入れられず、地元の地元にしかないものを支持するする傾向があると思うのです。
その極端な例の一つが全国でも珍しい某新聞グループのパワーとかですね。

ゆえに管外からは閉鎖された街としての印象が強いです。
(私自身、まだ若い頃に管外からの旗揚げ店舗として転勤でこちらに移り住みましたし)

どんなに他店に魅力があっても、そこに「変わらぬメニューと味」があるからこそ必ずまた戻るというスタンスが他の土地り強いのではないでしょうか?

私も今は、そういう街なんだと思い利用していますし(笑)

安心感に繋がる部分とでもいいましょうか・・・

逆に今だからこそ、それが支持される部分なのかと。

確かに変化は欲しいですが、裏の裏であえてそれをしないという形。
私はそう見ていますがいかがでしょう?

01-10 12:04
奈々氏 @octv.ne.jp
ID外したへタレの書き込みだと思ってお読み下さい。

7~8年前だったでしょうか、焼肉屋さんの幹部の方から、「今の君にとても役に立つ講習があるから 是非受講して欲しい」と言われ、私も「信頼できる彼が折角すすめてくれるのなら・・・」と何の疑いも無くその講習を受講しました。

実際にはその講習とは、企業研修を標榜する日本最大級の団体が行う「自己啓発セミナー」で、彼はそのセミナーの受講中であり、私に声を掛けたのはそのカリキュラム過程で行われる「勧誘行為」のノルマ(誘った本人は達成目標と言うでしょう)の為であったと言うオチまでついていました。
セミナーには当然、焼き肉屋の社員さんも参加してましたし、その当時隆盛を誇っていた正義の女神がマークの
パチンコ店の社員さんも参加していました。
現在もその団体の「帯広経営研究会」なるものも存在し、様々な企業が名前を連ねています。

企業にとって大きな課題である社員教育に
上記のセミナー(表向きは企業研修)のような思考が
入っていれば、その会社の発想の豊かさの限界も
おのずと察すれるのではないでしょうか。

01-10 20:29
市川 秀一
>Light Decoさま
 ご指摘ご尤もかと。ワタシはいわゆる十勝モンロー主義に関しては、力強さを感じる反面、危機感を感じております。

 ま、実際は過去に比べるとそのカセはかなり緩くなっている、とは思いますが。十勝郡部においては、未だ余所者に対する抵抗感が強いとのハナシも伺います。何事にも例外はございますがね。

 実は十勝の「変わらなくてイイジャン」は問題あるのですよ。考えた末の選択であれば問題ないのですが。思考停止の結果に思えてならないのです。

 仮説としては、鳥せい、平和園がシェアを取り過ぎないために、あえてチカラを貯めている、という見方もできるのですがね。

 多分違う。

 ご意見ありがとうございます。非十勝出身者の存在は地域活性化に欠くことのできない存在とワタシは考えています。今後も突っ込んでくださいまし。

01-10 20:45
市川 秀一
>奈々氏さま
 そりゃあ、色々お立場ございますもの、言いたくても正面切って言えないこともございまさぁ。何度かワタシここで述べましたが、登録ユーザーさまでも匿名の方でも対応は変わりません。

 意見は意見、情報は情報。例えそれがご批判であったとしても、ワタシは歓迎します。

 さて、○○○帯広経営研究会のHPは閉鎖されておるようですね。それどころか、あらゆる痕跡が消去されております。キャッシュさえ見ることができない。

 「鏡の法則」を記事で紹介させていただきましたが、実はワタシ、あの手のものは最初から疑っております。自己啓発セミナーも同様。

 たまたま活用されて成功しているケースも存在しておるようですが、多分、セミナー受講しなくても成功するところはする。

 だって、セミナー受けて効果がでなかった場合、ひたすら努力が足りない、って言われるの嫌ぢゃないですか。なんで、金払って不愉快になったり、家族が崩壊したり、会社の経営オカシクしなきゃならないの?

 興奮して、取り乱してしまいました。

 たぶんねぇ、パチンコ屋さんがこれにヤラレていたのでしょう。そこからコネズミがどんどん生まれてきたという。

 高い金払ってしまっているから、止めるに止められないという悪循環。眼に浮かぶようでございますね。情報、ありがとうございました。今後の参考にさせていただきますよ。

01-10 20:48
市川 秀一
>OZさま
 ブックマーク登録恐縮で御座います。ワタシの思いつきも、なかなか、楽しいでございましょ。

 ワタシが蒔いた種とはいいながら、エライ展開になって参りました。他のとこでも、コウイウ展開にならんのかねえ。

 あ、maikyon師のとこはあるけれど、ドウモ、つっこみづらくっていけねえ。買収されたし。

01-10 22:46
maikyon
頼むからこっちに回ってこないでくんろ(祈)

………………………………………………………………


とりわさって、一度湯通ししてあるの?まんま生?

これを昆布で締めちゃえば、かなりウマイかもよ。

新メニュー誕生!鳥せい昆布締めワサビ添え。

オニオンサラダも好きだけど、こっちでは大根サラダが人気。大根を細く掻いて山盛りに、たっぷりの鰹節と大葉の細くきざんだものとゴマを振って、ちょっと甘い中華ダレでいただきます。

これも採用だぁ~。

手羽の竜田揚げってないんだね。白ゴマ振って食べると美味しいのに。

よしこれも採用だぁ~!

以上勝手に鳥せい新メニュー誕生会議終了~。

01-11 01:16
cask
コメントしたいが、2店ともあまり行かないのでコメントできません(;・∀・)
焼肉は帯広は全般的にタレが甘いので苦手なんです。
鶏肉は臭いのが気になってなかなか食べれない(;・∀・)

食い物に食いつきたいのにイライラモードです(´;ω;`)ウッ…

01-11 06:19
市川 秀一
>maikyon師
 あら、ぢゃあ、千絵蔵さまを刺客として差し向けましょうか。naoccs wさまとか。

 とりわさは表面湯通しか、湯引きかしてあります。手羽先をフーチャーしたメニューはありません。コニクにしてもそうだけど、部位でメニューを極力しばらない、という方針なのでしょう。

 サンマの竜田揚げは惣菜で見ますね、そういえば。

>caskさま
 貴殿は、ドチラにもいかないでしょうねぇ。記事で指摘の通り、コアな焼肉ファン、焼き鳥ファンは両店には行かないもの。

 ぢゃあ、十勝野ポークの常夜鍋だ。

01-11 11:48
ササミ @plala.or.jp
私もヘタレですいません(ログアウトで参加)

私も知ってますが、知り合いがセミナーに参加して
家庭崩壊の直前までになりました。
現在はいろいろな問題が発生して日本○○○○○○所の勧誘活動は表面的にはされていないと聞いてます。

現在でも帯広で会社を挙げて社員・パートに強制的にセミナーに参加させている企業もあるようです。
なんで~ぁねん!???

01-11 13:15
Light Deco
コメントありがとうございます。

【思考停止の結果】ですか。

なるほど、そういう考え方だったら確かに少々恐ろしく感じますね。

十勝の全体の雰囲気や住みやすさなどは今の私にとってはなくてはならないものですが、地域企業がそれこそ【停止】してしまっているとしたら、地域全体に連鎖してしまう可能性も高いように感じます。
横の繋がりといいましょうか、そういった部分が強い土地ですしね。

もっと真剣に「商い」を考えて自分達で活性化しようとする姿勢があれば、もっともっと楽しめる街になると思いますね。

01-11 13:54
千絵蔵[URL] @unknown
市川さんの命を受けましたので、お命頂戴の任務に着かせていただきます。


といって屋根裏に上ったら、そこがたわんでしまったりするんだろうな・・・(TT)。

01-11 14:54
cask
千絵蔵様発見!
2日の日はどうもでした。
着物姿、素敵でした(*´∀`)

>>市川様
十勝野ポーク好きです。
豚や鶏肉はイタリア、スペインには敵いませんが、十勝野ポークは負けてないかと。

01-11 19:06
市川 秀一
>ササミさま
 前日の奈々氏さまといい、結構根深い問題のようですね。ワタシ自身、かなり興味深くこの問題を捉えています。

 アチコチで相当叩かれて、勧誘(モチベートが正しいのか)はムシロ潜伏気味なんでしょうかね。表面上、悪いことではなさげ、なのが悪質なんでしょうね。

 でんぷん質や砂糖の取り過ぎが、知らず知らずに躰を蝕むように。

>Light Decoさま
 ワタシの妄想が杞憂であって欲しいと願ってはいるのですが。現状が見えていない、見ようとしない、考えない。まぁ、ワタシ如きにできるのは、遠吠えのように警鐘を鳴らすくらいでして。

>千絵蔵さま
 行くの? 申し訳無いけど、今回ばかりはイキガガリ上、骨拾いに行けないよ。無理しなさんな。

>caskさま
 おや、珍しくお褒めのお言葉。こりゃ、いよいよ本物ですな。では、明日はその記事で、3日連続千アク突破を狙いますか。

 ↑かなり、無理。

01-11 19:48
maikyon
ひっ、ひえぇ~!

いっ、市川にこんな力があったとは…、



くの一刺客がコメント手裏剣投げてくるのね…。

あっ!天井が湾曲してる?曲者!

えぃやっ!(ブチュ!…)

よ~し、ウチの日記で迎撃だぁ!

僕の日記が硫黄島みたいになるのね…。

続(かない…)

01-11 22:13
市川 秀一
>maikyon師
 お手柔らかに願います。なんせ、うちのくの一、一歩も引きませんから。いつも玉砕覚悟なもんですからぁ。

01-11 23:25
maikyon
早く北海道に行きたいなぁ。

7月に北海道でミニのレースが予定されているんだよね。出たいなぁ。
でも、トラックに積んで、富山~新潟、新潟(フェリー)~函館、函館~十勝サーキット。往復で1週間かかるなぁ。無理かな…。

01-12 06:01
市川 秀一
>maikyon師
 新潟~苫小牧のほうが身体は楽でしょうけど。どうせなら、函館も行ってみたいよねぇ。高速が八雲~夕張かぁ。

 一週間ねぇ。そう考えるとホント遠い。ま。その遠さがイイんでしょうね。そう考えないと。

01-12 08:03
千絵蔵[URL] @unknown
>>CASKさま

おはようございます。
その節はお邪魔いたしました。
忙しいのに話しかけたりしてくださってありがとうございました。


>>maikyonさま

実はすでに密偵から帰ってきたのでした。
女性の話からどんどん論点がずれていって最終的にコスト面になったら、そうなんですよねーとなぜか同調、特に再生紙の話。通信費とテレビ代使いすぎかと思われます。
一方でおもわず販売価格とその使用年数によるコスト調べてみようかと思ったほどです。

で今回は任務終了でございました。
余談ながら函館~十勝は走行にお気をつけくださいませ、昨年13年ぶりにレンタカーで日勝を走ったときは死ぬかと思いましたゆえ。


>>主上、市川殿

というわけでございますので、殿のもとに戻ってまいりました。

くのいちだけに、「死して屍拾うもの無し(BY大江戸捜査網)」重々承知いたしております。
最近では「逃亡者おりん」、テレビ東京で一度見たら面白かったです。

01-12 19:27
市川 秀一
>千絵蔵さま
 お勤めご苦労さま。ゆっくり風呂にでも入って、八兵衛にでも覗かれてくださいませ。

 大江戸捜査網とは、またまた古いところを。でも、くの一って悲しい存在なのね。

01-13 23:29
maikyon
次の月曜日、うちの近くのパチンコ店にCR大江戸捜査網の新台入れ替えがあるようです。

千絵蔵さんと並んで打ってみたい、そんな気分でございます。

01-14 06:33
市川 秀一
>maikyonさま
 パチもスロも最後に打ったのいつなのか、忘れてしまいました。2ヶ月くらいの前ことだと思うのだけれど。

01-14 16:01
千絵蔵[URL] @unknown
>maikyonさん

そのお誘いには残念ながらのれないかと・・・。

だってパチンコもパチスロもしたことないもん。
タバコもすわないし、普段は酒も飲らないですもん。
酒以外はホントに処女ですよ!!(T▽T)
怖いよ~足が震えるよ~。


・・・ディズニーランドとか博物館とか美術館とかなら行っちゃうかもしれませんが。
目黒の寄生虫博物館、行って見たいの~。
・・・なかなか行く相手がめっからない。

そういえば北海道でも家禽のインフルエンザは流行っているものなのでしょうか。対策としては何かあるのでしょうか?(寄生虫で思いだした、らしいです)

全国的にはすごい話題ですよね、今。

01-14 21:36
maikyon
僕はタバコを吸わない女性が好きです。

吸う女性とは結婚しません。

ギャンブルをする女も嫌いです。

奥さん、ひょっとして独身の処女ですか?

01-15 22:50
千絵蔵[URL] @unknown
すいません。

笑った!(((((。゜>▽<゜。))))))
  
Posted by きむらまどか at 06:23Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月19日

福袋の中身はどうだった/DONQ(ドンク)帯広藤丸店

2007年1月9日(火) 07:11 ▼コメント:15件

DONQ(ドンク)帯広藤丸店

帯広市西二条南8丁目1番地 藤丸百貨店B1
TEL0155-24-2411






 ワタシ、20年くらい前はお気に入りのショップで福袋買うの楽しみにしておりました。そこは凄かったんですよ。予約した常連に、それぞれ専用に作ってくれる。スーツまで入ってましたから。5万円だったかな。

 でも最近福袋にはめっきりご無沙汰。服もそんな必要なくなったし、余計なものできるだけ増やしたかないし。でもさ、そんなワタシでさえ、これなら、って考えたのがパン屋さんの福袋。

 新聞広告でチラって見てから、しばらく逡巡。買いに行くの決まっているようなものなのに、一応、フリでございますね。でもそれに気付いたの、1月2日の午前9時過ぎのことでございましてね。

 音更町木野のショッピングセンターOKにある、ますやパン音更店は9時半開店じゃないですか。こりゃもうアカン。ならば、藤丸のドンクぢゃ、と出発。

 イメージしたのはですね、それはもう袋一杯に詰め込まれたパンの数々。アンパンとかクリームパンとか齧りながら過ごす、正月の昼過ぎといったもの。

 食べても食べても無くならない、一杯のパン。スッゴイ幸せな気分ですよね。フランス革命前の庶民にしたら、まさに王侯貴族のようなご身分。

 しかも、その幸せが1,050円で買えてしまう。

 で、家に帰って開けてみました。アチャー、イメージとは違った。やけに重いなぁ、ナニ入ってんだろうな、と買った瞬間から違和感あったのですが。それが的中。





 とりあえず、ご紹介しますね。今後のご参考に。

 なんといってもメインはサンレモ のパネトーネ。同居人は「食べたかったんだけど、高くて買おうって気にならなかったのよねぇ」という一品。ミラノのクリスマス用の発酵菓子。サイズ(小)で840円。





 ディー・スイーツ の3種。フルーツケーキ、キャラメルクッキー、ブラックチョコクッキー。ケーキの価格は不明ですけど、840円くらいかな。クッキーはそれぞれ158円。





 パンを味わうのに適した緑茶3本とバンデェーヌ(フランス・バンデ地方のサブレ風焼き菓子)10枚セット。不確かですけど、お茶は105円でバンデェーヌは525円。





 最後はラミ・デュ・ブレ のコーンクリームスープとクラムチャウダー。1人前ずつ。それぞれ、252円。





 さて、合計(あくまで推測値)すると3,340円でございましたぁ。低く見積もっても3倍の値はあるのでしょう。結構お得ですよね。ネットショップでも3,500円で福袋売ってましたけど、推測値で2.142倍でした。

 パネトーネは、30秒で跡形なく消えてしまいました。おいしゅう御座いましたよ。

 ドンクでは北海道十勝産小豆にこだわった、”つぶ餡ぱん”と”こし餡ぱん”を全国発売 している模様。これも要チェックでしょうね。

 さ、来年は、ますやぱんので試してみたいなぁ。



コメント(15件)

01-09 07:26
おさるのかぐや彩優木
私も福袋、結構好きで、毎年なんだかんだ一つは買っちゃうかも。
でも、やはり洋服のは色やデザインはずれのもあってもったいないですよね。

パンの福袋なら、確かにいいかも。
でもやっぱり、日持ちしそうなものが入ってるんですね。
パン屋さんの福袋でメインのパンがパネトーネだけってのはちょっと寂しいかも・・・
(もちろん、他のも美味しそうですが)

01-09 08:22
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木さま
 同居人がかつてやった手法ですが、洋服や鞄の福袋でいらないものがあるとすると、値札をつけたままリサイクルショップに持って行くんですね。

 そうすると意外な高値で売れる。

 でも最近のオカモト系やハードオフ系のリサイクルはシワイからねぇ。さいの系が強かった頃は良かったンですが。

 パネトーネは初めての味わいでしたけど、どこがどう発酵菓子なのかようわかりまへんでした。まさに猫に小判。

 あんぱん、ジャムパン、クリームパンにチョコレートパン。あんドーナッツにカレーパン、やきそばパンにちくわパンなんかが山のように入っているのがワタシは嬉しい。

 ますやパンの福袋なら、自社製品はパンばかりのハズだから、期待通りだったかもしれないですね。どなたか、買ったことのあるかたいらっしゃいませんかね。

01-09 08:33
おきがる
ほほぉぉぉ~~

市川さんが、2日にDONQの福袋を買った後に
ばんば へ行ったと書いてあったので
DONQの福袋の中身・・気になってました。

でも、1,050円で この内容なら
お得でしょうね(^_-)-☆

おきがるは、フルーツケーキを食べてみたいわ♪

01-09 08:43
市川 秀一
>おきがるさま
 そうなのよ、休むとしてしまったばかりにアゲることできずにいました。お待たせしてしまいましたね。明るい部屋で撮ると画像も見やすい。

 フルーツケーキ、濃い目に入れた紅茶との相性がよろしゅうございましたよ。

01-09 09:22
ナナ
パンやさんの福袋、初耳でした。。

とてもお買い得な内容ですね。
来年は購入してみたいと思います♪

クラムチャウダー、コーンクリームスープが好きです☆
おきがるさん同様、フルーツケーキ食べてみたいです・・・

01-09 13:34
越屋ふとん店
1月3日、ますや本店で福袋を買いました。
一つ\1000也(税込)

手提げ袋には封がされていない親切&正直パッケージでしたから中身を軽く調べる事も出来たのですが、
2日から自分の店を開けていたせいで、正月っぽいものを体が欲していたせいでしょうか、チョココロネ1つ買うがはずが自然と福袋に手が伸びていました。

中身の内容は、
既に胃の中に納まっちゃったものもあるので正確な記憶ではありませんが

フォカッチャ×1
ドライフルーツの入った天然酵母っぽいパン×1
6枚切り食パン(多分道産小麦)×1
チョコレートクッキー3枚×2
デキシー ピーナッツクリーム ×1
瓶入りブルーベリージャム(国内製造)× 1
キリマンジャロコーヒー ドリップパック×2
ますやパンお買い物券 ¥500分
                   以上

最後のお買い物券で評価が分かれるところでしょうか。
パン、クッキーは見た目は地味でしたけどとても美味しかったですよ。
でも、市川さんが想像したパンいっぱい福袋の方が断然魅力的ですよね。ちくわパン~ カレーパン~

01-09 15:31
もぐらまま
数年前、ポスフールのパン屋さんの福袋購入しました。

1000円でバターいっぱいのホテル食パン1斤、菓子パン、なぜかキティちゃんのミニクッションと、キティちゃんの干支の置物が入っていました。

当時ホテル食パンが好きだったので、個人的には言い買い物でしたよ

01-09 17:29
市川 秀一
>ナナさま
 せっかくのスープなんですけど、一人前ずつなのでカップルで召し上がるか、皆で回しのみするかの選択。まあ、4人前入れたところで、5人以上家族だったら、どうすんだ?、ってことですが。

 お得はお得。

 藤丸さんの初売り、10時開店と思いこんでたら、なんと9時半でした。10時半には売り切れ必至ですので、早めに行かれたほうが。

 ちなみに、10時からのお汁粉は待っていられませんでした。馬券買いに行かなきゃならなかったので。

>越屋ふとん店さま
 いやー、詳細なレポートありがとうございます。そうかぁ、むしろ自社製品がパンしかないばっかりに、商品券入ってるんだぁ。

 これはワタシの意図というか、福袋の精神に反するかと。そりゃあ、千円で二千円分の商品券が入ってりゃ別ですよ。最低でも千円分入ってれば納得しちゃうけど。

 損ぢゃないのは、ワカルけどねぇ~。ますやさ~ん、ざんね~ん!!!

 パン一杯の福袋、買ってみたいですよねぇ。そのほうが、夢あるんだけどなぁ。普段売れないけど、絶対の自信作とか、実験作とか入れちゃってさぁ。

 ワタシに訊きに来いって。

01-09 17:30
市川 秀一
 長くって、いっぺんに入りきらなかった。

>もぐらままさま
 ポスフール帯広のパン屋さんて意外と人気ございますよね。名前調べてもワカンなかったんですが、この商品なら、ココ!!って、ファンがついている。

 キティちゃんグッズはいただけませんけど。

 こうしてレポートいただけるのって、嬉しいなぁ。情報としてのプレミア度が高まりますよね。

01-09 18:27
おきがる
おきがるの仲の良い友人が
『ますや』で長年働いております。

こりゃ~いっちょー来年は、夢のある
『パンいっぱいの福袋を検討してぇ~』と
言ってみようかしら?(笑)

おきがるも、美味しい素朴なパンの福袋なら
買いたいわっ(o^^o)ふふっ♪

01-09 18:37
市川 秀一
>おきがるさま
 是非ぜひっ!!!! お友達にお願いしてみてくださいませ。このブログみせてあげてさ。

 『パン、ばっかりですっ!!!! すぐ召し上がれる方に』って表示しておけば、いいんだって。広告に企画出てれば、走って買いに行くね、ワタシ。

 ウチの家族は大喰い揃いなものですから、お昼用ね、って買うとすぐ千円超えてしまう。千円で3倍入ってたら、すごおい、嬉しい。酒呑みながら、だらだらパンかじって過ごすよ。

 実現したら、ますやぱんさまの印象、超大幅アップでございますよ。

01-09 20:10
おきがる
友人に、こんな意見がブログに出てたと
見せてみますねっ(^_-)-☆

来年の福袋までは、まだ遠いけれど
もし意見が通って『パンいっぱい福袋』が
実現したら凄いですよね!!!

01-09 20:25
市川 秀一
>おきがるさま
 ええっと、これがブログのチカラ、影響力なんです。大きな可能性を秘めている。これ、常々ワタシが主張していることですがね。

 閉じた空間、思考では、意味がない。

 せっかく、それだけの機会を与えられているのに活用しない手はないんです。これ香桜ぢょうおうさまが離脱されたことと、関係あるんですよ。

 そんなこと、考えもしない方々がほとんどでしょうが。

 まさにもったいない、と。

01-10 00:37
maikyon
パン屋の福袋なんて初めて知りました。

それをこんなに書いてもらえたら、ドンクも本望でしょう。

ドンクってミニクロワッサンで有名な所でしょ?


まさか…、懸賞生活ならぬブログコメント生活で、掲載店からの付け届け期待とか…?

最近のフリーターは、油断ならぬのぅ…。

01-10 06:55
市川 秀一
>maikyon師
 お察しの通り、ミニクロの神戸ドンクです。さすが、なんでもご存知ですねぇ。普段利用しているのは、コルバ(林製パン)のほうです。

 十勝産小麦使用で、価格も安い。ワタシの昼食はココのパンを2個買って、おしまい、ということも。300円くらいですね。かつては3個買ってましたが、量が多くて胸焼けするようになったので。

 付け届け期待してますけど、全然オファーありませんね。いっくらでも提灯記事書いてあげるのにねぇ。
  
Posted by きむらまどか at 08:27Comments(0)デザートと酒と/喰全般

2012年02月18日

ばんえいを萬造が救った?!/経営不在のばんえい競馬

2007-01-08 16:00:52 ▼コメント:11件

 画像はばんえい競馬帯広第2回目の開幕で配られたお茶でございます。昨年12/2の開場前に並んでまでして、頂いたものでございます。阿呆でございますね。

 今回のも長いです。でも、だからこそ、読んでいただいだきたい。

 日経ビジネスって書店で買えないんです、基本的に。ですから手に入れるには、定期購読するしかない。ところがですね、東京駅に行くと駅内書店(栄松堂書店等)で売ってるんですよ。大阪でも、そうらしい。帯広では無理なのかなぁ。

 昨年末締め切りの勝毎郷土作家アンソロジーに応募いたしましてね。題名は『端野萬造奔(はし)る』でございます。ばんえい競馬に振り回された萬造を描いております。今回の廃止回避の影に萬造がいた、との荒唐無稽バナシ。

 先月はホント、ばんえいで始まって、ばんえいで終えました。






 萬造は爪を切りながら、日経ビジネスのペエジをめくっている。たいがいは愚にもつかぬ、と読み飛ばしていくのだが、ある記事に眼が止まった。爪切りを終えてから真剣に読み返した。







 日経ビジネス 2007年1月8日号

 敗軍の将、兵を語る 経営不在のばんえい競馬

 大野 清二 氏 (ばんえい競馬馬主協会会長)

(前略)

経営する意思すらない
 組合は、旭川市長が正管理者を、岩見沢・帯広・北見の各市長が副管理者を務め、4市合同で経営を行いました。会社で言えば正管理者は社長ですよね。その下に3人の副社長がいるわけです。組合ができたのは1989年、平成元年でした。

 それ以前は各市で市営競馬を運営していたのです。そうすると、それぞれが売り上げで負けたくないのでみんな一生懸命営業をして利益を上げていました。それが4市が合併して運営することになったのですから、競うことがなくなったのです。

(中略)

 しかし、一言で言って組合には経営者がいませんでした。組合の実質上のトップは正副管理者の下にいる助役です。助役は旭川市役所を退職したOBが引き受けてきました。2年から4年で交代する形で天下りしてきた常勤の助役が正管理者の代わりに組合を切り回してきたわけです。

 本来なら現場の責任者である助役はばんえい競馬を良くするために4市の市長と対決しなければならない。でもそんなこと言えませんよね。言ったら「おまえ、何をやってるんだ」と言われるだけでしょうから。だから赤字を背負っていたって何の手当てもしませんでした。それを私たち馬主組合などがいくらうるさく言っても組合は聞く耳を持っていない。

 普通の経営者ならば、売り上げを上げるためにどうすればいいかを考えますよね。営利が目的でしょう。それどころか売り上げは一時期の半分まで下がっているのです。ならば経費の節減などリストラを考えるでしょう。出張費や宿泊費など見直せる部分はいくらでもあったのです。それでも何の手も打たれませんでした。役人の考え方。親方日の丸ですから、カネの痛みを知らない。なんぼ赤字を背負っていても組合には銀行が貸してくれる。カネを借りなければならない心配がないから、経営意識は働かない。

 こんなことを言ったら失礼だけど、経営能力はゼロです。理由をつけてカネを使うのは上手だけど儲けることを知らない。「儲けられなかったこういう問題が起きる」と分っていても役所を退職したOBに何ができますか。私たち民間から見れば直すところがいっぱいあるのに聞こうともしない。経営する能力以前に、経営しようという意思がないのですよ。そういう時代を続かせてしまったことに忸怩たる思いがありますね。

資料の提示に数カ月
 2005年12月、正管理者だった菅原功一旭川前市長から騎手・調教師の協会と馬主協会とに声がかかりました。もう4市での開催は限界だと。もし2007年度も開催するのなら4市に依存しないような予算を組んでほしい。そのために知恵を貸してほしい、と。私たちは3月から改革検討のプロジェクトチームを組織しました。そしてばんえい競馬が開催できるシュミレーションを4市に提出するために話し合いを重ねたのです。

 ばんえい競馬の運営に民間の意見が取り入れられるのは初めてのことでした。早速改革案を検討するために私たちは組合の持つ詳細な資料の提示を求めたのです。これまでは経営に関する細かい数字は見せてもらえませんでした。馬主になんで見せなきゃならないんだ、という態度でしたから。だからよほどつつかなければ資料を出してこない。話し合うための資料を得るために余分な時間がいっぱいかかっているんですよ。3月から始まっているのにお盆くらいまでは資料を出す、出さないのやり取りだけで無駄な時間を過ごしてしまいました。

(中略)

 その代わり、私たちも努力しますからという収支計画を検討して提出したのです。2006年の10月7日でした。計画案を経営にある程度反映させてもらえれば、それほど時間をかけずに改革できると考えていました。

 しかし、10月20日に正副管理者が会合した時には旭川市と北見市は「継続は難しい」と発表しました。帯広市と岩見沢市は、2市開催を目指して検討すると改革案を持ち帰ったのですが、11月27日には岩見沢市が撤退するということになりました。それを聞いた帯広市長も、「1市では無理だ」と。それでも「民間の支援があれば何とかやりたい」というような話があったので、私たちは何とか存続してもらうために、緊急理事会を開くなどして希望をつなぎました。

市民への説明も悪い方へ
 それにしても私たちが計画を提出してから、やめることを決めるまでがちょっと早過ぎると思いました。1ヵ月ですから。1ヵ月で存続か廃止かを十分煮詰めるような話し合いができているのでしょうか。市民の声と議会の声を聞いて決断すると説明を受けて私たちもその傍聴に行きました。

 しかし、説明が悪い方、悪い方になされるんですね。「夕張市の二の舞にはなりたくない」「我々は子供にそういう思いはさせたくない」と。絶対赤字だということを決めつけるものだから、結局、市民の声も「それだったら早いうちにやめた方がいい」ということになってしまいました。

 今から考えれば、改革検討プロジェクトチームのメンバーに民間を参加させたのは「格好作り」みたいなものだったのでしょう。要するに、調教師も騎手も馬主も再建計画の策定に加えてやったんだよ、十分検討したんだよというポーズが欲しかった。形だけ作って、計画にはまともに目を通さないで、「やめだ」と。

 まあ、最初からそうするつもりだったんでしょう。要するにもうやめたいと。再建することを投げちゃったんですよ。「僕たちはもうできないから、あなた方で考えてください」と、さじを投げちゃったのです、早い話が。改革案を詰めて詰めて詰めて、それで2市なり4市に迷惑がかからない計画を作っても、ろくに検討もしないで・・・。ものの1ヵ月ぐらいで、「いや、これじゃダメだからやめる」と。そんな経営がありますか?

 私たち民間人から言わせたら行政の感覚はむちゃくちゃですよね。私たちは商売をしてますから、赤字に税金を使うことに対して危機感を持っていたのですが、そうした危機意識が全然ない。そのずれが今日の結果を招いてしまったのです。行政側は行政側の言い分があるでしょうけど、我々としたらそういう思いしかないですよね。

(中略)

 何でもやめてしまえばそれで終わりです。でも、続けていけばやっぱり未来があるし夢がある。ばんえい競馬は経営さえしっかりすれば北海道の地場産業に育つ可能性があると見ているわけですよ。そのためには努力したものがちゃんと報われる環境を作ってもらわないとダメですね。辛抱はするけどいつまでも砂漠の中を歩き続けることはできません。それでも、もう少し先にはってでも進んでいけば水が飲めるというのであれば、あり方も変わってくるはずです。

 ばんえい競馬の歴史をさかのぼれば100年ぐらいの積み重ねがある。これは地域の財産ですよね。それをなくすのはもったいない。北海道というのは食べ物がおいしいとか、空気がきれいだとか、景色がいいとか、観光地的な要素が豊富にあります。そこに「世界に1つしかないばんえい競馬」をうまくアピールできれば、世界が広がると思うのですね。そういう意味では、ばんえい競馬はまだまだ一大産業になる可能性を秘めているんですよ。



「ま、こんなとこかな」とついつい口に出てしまう。最近独り言が多くなった。早い話、役人は臭いものにフタをしてしまいたかっただけなのだ。自分の先輩たちの不始末をできるだけ大事(オオゴト)にしないで、自分たちの時も守ってもらおう、という考えがミエミエと謗られてもしようがない。


 民間と行政に感覚の違い
 公正さの維持が市の役割


 道塚重孝氏(旭川市農政部次長)

 ばんえい競馬の運営に批判があったのは承知していますが、存続の努力がなかったわけではありません。輓馬をイベントなどに参加させるなどばんえい競馬を普及させる努力はしてきました。しかし、広告費や場外馬券場の拡大など、どの部分に投資するかという点で民間との間に感覚の違いはありました。ばんえい競馬を運営する市には公正な競馬を維持するという役割があります。

 観光客の誘致や馬券売り場を拡大するには投資が必要です。しかし、この投資に見合うだけのリターンはあるのか。そうした点で慎重な決断を下していました。「売り上げが150億円あれば北海道では大企業だ」という指摘もありますが、実際154億円の発売収入のうち75%は当たり馬券の払い戻しに充当します。そうすると収入は38億円ほどになります。

 報償費や人件費など諸経費を積み重ねていくと必要経費は43億円に上ります。つまり5億円はどうしても赤字になってしまう。加えて馬券の売り上げが年々落ちています。入場者数も確かに減っていますが、最近では家族連れでばんえい競馬を見に来るような方もいらしゃいます。問題は1人当たりの購買単価が下がっていること。つまり競馬場に来ても馬券を買わない、馬を見学に来る入場者が増えているのです。ばんえい競馬の1日の売り上げ金は1991年には2億3000万円ありましたが、今年は8500万円まで落ち込んでしまいました。

 実際、競馬、競輪、競艇などの公営競技の市場規模は91年をピークに急激に縮小しています。唯一伸びているのは宝くじだけです。それ以外は長期低落傾向に歯止めをかけることができません。ばんえい競馬でも収入増を期待して広域の場外馬券販売や電話投票による発売に取組みましたが、手数料の負担が重くなり収益改善効果は得られませんでした。むしろ、結果的には単年度赤字が拡大したのです。

 もともと競馬など公営競技の収益は畜産の振興や教育文化の発展、社会福祉の充実などに使用されることを目的としています。しかし、近年では公営競技の関係者を養うために競技の運営を続けざるを得ない状況になっている。そして生み出される赤字は税金に跳ね返ってくるのです。感傷的な議論だけで本当に良いのか。そういう意味では公営競技の存続に疑問を持つことにも十分な理由があると考えます。


 萬造が年末に大急ぎで仕上げた仕事の結果、とりあえずばんえい競馬は継続になったけれど、確実なのは2年間というところだろう。状況は昨年11月末と、実は何も変わっていないということ、どれだけの人が認識できているのだろうかと思うと暗い気持ちになった。


コメント(11件)

2007/1/8
いくぽん @plala.or.jp
おっしゃるとおりでしょうね。
「危機!」の時にこれだけ騒いで存続決定、
その後は・・・?「継続」を「持続」させる煩雑さを
行政がどれだけ身に沁みて考えることができているのか
継続となったから安心しちゃいけないんですよね、これ。
ここでパワーがしぼんじゃったらなんにもならない。



2007/1/8
市川 秀一 @nifty.com
>いくぽんさま
 記事の通りでしょうから、行政は全然やる気ありません。期待すべきではない。ソフトバンクに丸投げして、失敗してもらいたい、くらいの考え持つ方もいらっしゃるでしょう。

 そして、ほら、やっぱりできなかった、今回廃止を打ち出したのが正しかった、って言えますしね。恐らく、帯広以外の3市はそう考えているハズ。

 だって帯広で上手くいったら、市民から「なんで手放した」と言われかねないもの。そういった意味で市民も勝手な存在であること意識しないと。

 行政の姿は結局は市民の鏡なんですから。



2007/1/8
トーちゃん @octv.ne.jp
ソフトバンクも単年度赤字は覚悟の上、という発表はしていますが、2年以上はやるという言葉の裏側にそれ以上で黒字転換できなかったら撤退、という意味も含まれているような気がしますが・・・

傾きかけた船に手を差し伸べて「地方文化のために」という美しい看板をおったてて、おいしいところを絞れるだけ絞った後で「がんばったけどこれ以上はムリ」と涙ながらに「撤退会見」をするような筋書きが出来ているとしたら・・・?

あの会社ならやりかねないと思いますが、いかが?

それを見越した上で砂川市長はGOサインを出したのでしょうか?



2007/1/8
いくぽん @plala.or.jp
そうですね、ホントにその通り。

それにしても、ここまでフラレルと、
今回の応募作は是非紙上で読ませていただきたいですね。
彼がどんな風にハシッタのか。
興味津々です。
絶対、入選!



2007/1/9
VW @dion.ne.jp
アンソロジーの結果は如何に…。

どちらの意見も素直に「なるほど」と読ませていただきました。どちらの言い分もわからなくはない。

どうも、継続が決まってからは、安心感ムードが漂っている気がしてなりません。これで良かったのか、これで良いのか…と思いつつ、未だにばんえい競馬を見に行ったことも馬券も買ったことがない。

ばんば馬の歴史を守りたいという気持ちがある反面、競馬場に行く暇があったら他のことに時間を使いたい、馬券を買う余裕があったら好きなことに使いたい(実は宝くじも買ったことがないのさ)なんて、思ってしまう自分がいるのです。





2007/1/9
市川 秀一 @nifty.com
>とーちゃんさま
 お正月の勝毎で報道されていましたが、SBは中川総務会長からの要請で乗り出した、ということでしょう。ある程度の損は構わない、自民党に恩を売った、というだけのこと。

 SBはそこらへんのことしか、考えてません。ばんえい自体から、おいしいとこなど、とてもとても。単年度5億程度の赤字は、どうってことない。献金ですね。

 市役所は当初から”死に体”の事業と考えてますし。SB撤退なら、別の企業をまた代議士頼みで探す、くらいのものでしょう。それくらいのヴィジョンしか持ち得ない。

 砂川さんは、何も決断してません。ただ、結論を先延ばしにしていただけ。

>いくぽんさま
 オモシロいとは思いますけど、”文学”ではない、と捉えられるのでしょうね。一応、人情の機微みたいな部分も盛り込みましたが、果たして。

 掲載されれば、反響あるかも知れません。

>VWさま
 継続決定まで、少し早かった。十分な論議がなされないままなんです。どうやってやるか、ホントにできるのか、を尽くして、誰がやるか、にすべきだったのに。

 ばんえいは数ある選択肢のひとつに過ぎません。つまり競争にさらされている。VWさまのような方々が馬券を買いたくなるような、あるいは買わないまでも競馬場でお金を遣いたくなるような仕組み作りが求められているのです。

 ばんえいを人寄せパンダと考えればよろしい。
 



2007/1/10
cask @plala.or.jp
市川様
昨日、佐藤お嬢様が通算113勝目を挙げ、祝杯を当店で5時間余りにわたり利用いただきました。

市川様のお名刺を見せましたら、見覚えがるようで、なんと見せた名刺を持って帰られましたので、再度ください!フリーター市川様の名刺を・・・申し訳ありません。

佐藤様廃止になるかと、再就職とか色々悩んだようですが、昨日は素敵な笑顔を見せてくれましたよ。



2007/1/10
市川 秀一 @nifty.com
>caskさま
 おっ、希世子ちゃん勝ちましたか。そりゃあ、良かった。昨日は日曜日の分の振り替えレースでしたっけ。5時間もいたの?!

 市川秀一名刺、在庫僅少でございますが日頃のご愛顧に感謝しておりますので必ず残しておきます。

 希世子さまの笑顔はよろしいんですが、昨日市役所がまとめた単独開催案は、かなり報償費等の面で過酷な内容らしい。

 自分達の給料との関係をどう考えておるのか、ということですな。馬に乗れりゃいい、ってものではないはず。生活がなりたって、初めて魅力あるレースに繋がるってこと、ヤツら分かってない。



2007/1/11
cask @plala.or.jp
お役所ね
計算できないんですよ。
子供がお小遣いをどう使うかを割り振りする行為の方が遥かに納得出来るような内容。

お 役 所 仕 事

こんなんで家計のやりくり出来るんですかね。
自分の家計も赤字、自己破産ですかww

水面下でSBとの交渉してたらしいですね。
孫さまはセンセに貸しを作っただけの話。
あーやらしい




2007/1/11
市川 秀一 @nifty.com
>caskさま
 役所の仕事が、住民のためというより内部的な言い訳作りに堕しているのが問題。それをやっておけば、自己保身につながっていくという。

 どこの組織でもみられることではありますが、さりとて、予算的に限られた現状においては、もうそれでは済まないんですけど。

 住民のための仕事をしたいっ!!!! って職員いるはずなんだけどな、能力は別としても。



2007/1/11
市川 秀一 @plala.or.jp
 端野萬造署名の原稿が、勝毎投稿広場に掲載されるかも知れません。お願いしてみたら、「了解しました」と。わざわざ返事くれるってことは、掲載の可能性高いってことだよねぇ。
  
Posted by きむらまどか at 21:23Comments(0)創作・別冊萬造

2012年02月18日

道産日本酒にこだわって/Bar 蔵粋(クラシック)で文化を嗜む

2007年1月8日(月) 08:00 ▼コメント:23件

 さ、12/28の夜、蔵粋でご一緒させていただいた女性二人組さま。約束に違わぬようアップいたしましたよ。ご覧になってくれてるかしら。

 帯広市西1条南9丁目19番地サンプラザビル3F
 不定休 電話無し 先ずはお店に行ってみましょうか
 営業時間 通常20:00~ 日曜18:00~

 酒匠でもある、福田恵理子オーナーの紹介記事はコチラ 。利酒師と酒匠の解説も出ております。






 記事本文でも、コメントでも何度か触れてまいりましたBar蔵粋(くらしっく)。検索ワードで結構お見えになる方いらっしゃるものですから、ちゃんと記事にしとかんとな、ということで。このお店も広告を出したことないんです。でも、お客さんは集まってくる。









 オープンが一昨年の12月。お酒は日本酒のみ。ビールもありません。その代わり、北海道の地酒をピンからキリまで揃えているのは、ここだけでしょう。わざわざ好事家たちが札幌から集団で来てしまうくらいのお店。









 薄暗い店内。明かりを点けない冷蔵庫。ホントは黒い紙で覆ってしまいたいんですって。でも商品が見えないと頼みづらいですよね。それで毎日、奥と前を入れ替えたりして、できるかぎり光に晒さない工夫をされています。お酒は生き物。紫外線等に曝すと品質に影響してしまいます。





 酒林(さかばやし)ってご存知でした? 上の画像がその正体。ワタシは初めて知りました。本来は酒蔵の門構えに下げられるもの。新酒ができたよ、って合図なんですって。本来は杉の枝で作るもの。ですから季節と共に色が変化して、翌年9月になったりすると茶色。それで冷卸し(ひやおろし)の時期がワカルという趣のあるもの。





 要予約ですけど、美酒(びしゅ)鍋、ってのが蔵粋では味わえます。味付けは酒と塩のみ。アルコールを飛ばすのに40分煮ますので、食べても酔っ払うことはありませんから、下戸の方でも大丈夫。酒蔵勉めの蔵人たちが集まって作った男所帯鍋ですから豪快、簡単。ニンニクスライスも加えますんで、香りがまた食欲ソソるんです。でも実はワタシ、まだ戴いたことありません。

 一月中旬を過ぎると、蔵元から新酒の酒粕が手に入ります。それを使った粕汁もまた絶品ですね。堪えられません。これも、戴いておりません。ですが自分でカキコしていて、タマランココロ持ちになってきましたね。

 美味いに決まっている。

 さて昨年末、一人忘年会でやってきたワタシが味わった日本酒と酒肴をご紹介しましょう。本日のウエルカムドリンクは、北海道栗山町・小林酒造”北の錦秘蔵純米酒”。

 メモ取るの忘れてましたんで、印象はカキコできません。ウエルカムドリンクのグラスでは物足りなかったので、別にもう一杯オーダーしたという事実だけ、お伝えしましょう。





 上の画像ご覧になって、さらに上の画像でウエルカムドリンクのグラスとの比較ができますよ。そして、本日のお通し。元々新聞社にお勤めだったのに、このお店を開くために帯広調理師専門学校にまで通われてしまった女主人の手作りです。





 お酒だけを召し上がりたい場合もありますよね。そんな時はそのようにしてくれます。決して失礼なことではありませんから、安心して。





 卵黄と玉子豆腐を組み合わせた一品。クセの無いお味ですから、甘口の酒、辛口の酒、吟醸にも山廃でもどんな酒にでも大丈夫。

 最近の注目株なのが小樽・北の誉酒造。そこの冬季限定の一品”純米吟醸酒 雄冬”。酔いのせいで、画像がわやわやですね。









 口当たりがよろしい、というだけの没個性的な味わいではありません。厚みがあるんです。冷やでいただいてから、ぬる燗にいたしました。こうすると一層味わいが引き立つであろうと判断したのです。









 湯煎でじっくりと温めます。好みの時間で取り出して、足りないと思えば、また温める。温度によって、表情が変化します。それを楽しむのも一興。

 最後にいただいたのが、岩手県宮古市・菱屋酒造店の新製品”仁王立(におうだち)”。岩手県内でも今月から販売の酒を味わうことができました。鬼速レポートですよ。

 蔵元と直接のつながりがあるから、できる芸当ですね。普通の酒屋さんでは全然手に入りません。ちなみにワタシ、久楽屋さんではお酒買いません。なんででしょうね。

 さて、仁王立ですが、精米度合い55パーセントなんですけど、醸造アルコール添加なので普通酒扱い。青森の銘酒”田酒”を手掛けていた純米酒なら日本一の呼び声高い杜氏「辻村勝俊」 の作。

 勿体ないことに、画像もメモも酷いことになっておりましてね。雄冬より、厚みはもうハッキリ上。燗上がりにしますと更に深まる。もう、旨味のレベルが明らかに一ランクも二ランクも上。





 お好きな方なら、もっと感じることができるでしょう。酒の味には、もう文句のつけようがない。でもねぇ、名前とラベルは惜しかった。もうちょっと工夫があれば、もっと映えたでしょうに。

 かくも、マーケティングは重要です。

 初めての方でも、緊張なさらずにお見えになれるお店です。狭い店ですから、お一人かお二人で。利き酒師の上位資格”酒匠(さかしょう)”の女主人・福田恵理子さんの知識は全てを委ねてしまえるだけの値があります。

 日本酒の伝道者、と言って差し支えないでしょう。取りも直さず、日本酒をたしなむ、というのは日本文化を味わうのと同義なのです。自分の原点を確認されてはいかがでしょうか。

 福田さんの人柄に魅かれて、女性も多くお見えになる店。ここが立ち呑み屋のひびき屋さんと最も違うトコかもしれませんね。


日本酒用語集

 おまけ画像。蔵粋にはサンタがいましてね。定価2万円だったのが20日通ったら5千円ですって。値段ぢゃないでしょうね。絶対、縁があってココに来たんです。なんかワタシ、江原氏のようでございますね。ほほほ。









 このサンタ人気でございました。写真だけ撮りにお見えになる方が何組かいらっしゃったくらい。




コメント(23件)

01-08 08:22
おきがる
あまり街に飲みに出ない おきがるは
こんな素敵なお店がある事を知りませんでした。

福田恵理子オーナーの紹介記事を読みました。
とても素敵な女性ですね。

資格を得る為の努力に加え
美味しいお酒には、美味しい肴・・・と
調理師免許までとは同じ女性として
心から尊敬します。

日本酒は、たくさん飲めませんが
いつか必ず行ってみたいです。

01-08 08:34
市川 秀一
>おきがるさま
 広告出してませんし、路面店でもないですからご存知なくても無理ないでしょう。オーナーとお話するだけでも、訪問の意味があるでしょう。特に女性には。

 日本酒苦手なんです、とハッキリ仰られば、「では、こういったのいかがですか」と提案をしてくれますでしょう。おきがるさまにとっての新しい日本酒の世界を切り開いてくれること、請け合いますよ。

 既出ですが、オーナーは阪神淡路大震災時に孤児になってしまった犬を何頭も引き取り、家にドッグランまで作ってしまったお方。

 狭い店です。お一人、またはお二人でどうぞ。

01-08 18:47
cask
私、日本酒はさほど詳しく無いと思ってます。
よくお話は聞くんです。
今日辺り行ってみようかな。
ご教授されたし!

01-08 19:04
市川 秀一
>caskさま
 日曜も営業の可能性がありますし、予約しておけば早い時間帯での対応も可能なようです。

 ワタシ如きが語れるようなものはございません。横で一緒に呑んで、この感じは若くて、まだションベン臭い感じだね、とか言うのがせいぜい。

01-09 02:51
VW @dion.ne.jp
お店も福田さんも気になっているのですが、未だに…。
(ドアの前までは行ったことがあるんだが休みだった)

お酒もお通しも気になりますが、日本手ぬぐいも粋な使い方をされているようで。あたしはハンカチ代わりに常に持ち歩いているんだけど、あたしのと同じ柄を上の写真から2つも発見しちゃった。

01-09 05:40
市川 秀一
>VWさま
 檀家が多いとそーいったことに成りがちですね。そして蔵粋自体が不定休でございます。何故か。蔵元のとこに出掛けているからなんですねぇ。

 ワタシが懇意にしている、すすきの・もろはくにも出没されるんですって。「お店どーしたんですか」って言われてしまうそう。

 日本手ぬぐい! さすが細かいトコロにお気づきで。

01-09 05:45
cask
市川様
本日逝って参りました!
福田様、父、母、弟を知ってるじゃないですかww
しかもうちの父と私の高校時代のPTAで一緒!

親からも素敵な方だと聞かされてました。
家の親からネコの事などでたまに電話が未だにくるそうです。
しかし、福田様当方の親には何一つ店をやってるとは言ってない。商売っ気が無いのか、いや、ネコ仲間と商売は混同してないんです。

私、嬉しくて親は寝てる可能性があったんで、弟に電話しちゃいました。

手前のジュテーム様にはよく行ってるらしいんで、最後の一軒に行くらしいww

酒も大変失礼ながら、相当なヲタク度、まぁ私たちも変な人と思われたんでしょうがww

福田さま素敵な方でした。

まずはご報告まで

01-09 07:09
市川 秀一
>caskさま
 なんだ、泥酔の原因はコチラでございましたか。

 ぢゃあ、鍋囲みに参りましょうか。

01-10 05:51
cask
いいですね、
市川様との出会いも聞きました。

いつも通りあの曜日しかダメなんです。
鍋いいですな。今月から新しく入ったスタッフ(バーテンダー暦長し)も鍋に興味津々。

こんな面白い方が居たなんて、帯広も捨てたもんじゃないなと思いました。
良いお付き合いをさせていただきたい方です。

01-10 07:10
市川 秀一
>caskさま
 そうなんですよ。福田さんと出会ったのは義父に呼び出されてですからね。まずは、ひびき屋で。それから、とある居酒屋で山葡萄酒ですからぁ。

 福田さま、お着物でございましたよ。凛とした雰囲気を醸し出しておられました。

 ぼちぼち、蔵元から酒粕が入ったかも知れません。粕汁も楽しみですな。

01-10 15:48
市川 秀一
>おきがるさま
 ブックマーク登録ありがとうございます。あっというまに、おすすめブログフォトから消えてしまったようです(←見ることができなかったので)が、あら、今度はPASTAが出てしまった。

 慎之介さまも気の毒でございます。楽しみにしておられたようですから。

01-11 00:30
cask
山葡萄酒と言えば池田のアムレンシスを思い出します。99年の暑い天候に恵まれた時のアムレンシスを10本キープしておりまする。

蔵粋、楽しかった!でも酔いすぎで会話をあまり覚えてない。市川様も同じ状態がたまにあるようでww

休みの日、福田様にまたお会いしたいですな

01-11 06:25
市川 秀一
>caskさま
 当然前述の山葡萄酒は密造酒ですわね。それで、店の名前は出せなかった、と。

 酔い過ぎの状態?たまに? 大概酔いすぎです。昨日9時前にPASTA記事一回締めたのですが、その時から具合が悪くなりまして。

 昼食も食べられない状態。夕食もちょろっと。ゆえに禁酒3日。肝臓も調子が戻ったやろ。

 福田さまに貴殿の店に来てもらう、というのもありでしょうが、貴殿のとこの商品は香りのキツイものが多いからなぁ。日本酒のテイスティングに触るかも知れませんね。

01-11 14:42
cask
それがですね、福田様ウイスキーもお好きらしいですよ。
前に市川様が飲まれた、8年前に買ったラガブーリンのカスクにも興味を持たれてまして、洋酒も好きなんじゃないかと。

市川様は飲むと勢いづいて、呑みすぎるタイプ?だったら一緒ですなww

禁酒出来る市川様は偉い。私、全く無理。

01-11 18:34
市川 秀一
>caskさま
 そうですか、福田さまの魔窟登場も近いので御座いますね。

 ワタシの場合、呑み過ぎでは呑まれ過ぎで御座いますよ。情けないったら、ありゃしねぇ。

01-11 23:38
cask
私も飲んだらダメな人。
市川さまの行動もよくわかる。
私、PC入れたカバンをどっかに置き忘れた事あります。
酒、止めれればいいんですがねぇ。
熱あっても酒が欲しくなる私は病気でしょうか・・・

01-12 06:07
市川 秀一
>caskさま
 貴殿は酒と同化してしまっているというか、乗っ取られてしまったというか。やっぱり悪魔に魂売らないと、そこまでの知識にならないのか。

 ワタシは半端モノですから、無理ですな。

 せいぜい、冬の夜道で寝込まないよう注意します。

01-14 18:28
女1 @unknown
市川さま

蔵粋にいた女の片割れです。最後のサンタさんの下りは、笑わせてもらいました。「仁王立」は私も飲みましたが、希少なお酒というのは後日知りました。もっとありがたがって飲めば良かったと後悔。今後もたくさんの記事楽しみにしています!

01-14 21:56
市川 秀一
>女1さま
 いつも御贔屓いただいていらっしゃる方でしょうか。あの時は大変失礼いたしました。いきなり名刺渡されて、さぞ驚かれたことかと。

 わざわざご挨拶までいただき、恐縮でございます。

 見たことありますぅ、のお言葉が大変嬉しくて有難くてですね、ワタシすっかりペース狂わせてしまいまして、あの後大変な事件を起こしました。

 この記事がアップできなかったかもしれない、体たらく。

 それでもですね、ちゃ~んと守護霊様と背後霊様のご加護でですね、明日も元気でブログアップできますよ。悪運はいつも強い。

 ちなみに「菱屋酒造店 仁王立」で検索しますとね、グーグルではヒットなし。ヤフーでワタシの記述のみ、という結果でございます。

 ネタ枯渇で、グルメ記事が減るやも知れませぬが、今後ともご愛顧のほどお願い申し上げます。お相方さまにも宜しくお伝えくださいませね。

 再会を楽しみにしております。けれども、ワタシが気付けない可能性が高いので遠慮なくお声をお掛けください。お連れ様の分も含め、一杯ご馳走いたしましょうほどに。

02-20 16:06
santa @plala.or.jp
遅ればせながら
先日遂に見つけて行って来ました

とても楽しく、美味しい時間を過ごす事が出来ました

酒の味もさる事ながら、肴も美味しく、酒の説明に聞き入ってしまいました

また必ず行きたい店になりました

http://www.tokachibus.jp/kanko.php?xlink=bustour

ここは楽しいです、たくさん参考になります。

02-20 23:31
市川 秀一
>santaさま
 嬉しいですネェ。この記事ご覧になって訪問されたのですか。ご期待に沿うことが出来たようで何よりです。記事で読み取られた以上の感動がございましたでしょう。

 そろそろワタシも行ってみようかしら。バスツアーはどうしようかなぁ。ご案内もわざわざ頂戴してましたし。

02-20 23:55
santa @plala.or.jp
早速の返答ありがとうございます

私は嫁と一緒が多いのですが
ツアーには今の所ソロで参加予定です
未だ最小人数に達して無いそぅです 是非(^_^)

それにしても、楽しく美味しそぅな店が満載のBlogです

これからそれぞれ行ってみるのがとての楽しみです

02-21 02:12
市川 秀一
>santaさま
 最近こちらのユーザーからはすっかり呆れられて、コメント減少中なものですから、いつでもお気軽においでくださいましな。

 どちらの店もそれなりの楽しみ方がございますゆえ、気分にあわせてご利用くださいませ。
  
Posted by きむらまどか at 15:27Comments(0)帯広近郊/BAR

2012年02月17日

’89『BAR SEED(バー・シード)』/バーボン・ソーダな夜

2007年1月8日(月) 00:00 ▼コメント:22件

 さ、久し振りの記事なのに地味に始めてしまいました。マズった?

 ココでご紹介しているのは、SEEDの第2期。全盛時の頃でしょうね。長原ビルを第1期、広小路地下を第3期、どんがばちょの上を最終期とすれば、ワタシは2と4に付き合ったことになる。

 第2期は平和園本店の横で営業してました。G氏のモデルは大和写真館さんの専務さんだったかな。正確には記憶しておりませんが、いっつもカウンターに座ってました。

 現在アイリッシュ・パブになってしまったロマンティッシュ・ストラッセ(ロマン街道)ですとか、山口薬局の地下にあったDUST BOX(ダストボックス)だとか。ご記憶の方いらっしゃいませんかねぇ。ダストボックスはKAZZ(カズ)という名前で健在だけど。大平さん、ご無沙汰してますぅ。






 街はクリスマス前の喧騒に包まれていた。ボクは強張った表情をどうすることもできなかった。
(もう、恋なんかしない)
 『SEED』の扉を開いた……。

 その男はいつも『SEED』にいる。
 オーナーだとかマネージャーとしてではない。あくまで、客としての存在だ。

 初めて見た時から、その佇まいにボクは圧倒されている。十も歳上の彼に軽い嫉妬を感じ、あこがれた。ノーネクタイだが、シックな装いが彼を表現している。それが信条であるかのように、黒系統の服ばかりだった。

 密かに彼のことを『G氏』と呼ぶことにした。芸術家のGだ。名付けた後に知ったことであるのだけれど、G氏は地元大手写真館を共同経営するカメラマンであって、結婚写真や記念写真を撮っているらしい。

 G氏の棲家『SEED』は、元々ナガハラビル三階にあった。秋に平和園本店の並びに移転したばかりだ。
 マスターとバーテンダーの白いドレスシャツとブラック・タイは変わらなかった。美味いカクテルとバーボンも変わらなかった。





 カウンターが長く立派になったことと、昼に店を開けることにしたのが変化らしい変化だった。昼間の営業はいつまで続くかわからないけれど。

 いや、もうひとつ。店に漂う空気が微かに変わった。客が増えはじめていて、静けさが失われてしまった。隠れ家の良さが消えてしまいつつある。

 初めての時は、職場のお姉さんをひとり連れていった。店に入ってすぐ、ここは一人で訪れるべき場所だと気付いた。それからは誰も連れてきたことはない。

 やがて、ボクはG氏と言葉を交わすようになっていた。それだけ、ボクが『SEED』に通ったということだろう。

 今日は、酷い日。好ましく思っていた女性をあきらめる出来事が起こってしまった。家にすぐ帰る気になれなくて、その足で『SEED』に向かったわけだ。

 フォアローゼス・ソーダをオーダーする。こんな夜は、ビールの気分じゃない。すぐに飲み干して、同じモノを注文した。マスターがニヤニヤしながら言う。

「どうしたんです。クリスマスも近いのに。荒れてますね」
「なーにがクリスマスだよ。関係ないね。もう女のコとデートするのやめるわ」
「本気でいってるんですか」
「本気も本気。今度女のコと付き合うのは結婚するときですから」
「また、また」





 マスターは全然取り合わない。G氏も、遣り取りに気付いたせいだろう、閉じた口の端が上がっていた。G氏に話しかけた。

「フラレちゃったんですよ」
「それはご愁傷様。何回目?」
「きついこと、おっしゃいますねえ。……、四回目ですかね」
「それは、まだまだ修行が足りない」
「でも、もういいや。女のコとデートするの止めます。右、宣誓しますよ」

 右の掌をG氏にかざした。結構本気。痛手を被り過ぎていた。目尻ににじむものが、あった。
 G氏はいつものグレン・モーランジを一口呑み下してから言った。

「Dandelions SEED themselves.(タンポポは自分で自分の種子を播く)」
「何ですか、それ」
 耳が隠れるくらいの髪を両手で掻きあげながら、ボクを横目でチラッと見る。

「タンポポはさ、誰かに種播いてもらうこと、はなっから、期待してないんだ」
「……」
「だからさ、タンポポはあんなに増える。たくましいんだ」
「ボク、根性無しだから、タンポポにはなれないや」
 G氏は静かに笑っていた。ボクは酔い潰れた。

 翌月の八日、昭和は平成に改元された。神様が代わったんだから、約束を反故にしたって、罰されはしないだろう。

「ねぇ。好い店見つけたんだけど、行かない?」

                 (了)



コメント(22件)

01-08 00:10
月水(ツキミ)
面白かった^-^
お話の情景が目に浮かびます

01-08 06:39
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 早速のお越しありがとうございます。ワタシ、この店には特に思い入れがあるんですよね。ところが検索しても、全然出てこない。

 最近ですと、検索エンジンに引っ掛からないと存在自体が無いも同然ぢゃないですか。それってあんまりだと思うんです。

 でね、なんでもいいからアゲちゃおうと考え始めてます。

 これ、結構オモシロいですよ。皆さんも是非ご覧になってくださいませ。

http://ww6.et.tiki.ne.jp/~obsinren/kasseika/welcome.htm


01-08 07:23
おさるのかぐや彩優木
BAR SEED、懐かしいです。
青春だなぁ。
確か美形の兄弟がやっていた頃?

店の雰囲気を思い出しながら、お話楽しみました。
ボクの次なる恋は成就できたのかな?

01-08 07:40
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木さま
 ああ、思い出を共有できる方の存在って、嬉しいですね。でも、美形の兄弟ですかぁ。それは知らなかったなぁ。

 ワタシの印象でいうと、オーナーは美形というより酔系なんですが。従業員さんがそうだったのかも知れませんね。

 ボクの次なる恋は、どうなったんでせうね。

 この話には実は前段がございます。ワタシのコミュニティ・アイでのデビュー作がそれ。今確かめてみると題名さえついてなかった。

 登場キーワードをご紹介しましょう。イヴの晩、土曜、カーリング、受話器、MR-2、ライオン・ハウス、銀座すえひろ、帯広の森アイスアリーナ、ガールズフロムゴエモン「ナイス」、ピンクのカーディガン、ラッピング、デジタル時計、3回会って何も無いなら、ラグビーのロスタイム、チェイサー、バーシード、東急インで結婚式。

 受話器、ってのが時代、でございますねぇ。

01-08 09:08
おさるのかぐや彩優木
言われてみればオーナーではなく従業員だったかも?

キーワード、ツボにはまりまくりです。
受話器、MR-2、、帯広の森アイスアリーナ、ガールズフロムゴエモン「ナイス」、ピンクのカーディガン、ラッピング、ラグビーのロスタイム、チェイサー、バーシード、東急インで結婚式。

私も東急インで結婚式をあげたクチですので(笑)

機会があれば、そちらもUP楽しみにしていますね♪

01-08 09:32
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木さま
 手書き時代の作品で、打ち込みしなきゃならないし、酷い内容なんですよ。ですから、アップはちょっと。とりあえず、そちらの最後はこうです。

 数日後、ピンクのカーディガンを康夫は別の女のコに渡してしまった。翌年の秋、そのコと康夫は東急インで結婚式を挙げることになる。



 携帯電話とメールの進化が、実に我々から情緒を奪ってしまった、といえましょう。家族を気にしながら、夜中に何時間も重い受話器で語り合った頃が懐かしい。

 ワタシは寿御苑で、式をあげました。あの当時マネージャーだった方が現在社長さんですね。

01-08 18:50
cask
懐かしい!
今、マスターは全く違う職種されてますね。

登場人物のG氏、この時代にモーレンジを飲むのが乙ですなww

01-08 19:09
市川 秀一
>caskさま
 2年前かな、M氏の仕事中にお遭いして、お互いびっくりしたことがありました。そのとき名刺いただいたんですが、連絡とってない。

 まだ、あの時のお仕事のままなんだろうか。復帰はないのかしらね。

 第4期の頃はモーランジを在庫してとは思います。でも、第2期ではど~だったでしょう。厳しいトコに突っ込まれましたね。さすが、caskさま。

01-09 02:41
VW @dion.ne.jp
いやはや、懐かしいですね。お店もM氏も。
あたしは1,2,4を知っていることになるかな。
若かりしオナゴはオムレツを酒の肴にカクテルを呑んでいたものです。当時、トロトロのオムレツなんて滅多にお目にかかれるものではなく、お酒よりもそっちの方が強烈に印象に残っています。

01-09 05:34
市川 秀一
>VWさま
 トロトロオムレツでございますか。それを肴にカクテル。今は厚焼き玉子に熱燗となってしまっているご様子。となれば、蔵粋に行くしかないでしょう。ひびき屋でもやれるかもしれません

 1の頃って、貴女未成年でございましょ。不良少女生活も長くなりましたねぇ。

01-09 05:39
cask
モーレンジはシェリーがかったお味に、釘付けなお方達が競って飲んだであろう。
今でこそモーレンジより美味しい酒は多々ありますがね。

本日は泥酔のためこの辺で

01-09 07:06
市川 秀一
>caskさま
 この時間に泥酔でございますか。それは大変。まさしく、休肝日を設けなければ。太く短くも良いですが、細く長くをお勧めしたいな。

01-10 05:44
cask
申し訳ありませぬ、飲まないと一日が終われない気がしまして・・・
今もプレミアムモルツを飲んでおります(;・∀・)

我が儘なのか、酒はやめられない。市川様のダイエットカウンター笑っちゃいました!

市川様らしくない気がするのは私だけでせうか?

01-10 07:04
市川 秀一
>caskさま
 申し訳ありませんなどと、そんな。貴殿と長く付き合いたいからですよ。

 ダイエットカウンター、意外ですか? ワタシ、体重と体脂肪の記録をとり始めてから、もう8年を経過しておりますよ。

 最近は体組成計を頂きましたので、もっと詳しい数値も。筋肉量とか、基礎代謝量とか、骨量、体内脂肪まで。ちなみに内臓年齢は30代前半で表示されます。時折26歳なんてのも。

 一昨日と昨日は休肝日と致しました。

 あんだけ、喰ったり、呑んだりも体調維持があったればこそでございます。

01-10 15:33
OZ
私が知っているのは最終期です、
Mさんには仕事でもお世話になりましたが
現在のお仕事でも、ご指名が多いと聞いてます。
いつか必ず復帰されるでしょう。

話は変わりますが、先日梁さんへ行きました。
味はバッグンなんですが、
なかなか大変なようで頑張ってほしいですね!

01-10 15:56
市川 秀一
>OZさま
 そうですか。Mさんの捲土重来を待ちましょう。

 梁さんね。アイデアは授けてあるので、そのうち何かやるでしょう。勝負はその時かと。まだ若いですから、無理もきくでしょうし。

01-11 00:27
cask
市川様、私にもアイデアを!!

01-11 06:06
市川 秀一
>caskさま
 そうですね。まずはカウンターに置いてある○ン○ムプラモを撤去されるのはいかがでしょうか。アハハ。

01-11 14:56
cask
あれ、女性には評判悪いんですww

早速撤去しますww
これで売上2割増し?

01-11 18:38
市川 秀一
>caskさま
 禁止されたので遣いづらいのですが、○○人の友人が、ソチラに行かれているそうです。「遅くまでやってるのは、イイんだけどさぁ。あのプラモには、ヒイちゃうんだよねぇ」と。

 売上2分増程度でしょうか。やらないよりは、マシか。若しくは、逆にオタクの店に特化してしまうか。ははは。女性客はドン引きでしょうけど。

01-11 23:46
cask
『ガンダムの店』←無理ですな。都会なら需要がある気もしますが・・・

早速ガンダム撤去しました(;´∀`)
○○人は、あのお方でしょうか・・・

01-12 06:20
市川 秀一
>caskさま
 最初、「帯広 SEED」で検索かけるとよくわかんない系やガンダム系がばかりだったのですが、お陰さまで、ワタシのが表示されるように。

 Yahoo!は未だのようだけれど。

 ○○人は、そのお方です。済みませんねぇ。そのうち、間違いなくお伺いするかと。最初は名乗らないで様子をみるつもりのようです。

 普通にされていれば、問題ないでしょう。
  
Posted by きむらまどか at 06:44Comments(5)創作・失われた街角

2012年02月16日

人生の問題を解決する魔法の知恵 『鏡の法則』

2006年12月23日(土) 17:21 ▼コメント:50件

ばんえい競走の帯広記念の結果についてはコチラにカキコ。(1/2記)

 また、重賞レースで万馬券 ですよぉ。2着に入ったニシキユウが、本命のホクショウダイヤに引っ張られるのでは、というのが予想のポイントだったんです。それと西弘美騎手は固いという印象持ってるんです。初めてのレースで勝たせてもらいましたんで。ところが、来たのは反対隣のナカゼンスピードですものね。速い馬に引っ張られる、というのはやはりあるんですね。藤本匠騎手の2,500勝というの、頭に入ってなかったんですぅ。(12/24 16:30記)

 さて、本日開催されるばんえいダービーの予想しちゃいます。2-3、2-10、3-10、9-10、2-9。いつもの通り、連単2百円ずつで1千円。馬券的には9-10が一番楽しみです。今回は買いに行けないのですけど。いや、あと2百円足して3-9も。ボックス、ってやつか?(12/24、10:32記)

 日頃より端野萬造事務所をご愛顧いただきありがとうございます。ささやかなクリスマス・プレゼントでございますよ。

 お子さんのイジメで悩み苦しまれた主婦の方が主人公です。でもそれが、主題ではアリマセン。年齢、性別に関係なく、悩みとは一体何であるのか、の回答のひとつです。



 ワタシは心理学者でもなんでもなく、単に貧乏な経営相談所のオヂさんに過ぎませんので、ムヅカシイ質問はなさらぬように。思いつきでアップしただけですのでね。でも、この記事をを有効活用する、しない、は皆さんのご判断。それこそ、結果でございます。






 特段、ワタシがコメントするべき必要はなかろうかと。ですが、”ある種”の方々には極めて有効なメソッドではあります。一読をお勧めします。いわゆる因果、はワタシが時折ココやアチコチで述べたこと。全ては自分が招いた結果でございますよ。

 このエピソードを読んで、泣ける、と評したのは1848(いやしや) のしょうぞうさま、です。実はワタシも1848で初見いたしました。

                 野口嘉則・鏡の法則






 こっから下は別の記事でございます。よしゃあいいのに、新記事アップしませんて、カキコしちまったものだから



2006年12月24日(日) 16:15        ▼コメント:誰かツッコんでくれよ!
街の様子/ワタシの様子(99)
お得でしかも満足納得のクリスマス料理


 昨日我が家でクリスマス・パーティーをしたのですが、思いつきで同居人がケーキを作りました。台、クリームとも自家製でございます。あっという間の割には、まぁまぁのルックスだと思うので。原価は800円程度。ワタシは見た感じでそれ当てました。いちお、経営コンサルタントですしね。









 そして、毎年お願いしている魚誠さん の”おまかせ刺身”。メールで依頼できてしまうんですよ。これで\3,150。4人前、量より質で、のオーダーの結果であります。









 以前もぐらままさんにコメントした、物井鶏肉店で買った鶏で作ったローストチキン。悪くない出来です。グレイビーソースを添えていただきます。







コメント(50件)

12-23 17:25
みっき-
ありがとうございます(涙)

12-23 17:45
ナナ
ヽ(  ´  ∇  `  )ノ ワーイ

時間のあるときにゆっくりと読みますネ☆
ありがとうございます、、、サンタさん???

12-23 18:40
OZ
私も後で!
楽しみです♪
やっぱり市川さん・・て感じ。

12-24 00:53
みっき-
メリ~クリスマス♪市川さん♪
今日もめいっぱい食べて下さい(笑)

12-24 06:15
市川 秀一
>みっき- さま
 鬼速コメント(←ワタシの記事としては)に驚いた次第。

 人間関係というのは、人生にとって大きな部分を占めるものでございますわねぇ。人付き合いは、ドーデ良い、とされている方も少なくないのでしょうがね。

 ワタシ、べたべたした関係は苦手でございますが、社会生活を営んでいる以上最低限の礼儀(表面上だけではなく)は必要なのかな、と捉えております。

>ナナ さま
 ここに書かれている内容は、心理学に基づくものです。多少、学問的に齧ったことがあれば、当たり前のことなんでしょうね。

 人間関係、についての書籍には多くでてくる事例。ストローク、ですとか、投げかけ、ですとか。

 ま、そんな予備知識は必要ございません。ただ、素直にお読みいただければ、と。

>OZ さま
 ワタシは以前ドナタかにご指摘頂いた通り、借り物の知識で生きている人間でございます。自分で生み出しているものは、ただのひとつも、ございません。

12-24 07:55
カンちゃん
私、あと3日で42才です。

私にとって人間関係はやっぱり大切なもの。
依然書きましたが、これからの課題かもしれません。
方法に限りはありませんね、結果にあせらず
これからもいろいろ悩んでいこうと思います。

12-24 08:36
市川 秀一
>カンちゃん さま
 悩むことが趣味、という方もいらっしゃるのでしょうね。悩むことが無駄、とは申しませぬが現実世界で生きていくということは、行動を伴う、ということかと。

 慎重な性格というヤツは、自分を護るというメリットよりも機会喪失のデメリットのほうが大きいとワタシは考えます。

 述べるまでもございませんが、積極的というのは、拙速や軽薄とは異なります。人間は考える葦である、は有名な言葉ですが、思考に行動が伴ってコソかと。

 ワタシには自分の悩みをサラケダス蛮勇はない、とだけ申し上げましょう。そういった意味で貴殿の行為には敬服いたします。

12-24 08:51
カンちゃん
昔コマーシャルで
「みんな 悩んで大きくなったー!!」
私もそう思っています。

「風林火山」、「積極果敢 進んで難局に当たれ」
好きな言葉の一つです。

失敗を減らすため、計画立案、作成、調整、予行、監督をしますが、時と場合によります。
臨機応変も大事です。

私、おしゃべりで、何でもしゃべっちゃう
これで結構失敗しています。(自爆)

12-24 16:19
かるちゃーぼっくす西内
はじめまして・・・こんにちは。

「鏡の法則」読みましたぁ。

 今年は、こんなお話の本にたくさん出会いました。

 きっと自分が求めていたから~

 出会えたのだと思います。

 今、読んでいるのは

 「人生を変える 笑顔のつくり方」
  PHP研究所 野坂礼子  です。

 感銘を受けた本は、実はどれも

 基本になるところは一緒…と感じますが

 私の場合…繰り返し読まないと

 すぐに忘れてしまうのです。。。(^_^;)

12-24 17:21
OZ
市川さんには同居人がいて、経営コンサルタント?
と言う事は、・・独身?
過去のブログを見てもやはり謎が多い。
まぁ~いんですけどね。

12-24 17:29
ミクロスゾーンたっかめ
謎があったほうが・・・・・。
そういう人生もある。

12-24 17:32
OZ
それもそうですね。

12-24 18:08
いくぽん @plala.or.jp
神秘のベールに包まれた市川さん・・・。
もしかしてミラーマンですか?

12-24 23:50
十勝清水ふるさと直売所
心根の暖かさに触れた思いです。
ありがとうございます。              

メリークリスマス!                                    いもだん子

12-25 01:18
市川 秀一
>カンちゃん さま
 貴殿の起伏の極端さにワタシは戸惑っているとお伝えいたしましょう。悩んで大きくなるのは、元々大きくなる資質を保有されているがゆえ。悩めば大きくなれるものでは、ございません。

 ワタシは「急がば回れ」が座右の銘でございます。

 いわゆる、Plan-Do-seeで御座いますが、臨機応変と相反致しませぬ。誤解なきよう。失敗するのが問題なのではなく、失敗を恐れることが問題なんです。

 思慮に不足していることが失敗を恐れる主因ではない。自己防衛本能の過剰発露が問題なんです。かつて申し上げましたが、人は圧倒的に孤独な存在である、から始めませんとね。

>かるちゃーぼっくす西内 さま
 人は必要な時に必要な人と出遭う、早過ぎることも遅過ぎることもなく、という言葉も御座いますね。

 ひとつ言えるのは、この手の思想、考え、手法が商売になる時代というのは或る意味、とっても不幸であるな、と。

 商用にするのが問題なのではなく、カネを払ってでも求めようとしてしまう、早急さに問題があるのではと。その行為こそが自身を痛めつけているのでは、ないでしょうか。

 ワタシはコレを紹介しましたが、実はほとんど読んでいない、ということを申し添えましょう。

12-25 01:35
市川 秀一
>OZ さま
 ワタシという存在が独りではない、とお考えになれば、さほど造作ないことかと。ネットの匿名性というものの可能性はコウいった発露のしようもあるのです。

>ミクロスゾーンたっかめ さま
 謎が謎であるウチが華なんでしょうねぇ。

>いくぽん さま
 ミラーマンよりも、ワタシはシルバー仮面のほうを支持しておりましたゆえ。

>いもだん子 さま
 ワタシの心根には暖かさなど御座いませぬよ。それだけは思い違いされぬよう。

 あ、最初からソンナこと最初から思っていらっしゃいませんね。ははは。

12-25 02:13
千絵蔵[URL] @unknown
クリスマスケーキ、美味しそう。毎年焼こうと思うんだけど、子供達が好まないのよ~。<ケーキ

グレービーソースってホワイトソースでしたっけ?
丸ごとのとり、家じゃ食べきれないかも。
豪勢ですね~。


(お薦めされた記事は、以前に別のサイトで紹介されて読んでいました。あまりにもブラックな発言をすると思いますので、可愛らしいケーキ、美味しそうなお刺身、立派なチキンにコメントいたします。ごめんなさい)

12-25 02:29
いくぽん @plala.or.jp
シルバー仮面・・・。
わからん・・・。

12-25 02:48
鳴海章 @ocn.ne.jp
市川様
 私のブログへの熱心な書き込み、拝読しておりました。私のブログは、閉じますが、こちらは今後とも拝見させていただきます。
 創作、楽しみにしております。

12-25 05:32
いくぽん @plala.or.jp

私も、楽しみにしております。

12-25 07:24
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 肉汁を遣ったソースですね。なんか炒めた玉ねぎでぐだぐだしたヤツ。豪勢? 七面鳥ぢゃござんせんよ。

 ワタシ自身「鏡の法則」と「一杯のかけそば」の近似性を強く感じておりますが、まぁ、それは言わぬが華でございますよ。クリスマス・プレゼントってソーいったもの。

 ご配慮感謝致します。

>いくぽん さま
 え、ご存知ない? ぢゃ、アイアン・キングは?

 端野萬造奔る、は今日から二日間ほど旅に出して、30日に提出予定。オモシロい作品ですけど、俗っけが強過ぎて、センセイたちのお気に召さない可能性も高い。

 自分が楽しみ過ぎた分、「KID」と同じ道筋を辿る可能性も。ま、そん時はそん時だ。ココにアップしますよ。

12-25 07:31
市川 秀一
>鳴海章先輩
 わざわざお越しいただき、なおかつお言葉まで賜り、恐縮でございます。

 ブログ「ばんえい競馬を応援します」の活動、お疲れ様でございました。かなり強烈なバッシングもございましたでしょうほどに。

 先輩のブログの存在を知ったのは、コチラの紹介記事でございました。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=wish_to_the_snow&blog_code=48

 已然ばんえい存続私論を執筆している最中でございましたんで、注目度が高い先輩のブログを利用させていただこうと企んだのでございます。

 先輩の暖かいお言葉が、どれだけモチヴェーションの維持に繋がったか、申し上げるまでも御座いませんでしょう。

 ワタシは文筆活動のアマチュアでございます。先輩のブログで、文章を紡ぐプロフェッショナルとしての矜持を垣間見せていただきましたこと感謝申し上げます。

 端野萬造奔る、の選考結果は来年2月初旬に発表の予定です。落選記念アップにならぬよう、手を入れ、自身で納得のいく作品に仕上げる所存でございます。

 激励頂戴したこと、このブログにとって華ともいえることでございました。今後のご健筆、ご活躍に期待致しております。

 競馬場でお見かけすることあらば、お声を掛けさせていただきます。その時は三井式必勝法を伝授してくださいましね。

 とれれば、味噌ラーメンということで。勝ちの内容によってはお握りも一緒に。

12-25 08:05
市川 秀一
 クリスマス・プレゼント第2弾!!!

 かわいそうなミサト
http://www.youtube.com/watch?v=rXkGnIknXv8&mode=related&search=

 引用欄がもう一杯で追加カキコ不能になってしまいました。

12-26 00:59
十勝清水ふるさと直売所
書き物を読むたび(賛否は別)市川氏の心根の暖かさをずっと感じておりました。
たぶん私がファンである所以かと。

市川氏は経営コンサルタントなのですか? いもだん子

12-26 02:28
いくぽん @plala.or.jp
ぼちぼちと書きはじめました。
自伝に近い設定なので書いていると辛くなります。
完成して〆切りにまにあうかどうかは、別物です。

12-26 05:41
市川 秀一
>いもだん子 さま
 厳しさに徹しきれない、日和る、甘い、がワタシ自身の自己ブログ評です。これを人間臭さととるか、どうかは読者のご判断に委ねられております。

 ワタシの職業が「経営相談端野萬造」であることは、一部の方々には知られておるようです。しかしその全貌は自分でもワカっておりません。

 十勝清水ふるさと販売所さまと同様です。

>いくぽん さま
 書き始めたのなら、最後までおやりになられたほうが。ワタシならあきらめているでしょうね、この残り日数なら。遅筆なものでございますんで。

12-26 09:52
いくぽん @plala.or.jp
う~ん・・・。
なるべく間に合わせたい。
・・・が、29日の夜(夜中?)まで
びっしり仕事なので、
様子を見ながら・・・。

12-26 13:01
十勝清水ふるさと直売所
かわいそうなミサト
出会う人によって人生が変わってしまいます。
                     いもだん子

12-27 01:27
月水(ツキミ)
やっと読ませていただきました
「鏡の法則」ありがとうございます、確かに泣きました
〝偶然ではなく必然〟という言葉は20代前半の頃に読んだ本で知り
何か起こったときは、その言葉が頭をかすめます
以前maikyon氏が私へくれたコメントの中にあった〝鏡〟とはコレだったのでしょうかね
今後、頭の片隅においておきます
「かわいそうなミサト」
イヴにパチ屋で碇シンジが私に言いました
〝粘ればいいと思うよ〟…って( ̄□ ̄;)!!
粘るほどの資金も無く退散してきました

12-27 02:29
いくぽん @plala.or.jp
今、書きあがりました。
応募するかどうかは、別ですが。

明日、冷静に読み直して
甘いなら今回は流します。

非常に辛い作業でありました。
書いている途中、何度も手が止まりました。
自伝は私には向いていないかなぁと・・・。
感情入りすぎてダメですね・・・。

他人のことなら、あちらに旅立たれた方との間に入り
色んな話ができるというのに、
自分はこのテイタラク。

12-27 05:26
市川 秀一
 昨晩のログ。数もまぁまぁ、ユニークワードも多い。東京ネタ、札幌ネタ、美容室ネタ、ばんえいネタも。

レストランバー モンヴィル (1)

レストランバー モンヴィル 札幌 (1)

帯広味処 駒 (2)

帯広 煉瓦亭 (1)

帯広 オムライス (1)

帯広競馬場 ばんえい 女 (2)

アトランティス 帯広 (1)

コモレビ帯広 (1)

宮本商産 合併 (1)

ばんえいけいば一月の開催日 帯広 (1)

ポロロッカ北海道牛乳 (1)

アルペスカ (1)

アトランティスビル 帯広 地図 (1)

ペンギン ススキノ レストラン (1)

競馬 賛成 動物愛護 (1)

walk in bar mod (1)

ばんえいの行方 (1)

kabamaru (1)

東京駅前 パチンコ店 (1)

candy bop 美容室 (1)

comorevi (1)

煉瓦亭 帯広 (1)

銀座 mod (1)

牛トロ 帯広 (1)

北海道 遺伝子 コンセンサス会議 (1)

 この記事アップ以降日が経っておりますが、アクセス意外にだらだら伸びておりまして、2,000超えは今日達成でしょう。

 来年以降の再開では、常時1記事あたり1千超えが目標になる。ツライです。2日か3日に1回の割りでの記事アップが妥当になるのでしょう。

12-27 05:47
市川 秀一
>いくぽん さま
 お疲れ様でございました。よく書き上げましたね。16枚での自伝というのは、難しそう。どのような味付けになっているのか、興味津々でございます。

>いもだん子 さま
 ここの読者でエヴァンゲリオンネタに反応されるとは意外でございました。なんせ、残酷な天使のテーゼ、でございますからねぇ。

 あくまで、人生のイニシアチブを握っているのは自分でございますよ。同じ人間に出会っても、それを活かす人、気付けない人様々。

 現在、路面ツルツルでございますね。

>月水(ツキミ)さま
 シンジ、罪作りな発言でございますね。そんなフレーズあったんだ。ワタシだったら、正拳突きくらわしますね、当んなかったら。

 同居人には何日も前に渡してあるのですが、放置、でございます。まあ、ワタシの戯言なんぞの相手はしていられない、ということでしょう。

 貴女の素直さは財産です。それゆえ、苦しむことも多いかと案じますが、決して、その性格をあきらめてはいけない。

 さて、ワタシの敬愛する紙屋研究所さまが、先日NHKで放映された「ワーキング・プアⅡ 努力すれば抜け出せますか」の感想をアップされました。是非。

http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/workingpoor3.html

 早く、こういったの書けるようになりたいものです。

12-27 08:58
千絵蔵[URL] @unknown
ワーキングプア2に関連。

http://drunkenseller.blog57.fc2.com/blog-entry-356.html

企業の計画倒産で解雇されました、もと自衛官心理修士課程をお持ちの男性のつぶやきでゴザイマス。
この記事以外にも自分のそんな様子を客観的に分析しております。

12-27 16:34
十勝清水ふるさと直売所
自分自身が辛くなると人や物などのせいにしたくなりますが、それって何の解決にもなりませんでした。
自分の撒いた種ととらえると・・・。
やはり自分が源なんでしょうね。
                    いもだん子

12-27 21:38
maikyon
そろそろ僕の出番だと思っていました。

そこの君!NHKのルポなんか真に受けちゃイカンよ。大麻吸ったり制作費水増しして愛人囲ったりしてリュやつらが創った番組なんか信用しちゃイカン。

ワーキングプア!良いじゃないか!
給料が安くとも、夫婦、子供、親、みんなで楽しく生きれたら幸せだ。何はなくとも楽しい我が家!

離婚したくなかったら、慎重に、お金がなくても幸せに暮らせる伴侶を選べば済むことだ。

心豊かに過ごそう!桜咲く春も、裸で過ごせる夏も、必ずやってくるから。

今夜も飲んでます!

12-27 21:52
いくぽん @plala.or.jp
ワーキングプア・・・。
放映していましたねぇ。某○営放送で。

「仕事があるだけしあわせ」と考えられる世代や
「違う仕事探すから、いいよ」と言える世代で
開きが出そうな番組だなと・・・。

私自身は「仕事できる健康な体で、良かった」と
思っております。
それじゃダメなのかしら?

12-28 06:08
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ご紹介のブログ、読ませていただきました。ふむ。この記事での御主張は同意するものですが、印象としては、辛淑玉さまが”ケンカの作法”でご指摘していた存在、日本版プアーホワイトなのではなかろうか、と。

 日本人で、若い男で高学歴な貧乏人。学歴は高いのに正社員にはなれず、職についても高い収入が得られず、不安定な身分を強いられ、ときには彼らが見下す女や外国人や障害者などより低い地位に置かれることさえある。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=81

>いもだん子 さま
 人間は常に強くいれるわけではございません。ですから、逃避行動があるわけですが。そればっかりでは、ねぇ、ということで。エヴァンゲリオンで碇シンジくんは言いました。

「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ」と。

>いくぽん さま
 これから萬造の仕上げに入ります。本日提出予定。

 再度、ワタシと千絵蔵さまの紹介した、それぞれのブログをお読みいただきたいな、と。恐らくご指摘の世代は上が高齢者で、下が若齢者ですよね。

 仕事があっても、喰えない。職業の選択ができない。といった方々が確実に増えているんです。精一杯の努力をしていても。

 ここが、ニート問題とは異なっている深刻な部分ではないでしょうか。

12-28 06:32
市川 秀一
>maikyon師
 お呑みになっているご様子ですが、とりあえず、ショーキ、と判断してレスいたしますよ。

 そこの君!とはワタシのことですよね。NHKの体制全般について批判すべき点があるというのは承知しております。

 しかしながら、現場、あるいは番組自体を否定されるのは如何なものでしょう。ワーキングプアを実態として捉え、報道する姿勢は賞賛されるべきものかと。

 コメントの内容を拝見するに、番組をご覧になってはいないでしょうし、紹介のブログもお読みになっていないのかと。

 ご指摘の何はなくても楽しい我が家、はバブル以降絶滅してしまった、とワタシは見ています。一生懸命働いても、生活保護世帯以下の生活を強いられる、というのは生易しいものではありません。

 離婚したくなかったら、云々、以下のコメントはワタシを釣るためだけなのか、推測してしまうくらいの内容ですよね。

 結婚してようが、独身だろうが、離婚しようが、人間として生活する権利があるはずです。生活保護、という制度の本質は日本人として、最低限の生活を保障する、といったもののハズ。

 一生懸命働いても、その水準に達していない人々がいる、という社会構造に対する問題提起が、この番組”ワーキングプア”と”Ⅱ”です。

 いいですよ、無理しなくても。

12-28 09:11
千絵蔵[URL] @unknown
「ケンカの作法」読みに行きましたが、日本人プアホワイトについて書かれた記事は消えてしまっていますた・・・。

かいつまんだ説明をそちらに入れておくとよろしいのでは・・・と思います。
そこまでやるのは大変だと察しますが・・・。

ちょっと自分でも探してみますね。


紹介した記事の方、本当は外国人や女子を見下している人、ではないんですよ。とはいっても私コメント降らないし、奥底には隠れているかも解らないけど。
やっぱり見下される存在なのかなあ、女って。
・・・なんでだろ?

12-28 09:36
maikyon
おはようございます。

ビールは500ml+350ml+350mlでございました。

番組は見ていました。正確に言うと、途中から斜め読みならぬ斜め視でした。またか…って。

そこの君!と言ったのは、秀Pの事ばかりじゃなくて、あの番組を見て妙に納得してしまってる人のことです。
ワーキングプアと言う言葉自体、実像とその原因、そしてどうすれば「救う事が出来るか」の少なくても三つの視点があって初めて番組に取り上げるべき問題と思うのです。しかし、あの番組、あまりにも実際に生活している人物の取り上げ方として、手際よくタイミングよく描き過ぎという”やらせ”が感じられませんでしたか? つまり、そう言う取り上げ方が、事実を歪曲させた印象を僕に持たせたのです。感じなかったのなら、僕だけなのかな?

生活保護や離婚、母子家庭。幸いにして秀Pには縁のない話です。だから実際を分からないと言うことではなく、問題提起に対する評論だけではなくて、もっとこうすべき、少なくともこうあるべき、と言った踏み込んだ一言が欲しいと思っています。以前ドラックペーストの事を言いましたが、世の中の弱者に対して提起や評論は手を差し伸べた事になりません。力になろうがなるまいが、あなたの信念ある意見をいつも聞きたい僕なのです。

12-28 21:55
いくぽん @plala.or.jp
市川様。
昨日の夜から清書を始めて
あと2枚半になりました。
間に合いそうなので、応募しようと思います・・・。
落選したら原稿を郵送しますので読んでくだせぇ
ヽ(‘ ∇‘ )ノ

12-30 07:24
市川 秀一
 昨日は拠所ない事情でカキコできませんでした。終わりよければ全て良し、といかないのが世間、というものでございます。

>千絵蔵 さま
 旧記事をリンクしたのは、本のご紹介といったまでのことで、日本版プアーホワイトのことについて述べたいわけではございませんので。

 辛淑玉さんは、ホント、ワタシ大好きですね。NHK出版から発刊されている自伝”せっちゃんのごちそう”も是非。

 リンク先の方が、女性や外国人を見下してる、ということではないのです。いわゆる、日本版プアーホワイトを指摘した辛さんの文章を抜き出しただけ。

 千絵蔵さまが興味を持ってご紹介されたのですから、それなり以上の方と推察いたしますよ。

>いくぽん さま
 貴女は手書きですからねぇ、なんと言っても。

 提出直後、誤字に気付きました、ワタシ。"繰り返して”を”受理返して”と。キーボードの打ち込み違いを見逃してました。手書きですとありえない間違いです。これが理由で落ちたら、悲しいですねぇ。

 ワタシのは落選確定後、コチラにアップします。読んで頂ける方がいるって、ホント励みになりますよね。

12-30 07:53
市川 秀一
 なぜ、ワーキングプアの問題については解決策までの3っの視点が必要なのでしょうか。全て揃わないと番組を作る意味はない、とお考えですね。ワタシはそれに組しません。

 それにワタシが紹介した記事には、解決策に至るまで言及されております。番組にコタエがある、と。ワタシは番組自体も極めて真っ当に作成されている、と評価します。さすがNHK。税金での運営ではないところが実は重要なんです。ま、その件はまた別の話。

 以前にもドナタかにグルメより「社会的弱者」にスポットを当てた記事を書け、と激励されたことがございました。maikyon師のご期待も分ります。けれど、ワタシは解決策を出す能力はない。ですが、問題提起を紹介する意味はあると思っています。

 たとえ、手を差し伸べたことにならない、と批判されても。それがワタシの信念。たとえ不細工なものであったとしても、自己の主張・意見を出すことに意義がある、というのがmaikyon師の御説ですが、数多世に出ている主張・意見、それぞれが必ずしもオリジナルなものかどうかワカラナイというのが実情ですよね。

 となれば、自分が納得した質のよいものを引用をはっきりさせ紹介するという選択もあり、とワタシは考えます。それをただの引用野郎とご批判されても甘んじてそれを受けましょう。

 判断されるのは読者です。再度繰り返しますが、ワタシは信念を持って、この手法を取っているのです。

12-30 20:08
いくぽん @plala.or.jp
昨日出して来ました。
今回は自信ナシ、落選したらアップします。

「繰り返して」「受理返して」
懐の深い先生方におまかせしましょう。
でも、マジもったいないですね・・・。

12-31 07:47
市川 秀一
 申し述べることもございませんが、二つ↑のコメントはmaikyon師に対するレスでございますよ。

>いくぽん さま
 そうですか、打ち込みをされるのですね、お疲れ様です。アップしたら、是非ワタシのブログでコメントなさいまし。やはり、読んでいただいてなんぼ、でございますからねぇ。

12-31 13:08
おきがる
市川さん

難しい話には、なかなかコメントも出来なかった
おきがるでございますが
市川さんのブログは、大変勉強にもなり
興味も湧き面白く毎回読ませて頂いてます♪

どうか来年も、楽しませて・・
そして色々な事を考えさせられるブログを
楽しみにしております(*^.^*)

良い年を、お迎え下さいね ○/ ̄乙 挨拶

01-01 00:31
いくぽん @plala.or.jp
市川様。
あけましておめでとうございます。
昨年は市川様の激励(ヤキ・・・?)のおかげで
あきらめていた先日のアンソロジー、
迷っていた市民文芸を提出できました。

お互い、良い年にしたいですね。
同居人さまに、よろしくお伝えください。

・・・私が今年初?
わーい♪ヽ(∩。∩゛ヽ)(ノ〝∩。∩)ノわーい♪

01-01 00:33
いくぽん @plala.or.jp
PS。落選しましたら、是非お願いいたします。
ご好意に甘えさせていただきます。

01-01 00:36
月水(ツキミ)
あけました
2007年よろしくお願いします^-^♪

01-01 12:58
市川 秀一
>おきがる さま
 香桜ぢょうおうさま逐電後、コメント女王の重責お疲れさまです。ワタシの記事には、どんな切り口でも素直な心情を吐露していただいて結構。

 遠慮なくバッサリいく場合もあるでしょうが、別にとって喰うわけではなく、基本的には愛情の発露でございます。

 ツッコミ、期待いたしております。独りにしないでくれて、有難う。

>いくぽん さま
 また、そんな、何をハシャいでらっしゃいますか。いいことナンゾ、ココにはございませんよ。

 さて、折角作った休みですから、十分な知識の蓄積に当てたいですね。最近放電ばかりでしたから。充電は時間がかかるけど、放電は早い。

 脳細胞を最新式の充電式電池並みにしたいものです。

>月水(ツキミ)さま
 貴女に、”市川秀一ブランド”を意識した記事を取り上げていただいたことは大変励みになりました。再度感謝申し上げる次第でございます。そして、再度申し上げましょう。

 あなたのカメラとセンスが欲しい、と。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=tsukimi&blog_code=31


コメントは1つの記事当たり50件までです
  
Posted by きむらまどか at 06:57Comments(0)創作・別冊萬造

2012年02月11日

呑まずに夜中まで語るには/chill cafe*bar*relaxing

2006年12月23日(土) 07:36 ▼コメント:14件


 昨日の昼食は、日本一美しいスタ丼を食べまして、その帰りにある店を訪れて、店舗外観をデジカメに収めて、夕食に再度出撃。そしたればですね、なんと臨時休業!!!!

 空きっ腹を抱えながら、到着したのがchillでございました。さて、今年の記事アップはあと何回? しっかし、毎日のようにアクセス数がダウンしていくというのは、ホンニ辛いことですなぁ。まあ、いいや。記録だからさ。

chill(チル) 帯広市西1条南9丁目15 ℡0155-22-0808
     月曜定休 14:00~26:00

 マスターのイメージは長髪の西島秀俊。ワタシにとってはだが。










 このお店、chill(チル)は帯広市内中心部では貴重なタイプの存在といえます。どこのバーでも、ノン・アルコールドリンクやコーヒーぐらいはメニューにあるかも知れません。でも、アルコールが全く飲めない、とか飲みたくない場合ってありますよね。





 酒呑みが一人でもいれば、いいんでしょうけど、そうじゃない時もある。ワタシのように酒に弱い人間(!)は、呑むとワケが判らなく確率が非常に高まります。会話を楽しみたい場合、エスプレッソをダブルでやりながらのほうが全然いい。

 chillはそういった要望に応えてくれる空間です。





 こういった場所は意外に少ない。いわゆるカフェ、としての利用。珈琲系を使った多彩なメニューは男性をも魅了します。ハーヴ・ティーを始めとする紅茶も楽しめる。カフェインはどうも、といった方にはフレッシュ・ジュースやジンジャー・エールが用意されている。

 同居人はカフェインレス系のノンアルコールドリンクで、午前2時まで粘ります。

 シンヂラレネェ。

 バー、としての利用も可能。ノー・チャージが有難い。徹底して呑み明かそう、という遣い方ではなく、会話の潤滑油にすこぉしね、というのが正しいかな、と。酔い覚ましに雰囲気を変えようか、というのもアリでしょう。

 ワタシが今回紹介するのは、食事としての利用法。営業時間が午後2時からですんで、遅い昼食からの対応になってしまいますけれど。ふわふわオムライスが2種ありまして、ドライカレー入りのを選択しました。





 ケチャップとマヨネーズをミックスした、オーロラソースがドライカレーのスパイシーさと絡まって、飽きのこないテイストに仕上がっています。なんといっても、オムレツのふわふわ感が見事。ご覧になれますか?





 実はアペリティフとして頂いていたのは、麦酒クローネンブルグ1664 。フランスのビールって初めてでした、ワタシ。





 食事となれば、ワタシには足りません。玉ねぎと生ハムのサラダも追加。500円前後の価格の割にはポーションがあって満足できます。ドレッシングの香辛料が絶妙かと。





 食後にchillの本領発揮の一品、アイス・キャラメル・バナナ・モカ。バナナのフレーバーがココロ休まる味わいですね。





 さて、上記でお勘定は幾らになるか。合計\2,500.でした。さて、これを高いと見るか、適正と感じるか。ワタシはこれらのメニュー、30分少々で片付けてしまいました。この遣い方では、chillを楽しんだことにはなりません。

 でも、このメニューで3時間、或いは4時間過ごせたとしたら、どうでしょう。夜の帯広中心部の過ごし方としては安い方に入るでしょう。そういった意味で、まさにrelaxing(くつろぎ)を提供するのがchillの本質だと思うのです。

 静けさを求めたお店選びに困ったら、chillという選択があなたに安らぎをもたらすでしょう。

 とっても見づらくって、申し訳ないのですけど、折角撮ってきたからさぁ。





























 さて、おまけ画像。これがなんだかわかる方は是非、コメントくださいましな。ちなみにchillとは全く関係ございません。難易度A。









コメント(14件)

12-23 08:49
千絵蔵[URL] @unknown
鳥取砂丘から拝む初日の出。

・・・兵をね、丘って読んじゃって。

12-23 09:01
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 全然ハズレ。はい、次の方。

 富国強兵ワカンナイからって、コメントしちゃ駄目ってことではないですからね。街中のカフェ事情や思い出なんぞについても、語ってくださいマシ。

 ささ。

12-23 09:25
月水(ツキミ)
最近ちょっと出没してないc○sk氏?
会った事も見たこともないけど
これで当たってたらスゴイな私

12-23 09:55
いくぽん @plala.or.jp
わかりましぇ~ん
市川さん、お腹すいた

「富国強兵」
国は富み、兵士は強き。
戦時中みたい。
軍国主義の国では
合言葉?

12-23 11:17
みっき-
クローネンブルグ1664ちょっと気になりますね♪

おまけの映像は・・・?
c○sk氏じゃないのはわかります(ゲラ)
市川さん本人?いや・・・
メガネは・・・ミラーマンみたいです・・・(笑)

12-23 13:23
2008 @ocn.ne.jp
飲まない私にとってはこういうお店はイイカモ。

市川さん、お酒に弱いのですね(笑)
ほどほどにしておいて下さい。
私は強いかどうかも自分ではわかりませんが。
まだ確かめた事がなく。ホホホ。

それにしても画像が以前に比べたら綺麗になったなぁと思っていたら、なんですか、後半のメニューは!
ぷぷっ。
全然読めませんから・・・。
それは、お店に行って確認しろって事ですか?(笑)

ビールにピントあってないし・・・。
これは一度ビールかグラスにボタンを半押ししてピントを合わせてから位置を戻して撮るのがいいのではないでしょうか。私も詳しくはありませんが、思わず突っ込みたくなってしまいました(笑)
多分、画像の中心が奥にあわさってしまって、ピントがそちらにいったのでしょうね。

使い捨てマスクは色々遊べますのぉ。
だけど、何故にその言葉?
今日が23日だからってわけでもないか?
よく家の前を通る○とか思い出しちゃった。

12-23 14:28
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 ザンネ~~~~ン。まだ、ワタシの方が近いけど、人当てクイズが本旨ではありませぬ、実は。このギャグ(?)が誰のギャグか、ということなんです。

 ま、後で、この画像の方を含めて種明かしいたしますがね。

>いくぽん さま
 まぁ、帝国主義と申しますかね。カンケイナ~~~イ。

>みっき- さま
 ミラーマン。確かに色物と言えなくはないが。ハズレ~~~!!!

 クローネン1664、デジカメに悩んでいて、味わうどこぢゃ、なかった。くっそぉー。

>2008 さま
 ワイン一本くらいは呑めてしまうのですけどね。弱いと自分では思うのですよ。なに、貴女は呑めないのぢゃなく、呑まないだけ?!

 カフェ・ラテ系多いです。紅茶のポットサーヴィスなんかもございますし、非アルコール系の方々は重宝できますよ、ほんと。

 光量が足りない場所は、全然上手くいかないのです。やや綺麗に撮れているのも偶然の産物。でも、今回でコツを掴んだかも。

 でも、フラッシュ焚くとトブんだよなぁ。

 後半のメニューは次善の策、携帯画像ですね。酷いけど、暗いトコでは安定しているという。ライト点けるとトブしね。

 画像がダレかはご存知だろうケド、ギャグのコタエがな~~~~い! 失格ぅ。

 でも、○って何?

 ツギ、ツギィ~~~~!!!!

12-23 15:08
市川 秀一
 としましたが、純良なるマイとかちの方々には全然ご理解いただけないでしょうし、もう、放置確定の予感が致しますので、お答え。

 鳥肌実、ってご存知ですかぁ?芸人さんですね。

 軽めに、ギレンの演説(鳥肌実)
http://www.youtube.com/watch?v=32zMqGaqApg

 上で笑えれば、フラッシュも。

http://japg.com/~doufla/flash/f154.swf

http://japg.com/~doufla/flash/f155.swf

 まぁ、随分以前から話題の方ではあります。一昨年でしたかね、帯広でもライブをされました。

 ワタシ、現在42歳でしたね、そーいえば。

 モデルは創作理髪・くつろぎ処”1848(いやしや)”のご主人、しょうぞうさまです。このお店、床屋さんなのに、女性客が多い。ひとえに、しょうぞうさまのキャラクターのせいでせうね。

 でも、あのマスクで接客してましたけど、理解されてるんでしょうかね、皆さん。ワタシは見た途端笑い転げました。

 ワタシは女性店員、ふしみちゃんのファンです。オヂさんは怖くないンだから、声を震わさないように。

12-24 19:14
2008 @ocn.ne.jp
うん、放置だわ(笑)。

「ギャグの答え」というので、答えが出る前に「富国強兵 ギャグ」で検索してみたら、芸人さん出てきました。
過去に一度くらいは何かで見たような気も。
でも、リンク先見なきゃよかったかも。
なんか鳥肌がぁ。

せっかくのくつろぎのお店を紹介されていたのに、そっちに話題がいってしまいましたね。あらら・・・。

ただいま、アッシュのオードブルでお腹いっぱいです。
シュークリームは今日はお休みでしたぁー(T_T)
そりゃ、ケーキに忙しいよね。
場所は確認できたのでまたいずれ!!
一応、報告です(^-^)ゝ

では、皆様メリークリスマス!

12-24 20:37
市川 秀一
>2008 さま
 その手がありましたか。まさに、鳥肌でございましたね。好きな人には堪らないという存在でございます。You Tubeに驚くほど映像があって、暫く楽しみました。

 え、鳥肌実でクツロげませんかねぇ。

 ビストロHのオードブルでございますか。リッチ・テイスツなクリスマスでございますね。我が家は、木野のジャングル・ワンに突入。カレー以外にも食べ放題メニュー結構ございましてね。サラダバーもある。

 家族4人で満腹になって\2,400でした。子供たちはそれで満足しておりましたし、同居人に至ってはライチを5個以上はつまんでおりました。目玉焼きも3個食べたのは秘密です。

 焼肉食べ放題で\1,500払うより、絶対コストパフォーマンスは上でしょうね。同じ金額払うなら、もっと満足感のある躰によいメニューございますから。

 シュー・アラ・クレーム、残念でございました。ま、先のお楽しみということで。

 素敵なイヴの夜を過ごされませんことを。

12-25 23:20
cask
チル男クンの店は安いですよね。

私、個人的にはフランスのビールは好きではない。
しかし、クローネンブルクはドイツの正当なピルスナーといった味わいだった気が。
( ゜Д゜)ウマーですな

12-26 05:18
市川 秀一
>cask さま
 chill男さんもナストロアズーロよりもコチラが好みとおっしゃってました。ワタシはおフランスのビール初めてでございます。

 折角見つけたので、貼り付けてしまおう。

鳥肌実、演説
www.youtube.com/watch?v=bu2jaZ9p4zw
鳥肌実 in レストラン
www.youtube.com/watch?v=bPmUEkZxKeo&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
ギレンの演説(鳥肌実)
www.youtube.com/watch?v=32zMqGaqApg&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実と創価学会
www.youtube.com/watch?v=jW9LkVLNUyk&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・ジョイントライヴ
www.youtube.com/watch?v=eaB8VcVfKl0&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・悶々の歌(ピクミン)
www.youtube.com/watch?v=IEQw0pMNJKA&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
残酷な鳥肌実のテーゼ
www.youtube.com/watch?v=UlQd9gKOqVc&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・ある日の演説
www.youtube.com/watch?v=5S28QeLh9Lg&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・民族舞踊
www.youtube.com/watch?v=NiXaPlkFfsM&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・原宿
www.youtube.com/watch?v=3XBDMUTtfmc&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F
鳥肌実・路上
www.youtube.com/watch?v=-uMfivIvz3w&search=%E9%B3%A5%E8%82%8C%E5%AE%9F

01-06 20:01
cask
久々参上。今年もヨロシクです。
1月2日にいらっしゃいました。
和服の似合う素敵な方でした。
店が忙しくあまりお構い出来なかったのが悔やまれます(;´∀`)

01-06 22:37
市川 秀一
>caskさま
 年末年始はお疲れ様でした。同居人が早く行きたい、とバタついております。今夜は出掛けておりますが、同行者が朝早くまで付き合う方々ですから、お伺いできないかと。

 なんせ、一回目は一人で行って確かめないと、という慎重なお人ゆえ。その時はよろしゅう。

 和服の方とは翌日お会いしました。あれが普段着の着こなしですから大したものです。北海道ホテルのバード・ウオッチ・カフェでお食事。二人でテンペ料理食べました。あははは。

 ま、いずれまたお見えになるはずですから、その時はご一緒させていただきますね。

 現在8日以降の鬼アップのための仕込み中。また、ツッコミ宜しくお願いしますよ。ガツウンとね。

  
Posted by きむらまどか at 10:30Comments(2)帯広近郊/洋食・パスタ

2012年02月10日

昭和の香り漂わせて/帯広の歴史とともに笑福とあざみ

2006年12月22日(金) 07:15 ▼コメント:18件

さぁ行け、60,000アクセス達成に向けて

 グルメネタ、いつまで続けンだ、という声無き声かアクセス数が堅実に落ちていましてね。嫌がられながらもマダ続きます。でも、あと少し。予定では、12/25~来年1/8まで新記事のアップいたしません。

 ま、当てにならない予定だけれど。

 笑福には今回が初めての訪問。しかも12/8のことですから、味なんか憶えちゃいないわけですよ、本来。それで記事書けんでしょうかねぇ。とっても、心配。ま、そんな眼で読んでやってくださいましな。

 笑福 帯広市西3条南10丁目6 ℡0155-25-8540
    17:00-25:00 月曜は休みだったような。自信ありませぬ。






 帯広の老舗・笑福については、ワタシ如きが語るものは特にございません。ワタシの亡くなった父は、アルコールに強くないにも関わらず大酒呑み(←ワタシ同様)でございましてね。職場が引けると直接自転車飛ばして、よく呑みに行って、家に帰っては暴れておりました(←これも、同様)。





 その父が「アソコのは旨い」と常々申しておりましたのが、笑福の餃子でございましてね。折角月水(ツキミ)さまに「餃子といえば笑福 めちゃめちゃうまい」とコメント頂戴してましたし。それこそ供養代わりにですね。

 バイト帰り、BAR noiseで、ホットミルクラムとマティーニを引っ掛けた後出陣致しました。店内に入るとまあ、なんというか、昭和でございました。

 中年のカップルが小上がりで向かい合い、30代とおぼしき小太りの女性が新聞小脇に置いてTVを眺めながら、年齢不詳の長髪の皮ジャンの男性がカウンターで定食をボソボソと。









 そこに髪の毛おっ立てた中年のステンカラーコートの男。それがワタシ。カウンター右端に座ります。オーダーはもう決めておりました。餃子と月水(ツキミ)さまが「独特の味」と評されたソース焼そば。焼そばは大盛にしました。

 では、先ず餃子。地方発送している逸品。小ぶりの餃子もさることながら、タレがまた独特でございましてね。奥ゆかしい味わいなんですよ。ピリともショッパイとも感じさせずに、あくまで餃子の味を引き立たせんがための存在かと。





















 続いてソース焼そばでございます。麺に独特の感触がございましてね。ソース味としながらも、ソースではないですねアレ。色はソースなんですけど馴染みのないお味。確かに独特。でも、インパクトはない。懐かしい感覚は残ります。押し付けがましくない、とでも申しましょうか。負担にならない。









 セルフサービスのお茶を飲みつつ、味わいました。客はぽつらぽつらと去っていき、ぽつらぽつらと訪れる。カウンターを預かる奥様は当然ながら、味を引き継いでおられる先代の息子さんも厨房からの声掛けを怠りません。

 当然ながら、笑福は平成に生きる現役のお店です。なのに、そこに漂う雰囲気は昭和。ワタシは父と一緒に餃子をツツいている感覚に襲われました。いや、あの時餃子を口にしたのは父そのものだったのかも。





 店を後にして、ブラリブラリ南へ向かいます。目に入ったのは、結局ワタシが訪れることができなかった老舗、食堂あざみの跡。慙愧の思いとともに画像を残しておきませう。たんきち食堂は、もう影も形もなくなってしまったのだろうか。


























 父が亡くなった年齢まで、あと18年。長いか、短いか。

 さ、人間ドッグ行って参ります。7:45までに来いって言うンだよなあ。


コメント(18件)

12-22 09:14
月水(ツキミ)
>あの時餃子を突付いたのは父そのものだったのかも
一緒にいた、というより…よかったです(泣)

餃子写真見たらまた食べたくなりました 

市川氏 人間ドッグ お疲れ様

12-22 10:45
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 いいフレーズですよねぇ。自分でも、よく浮かんだな、と。

 たった今帰ってきたんですけど、ミニバレーに間に合わなかった同居人からは罵倒の嵐。結果も聞かずばこそ、駆けてゆく背中を見送るばかりでございました。

 鼻からの胃カメラ、初めてでしたがどうってことないですね。喉からのもどうってことないけれど。さて、昼飯は日本一美しいんじゃないかと予想する「スタミナ丼」だぁ。

12-22 10:47
鈴音
人間ドックの結果表をアップして下さ~い!
楽しみです(笑)ニャハ♪

12-22 11:06
市川 秀一
>鈴音 さま
 結果は年明けでございましょうね。今日計測した体組成計の結果は、体重70.5キロ、体脂肪17.8、基礎代謝1,605キロカロリー、内臓年齢26歳でございました。

 10/3には76.9キロあったのですから、ダイエットの効果はあった、ということでございますね。ちなみに身長は177センチでございますんで、BMIの理想体重は69.8キロ。

 ま、チョイデブ親爺で長生きできるかな、と。喰ってるばかりぢゃございませんよ。あはは。胃炎は相変わらず。時折する暴飲暴食が原因か。それとも、ブログのストレスか。

12-22 11:55
十勝清水ふるさと直売所
あざみの焼きラーメン大好きでした。
                     いもだん子

12-22 14:03
ナナ
あざみの揚げそば?かな???

むか~し食べた記憶があります。
カリカリで美味しかったですょ。

市川さん、内蔵年齢とっても若くてビックリです!!!
チョイデブなんて言ってますが全然デブの領域じゃ
ないじゃないですかぁぁぁ w(*゜o゜*)w

はぁ~~~;本気でダイエットしなきゃぁ・・・

12-22 19:43
市川 秀一
>いもだん子 さま
 最近知られてきましたが、あざみの焼きラーメンは帯広市内ポスフール近くの居酒屋一斗で味わうことができます。レシピは同様。

>ナナ さま
 中華の金時に参りますと、揚げソバ(?)に近いと考えられる、皿うどんが召し上がれるハズ。うどんというより、やきそばの麺を揚げたものに、あんかけヤキソバの具材を載せたもの。長崎名物ですね。

 チョイデブ、は若い女性の表現を真似しただけで、ございます。痩せ過ぎは躰に毒よ、ホント。

12-22 20:48
いくぽん @plala.or.jp
「あざみ」・・・懐かしい・・・。
バンド練習の帰りによく行きました。
○年前・・・。

結果はいつわかるのかしら?

12-22 21:44
市川 秀一
>いくぽん さま
 バンド練習後のお店レパートリーは、一体何軒ですか。スンゴイ多いと思うのですけど。

 人間ドッグは定期健診代わりでございますから、別に気になるトコロはございませんですのよ。ですから、結果には余り興味ございません。

 それよか、萬造ねぇ。オモシロイんですよ、ワタシには。でもねぇ、入選は難しい気がして参りましたね。だって、荒唐無稽な領域に踏み込みつつあるんですもの。

 まさに、「これは架空のお話で実在するものとは一切関係ございません」が必要かも。

12-22 21:58
千絵蔵[URL] @unknown
チョイデブで
  思い出hしたぞ
    チョイ・ボンゲ。
・・・これわかる人はいるのかな・・・。


荒唐無稽<萬造さま、と言えばダビンチコードもそうなんだからいいんじゃないのですか?
同じところに立ったという見方も出来るかも。(^з^)

12-22 22:22
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 チョイ・ボンゲ。???????????、でございますよ。

 ダヴィンチ・コードとは大きくでましたねぇ。出過ぎですってばっ!!!

 いやあ、止せばいいのに、また、他人のお庭で独り言してしまいました。

http://blogs.yahoo.co.jp/maronie2005/43238949.html?p=1&p#43238949

 だって、見つけちゃったんだもの。穏やかな方で良かったですぅ~。

12-22 22:36
千絵蔵[URL] @unknown
あはは・・・
格闘ゲーム、キングオブファイターズの韓国チームの一人なの。
しかもそのゲーム、ネオジオ。
なんてマイナーなっ!ですわ。


ダビンチコードは事実じゃないものを事実だと銘打ってるじゃないですか。
荒唐無稽としては同じではないかと、新作を読まずに何をいう~、です。


>他人のお庭で一人ごと。
たった一人でも共感してくれればそれは意味のあることだと思いますのでいいんじゃないですか?
それが反論ならもっと意味はあるでしょう?
しなくなったら市川さんらしくないのではないかと・・・ここにやってくる皆さんもおっしゃるような気がしますが。

でもやりすぎには注意してくださいね。
そんなこたわかってらっしゃるのでしょうけど。

12-22 22:41
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ネオヂヲねぇ。SNKとかいいましたっけ。それくらいしか、浮かびませぬ。

 一回ホントに焼かれないと、懲りないのかも知れませんねぇ。

12-22 23:24
いくぽん @plala.or.jp
市川さま。
かなりあります。
なんせ、お腹すくので
夜、遅くまで営業している食事を出す店は
ほとんどいきましたねぇ・・・。

12-22 23:26
いくぽん @plala.or.jp
萬造、進んでいるのですね。

小説ってフィクションですから、
市川さんのカラーが出ていれば
私はそれだけでスキですね。

私は・・・まだ1枚も書いてません。
入選佳作落選以前の問題であります。

12-22 23:34
市川 秀一
>いくぽん さま
 萬造、残り5枚。ラストシーンはもう出来上がっているから、面倒な部分にこれから掛かる。こっからススマネェンだよ、きっと。くぅう。

12-23 00:07
いくぽん @plala.or.jp

市川さん、ガンガルス!
・・・ってことは私も頑張らなきゃならねぇってか?

市川さんの淡々とした文体、スキなんですよ。
私はつい、感情が入りすぎるので。

あざみのギョーザ食べたい・・・。
食べたい・・・なんだかお腹がすいてきた。

12-23 05:29
市川 秀一
>いくぽん さま
 慎重に進めるように致しますです、はい。よせばいいのに、新記事もアップしますよ。


  
Posted by きむらまどか at 06:37Comments(0)帯広近郊/中華・ラーメン

2012年02月09日

牛とろ普及の功労者/寿司考房 山の牛とろ丼が見事!

2006年12月21日(木) 07:24 ▼コメント:35件

 昨日の検索ログ。数は17ヒットと標準的だったのですのが、内容が興味深い。「やまけん帯広」以外は全てトップもしくはトップページ表記でございました。蛯原恵理はもぐらままさま、白衣が着れる職業は月水(ツキミ)さまのお陰でございます。
蛯原恵里(←正しいのは英里) 合計 (3) 市川秀一 合計 (2) 帯広 道銀 西 3 条 こんにちは (1) 帯広 デイリークイーン (1) まいどーむ 帯広(1)サニーデパート (1) ラーメン 札幌 もやし 山盛り (1) 白衣が着れる職業 (1) 荘田水産 (1) やまけん帯広 (1) 気球 風呂 大平原 (1) 大橋由幾 (1) 蔵粋 帯広 (1) 気球風呂 (1)

 ワタシのブログのアクセス数は、こうした皆さんのコメントでも構成されているってことでございますね。今後もご贔屓に、ということでございます。

 しっかし、おもろいワードで検索されるものですねぇ。


 寿司考房山(さん) 帯広市西2条南8丁目2-1 ℡0155-22-2160
 日曜はお休みされていることが多いかと。






 もう既に何度も牛とろについてご紹介して参りました。牛とろ は、清水町のボーンフリーファームで育成された牛のお肉で生産されたものだけが本物。ただの牛の生肉では牛とろにはならないんです。

 混乱しているケースもあるようですが、北の屋台・農屋(みのりや)さんで扱っている、ビフトロ丼は全くの無関係。

 牛とろの歴史は、ワタシの記憶の中では平成3年前後から始まっています。もう、15年以上の歴史を持つんですね。それでも意外と浸透していませんし、地元でも召し上がった方は少ない。「牛とろろ丼」と早とちりされるケースも最近目撃しました。

 で、草創期から寿司ネタとしての普及に尽力されたのが寿司考房 山のしんちゃんこと山田新一店長でございましてね。吟寿司西2条店の頃から業界関係への紹介や自店での積極的な販売に取組んでこられました。

 やまけんブログでは吟寿司金ちゃんの店 ばかりが取り上げられていますが、寿司業界では、山田さんが先達で功労者だと、ワタシ思ってます。牛とろを生産している十勝スロウフードの藤田さんも、そのように認めておられる

 ワタシ、吟寿司西2条店時代、TV出演いたしました。牛とろを食べる客のサクラとしてですね。あの当時は丼はまだなくて、牛とろ巻きや牛トロチコリ巻きといった手巻き寿司で供されていました。

 牛とろチコリ巻きは良かったですね。牛とろのねっとりした旨味とチコリのシャキッとした食感とホロ苦味が合うんですよ。









 旅行雑誌等でかなり告知が進んでますから、ムシロ地元よりも観光客の皆さまに知られている存在の牛とろ丼。牛とろフレークがお取り寄せで大ブレーク中ですので、プロが作る牛とろ丼はコンナ様子というご紹介も少し意味があるかと。





 一番の違いはフレークではなくて、板状に丸く成形したものを使用しているということ。味は変わりません。けれども大量に保存するには、この形状じゃないとかさばってショーガない。欠点は扱いが難しい。ですから一般向きぢゃないんです。

 牛とろは冷凍製品ですが、もたもたしてるとベトベトになる。普通のお肉と違って、脂が常温で溶けてしまうからです。

 丼の上に乗っているワサビをお好みで醤油に溶いて、具材に掛けます。あとはお好み。そのまま戴くもヨシ、ご飯とかき混ぜるもヨシ。画像は大盛(\800.)です。普通盛は\700。吸い物が付いてきます。これもワタシ好き。

 山海丼にもチャレンジしたいのですけど、高くってねぇ。









 やまけんブログで、”牛トロ”に関しての記事一覧







コメント(35件)

12-21 08:44
千絵蔵[URL] @unknown
ん!我が家にとってのタイムリー記事

こっちの深夜バラエティ番組で報道してました。
それ見たうちの旦那が「これ食べてみたい」って言うんですけど、どこに言ったら買えますか?
お正月かって帰れたらいいんですけど、・・・取り寄せのほうがいいでしょうか?



なんか人生相談みたいだ。(^з^)

12-21 09:22
月水(ツキミ)
2枚目の写真に市川氏の影、映ってますね
牛トロ丼食べてみたいです
トラックワードの登録までしたのだけど
そのあとどうしたらいいのかわからないまま数週間が経ちました
時間あるとき教えてください

12-21 10:42
鈴音
牛トロ! 超タイプです♪
でも確かに「牛とろろ丼」と間違っちゃうかも…
ん?牛とろろ丼って、どんなの?

12-21 14:14
VW @dion.ne.jp
初めて食べた牛トロ丼は某デパートの社食でした。
その旨さに感動したことを覚えちょります。

屋台のビフトロ丼とは全く違うよねー。

12-21 20:07
端野萬造 @nifty.com
 ネット相談の回答を市川秀一さまから依頼を受けましたので、端野萬造事務所の端野萬造がお答え致します。お代は市川さまから頂いておりますので、ご心配ございません。但し、2名さまのみ。

>千絵蔵 さま
 ご覧になったのはきっと、土曜深夜、カワズ君の検索生活でございますね。

 現在小売は、御影の牛とろ屋でしか扱っていないようです。あとはネット販売。しかも冷凍食品でございます。近距離でなければ、実質的にお持ち帰りになるのは難しいかと。

 現在、残念ながら2,3ヶ月待ちの状況と聞き及んでおります。

>月水(ツキミ)さま
 track word、既に登録はお済だということで、操作法をお伝え致します。

 まず、ブログ表示画面最下段に"track word"のタグがございます。それをクリックなされませ。するとログイン画面が表示されます。”ログインする”をクリック。

 ログインID、及びパスワードを入力いたします。そして、"Enter"押下もしくは”ログイン”をクリック。するとホーム画面が表示されます。

 画面上方に”ログの確認”タグがございますから、それをクリック。するとアラ不思議。前日のトラックワードが表示されるわけでございます。

 一ヶ月分の集計機能もございます。市川さまは毎日、アクセス数とログのヒット数を記録し唸っていると聞き及んでおります。

 それでは、ごきげんよう。さようなら。

12-21 20:16
市川 秀一
>鈴音 さま
 牛とろろ丼は確かに謎のどんぶりでございますね。想像するに、牛の焼肉と、とろろいも、のコラボレーションではないかと。

 豚角煮と、とろろのコラボ、豚(とん)とろろ丼か何かと勘違いされていたのでしょうね、きっと。

>VW さま
 社食でございますか。当地のデパートではございませんよねぇ。なかなか興味深い事実でございます。

 ビフトロ丼。画像で確認する限りは似て非なるものかと。牛の飼料が違いますしねぇ。

 牛に限らず、お肉の美味しさは「何を食べさせたか」で決まります。ホエーは決して主食とはなりえない。ということは、どういうことか皆さん、おわかりですか?

12-21 21:37
千絵蔵[URL] @unknown
はじめまして萬造様。

たまにこちらによらせていただく不届きモノでございます。
なんで関東の私がタイトルしらなくて北海道の萬造さまがご存知なのかはなはだ不思議なところですが、お話はよくわかりました。
なるほどねぇ~すごい人気なんですね。

有益な情報ありがとうございました。
市川さんにも宜しくお伝えください。



・・・市川さん。
あのー、ついでに「ホエー」教えてください。
ホエイパウダーとかいうのと同じなんですか?
えーと脂肪分とかでしたっけ???

(゜0゜)←これじゃないですよね。

・・・自分で調べなきゃダメ?

12-22 03:11
VW @dion.ne.jp
某デパート=地元老舗デパートですわよ。
当時の文化催事担当の○○川さんにすすめられて。確か、14~15年前じゃなかったかな。
社食だからもちろん安いんだけど、他のメニューの比べるとやっぱり高価で、いつの間にか消えておりました。やっぱ、日替わり定食には勝てなかったんだろうなー。

12-22 05:03
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ホエ~、でございますか。ココで滅多なコト書くと、知ったかぶりして、と哂う方が大勢いらっしゃいますので、アレなんですけど。

 どういうわけか、生乳が生産過剰とされてしまっているわけです。それでチーズ、バターを始めとする加工品に転用しなきゃ、と。

 で、これまたチーズ、バターも在庫の山となっておるわけです。チーズは比較的好調なんで、そんなことないか。それで、チーズを作る過程で必ず発生する余分な水分がホエー(乳清)。

 これを濃縮して、粉末化したのがホエーパウダーですな。で、ホエー豚については、↓。

http://lin.lin.go.jp/alic/month/dome/2003/oct/TIIKI02.HTM

>VW さま
 あら、それは失礼致しましたワン。三角頭のH川さん、お元気なのかしら。確かワタシの母親と同期のハズ。貴女の大先輩ですな。

 牛とろ食べると、単純に躰元気になるんですけどね。

12-22 09:05
千絵蔵[URL] @unknown
そうなんですか~。

・・・いいえ、私にはこういう説明はとってもありがたいです。
ありがとうございます。
知ったかぶりっておっしゃっても、名前だけ言われても解らない人もいますから、要約してくださるのは大変ありがたいです。本質をしらないと出来ないと思いますよ。いいじゃないですか、言いたい人には言わせておけば。←そういって自分はへこむタイプorz

国の役人がなんだか煙にまくような変な横文字もきちんとトランスレートせんかい!と突っ込みいれたくなります。ほらね、ただの「翻訳」なのに訳わかんない。

で「乳清」ということを知ってこの記事を覗けば豚に牛の乳の水分、(たんぱく質含)のませているわけですね。脂肪分が低くカロリーが低いのでとか、いくばくかのたんぱく質が余分な脂肪をつけないとかの作用になるわけですね。
でももちろんこれはコレで意義があるとは思いますが、豚の母乳の乳清のほうがいいのでは?という疑問も起こります。
人間だってミルクアレルギーで肌にたんぱく質の異常を起こすことがあるのですから、豚の身体もたんぱく質が異性化しないのか?と思ったりする。

・・・それともそれが美味しさの秘密なのかしら?

12-22 09:29
月水(ツキミ)
ハシノマンゾウ様(読み方合ってますか?)
アナタ様から回答が頂けるとは感激です
えーとですね、トラックワードのタグをブログに貼り付ける場所がわからないのです
どこにコピペすればよいの?

12-22 11:17
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 豚のお乳からチーズは作りませんよねぇ。そういうことでございますよ。大量に生産される牛のお乳を利用せんがための方策でございますから。

 ↑のコメント、ワタシよりもモノ知りのようでございますよ。

>月水(ツキミ)さま
 端野はハタノ、でございます。

 おや、月水(ツキミ)さんのを確認すると、タグないですねぇ。これ、確認されてみては、↓。
http://rss-do.com/archives/2005/12/track_word_3.html


12-22 12:47
十勝清水ふるさと直売所
牛とろ丼、
清水町で知らない人の方が多いようにおもわれますが?
ほんの一部の人しか・・・。

12-22 12:48
十勝清水ふるさと直売所
すいません。          いもだん子

12-22 19:36
市川 秀一
>いもだん子 さま
 この問題、清水町に限ったハナシではないんぢゃないかと。いわゆる余所者、はみ出し者への応対が非常に厳しいトコロが多いように見受けられます。

 結局、自分たちが北海道に移住せざるを得なかった者たちの末裔であること、忘れようとしてるんでしょうね。コンプレックスの裏返しで排斥、あるいは無視しようとする。

 既得権益を守ろうとする動きのために、地域全体が身動きとれなくなっている、ってこと見えないし、見たくもないし、考えたくも無い。

 溜息でございますよ、ホント。

12-22 21:52
千絵蔵[URL] @unknown
あの~。

>>↑のコメント、ワタシよりもモノ知りのようでございますよ。

って全然違いマース。
たまたまそう見えただけデース。

12-22 22:17
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ポイントはですね、要約、本質、トランスレート、翻訳、たんぱく質、乳清、脂肪、意義、母乳、ミルクアレルギー、異常、異性化の文字を使用されたことですね。

 ワタシよりも一杯漢字遣ってますがな。

12-22 22:24
月水(ツキミ)
市川氏、私、泣きそうです
「HTMLコード」というのを何処に貼り付けたらいいのかわかりません
記事更新するときの本文に入れるのですか?
ソースに入れるのですか?
うーーーーーー(T_T)

12-22 22:25
千絵蔵[URL] @unknown
え~、そうですか~?

日本人がひらがなとか漢字とか使わないで何使うのですか?
英語で話せもしないのに~。

話せる人はいいでしょうけど。(といじけてみたりする)

12-22 22:33
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 ログインはされているのですね。であれば、バナーを選んで、変更するをクリックするだけでよろしいのでは、と。ワタシ、それしかヤッテません。

 やって、みてみて。

12-22 22:43
月水(ツキミ)
やってみたぅ (/_;)
今はまだタグが出てこないぅ
明日になったら出てくるかな
ありがと市川氏
同居人さんに罵声を浴びせられてる市川氏が見てみたい
ありがと
じゃ、画像編集する 
またね

12-22 22:52
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 お疲れ様でございます。ここの遣り取りをクラウザー3世さまがご覧になってますから、ソチラに助け舟を求められた方が早道カモシレマセヌ。

 お役に立てず、申し訳ない。

 でも、ワタシの影が映ってる画像。首傾げてるの、なんでなんだろ。奇妙でございました。

 罵声は怖いんですよ、ホント。

12-23 00:31
月水(ツキミ)
タグついた(ニヤ)

クラウザー氏に聞きました

12-23 05:31
市川 秀一
>月水(ツキミ)さま
 結構オモシロいでしょ。多少はトラックワードを意識した記事展開になっていくかと。

12-23 08:00
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ワタシは日本語に不自由でございますし、英語にも不自由でございますよ。

12-23 08:50
千絵蔵[URL] @unknown
自分で枷履かして・・・。

12-23 09:02
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 またムヅカシイ字を。カセ、でいいの?

12-23 09:14
千絵蔵[URL] @unknown
かせ、でいいです。

わかってるくせに~、いけず~(TT)。

12-23 14:06
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 だって、トギ、かとも。ヲトギ草紙の字ぢゃなかったけ?

12-23 20:43
千絵蔵[URL] @unknown
・・・それはニンベン・・・だった。
機械が勝手に変換してるのを頭でただ選んでるだけなんです。(TT)

12-24 05:50
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 にんべんか。ああ、無学無知の徒であることが更にサラサれてしまいました。

12-24 12:46
千絵蔵[URL] @unknown
はい、お互いに。
・・・・・○| ̄|_。

12-24 20:42
市川 秀一
>千絵蔵 さま
 ニンベンといえば、ハナカツヲ屋さんでしたっけ。

 月水(ツキミ)さまと鈴音さまといもだん子さまにも、この延々無意味なコメント合戦の通知が入っております。苦情が入る前に止めましょうか。

 済まんね。そして、ありがとう。

01-05 23:10
千絵蔵[URL] @unknown
延々無意味なコメントの後にちょっと意味のあるコメントです。

なにやら天の助けがあって牛トロゲットいたしました。仕事行く前に食べました。
帯広の友人は「あまり期待しないほうが・・・」と言っていたのでなんか哀しく思って食べました。

なんだーーー!
すっげー、おいしいやん!
いやもう3歳の息子ががっつくがっつく。

なんかこう・・・なんていうんでしょ、この後口。
これ・・・な<ピー>ごみたいや。
しかも極上新鮮う<ピー>いの。

ココで言うたらあかんような気がしたんで効果音をならしておきました。

01-06 08:03
市川 秀一
>千絵蔵さま
 恐らく、そのご友人は生肉に対する違和感を拭いきれないのではないかと。食、に関して保守的な方は多く存在します。

 ご納得いただけたようで、何よりで御座いますが<ピー>部分は全然想像つきません。

 なまたまご? 生みたてみたい?
  
Posted by きむらまどか at 06:16Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月08日

食事と居酒屋二足のワラジで/帯広・味処 駒で常夜鍋

2006年12月20日(水) 06:41 ▼コメント:8件





味処 駒 帯広市西2条南2丁目2-1 ℡0155-27-5588
 日曜・祝日定休 昼11:30~14:00 夜17:30~22:00 土曜は夜のみ

 Chaiのデータベースにも掲載されております ね。スタミナ丼、コレ食べてみたいですな。

 タイトルは、駒さんの店頭に掲げてある黄色が印象的な幕の文章から戴きました。

 ヒュースの渡邉社長。提携農場に看板配るだけぢゃなくて、小売店や料飲店向けの看板、是非作りましょうよ。木製で焼印で「仙台牛」みたいな感じの。この件については、駒の御主人と意気投合しました。一定量以上を遣っていただいてるお店専用にね。






 西2条の本通に面したお店ですが、南2丁目ともなれば人通りは少ない。一見さんは少ない場所です。ほぼ、常連客と紹介客で占められているといっていいでしょうね。今から7,8年前には、札内駅前で営業された時分がございました。ご存知の方もいらっしゃるのでは、と。





 コチラのお店に何故ワタシが興味を持ったかというと、今話題の豚肉、十勝野ポークを以前から遣っていらっしゃるのを知っていたからです。調理人として、食材にこだわっているのを明確にされ、その上で選び続けている。

 駒の人気メニューのひとつに、かつ鍋定食があげられます。召し上がればワカルと思いますが、脂がしつこくないんですね。ワタシはヒレ肉よりロース肉が圧倒的に好きな人間です。豚肉の旨味は脂身に凝縮されていると信じてますから。

 ですから、クドいのは全然平気なんですが、かつ鍋で遣っているお肉のあっさりとした旨さ、そして肉質の軟らかさにも驚かされます。飽きがこない味。駒のご主人は仰います。「豚肉の善し悪しは調理して、冷めると良く判る」と。例えば豚カツ。冷めても、お箸で切ることができるお肉なんですね、十勝野ポークは。

 ああ、十勝野ポークでカツ作る場合、塩胡椒等での味付けはほとんど必要ない、ってご主人仰ってました。肉の旨味が充分あるからと。

 では、今回は生産者である十勝ホッグファームの渡邉社長が駒では、これしか召し上がらないというメニュー、常夜鍋(じょうやなべ)をご紹介しましょう。すっごいシンプルなメニュー。家庭でも簡単にできますね。










 材料は薄切り豚肉、ほうれん草か水菜、豆腐だけ。お出汁は昆布。もう、素材の善し悪しがモロにわかる、という料理。もちろん、お出汁の問題はありますから、誰がやっても同じにはならないんですがね。

 常夜、すなわち毎晩でも食べることができるという意味。グッツグツの状態で供されますが、アクは少ない。お肉がいいからですね。出汁はあくまで透明。ポン酢あるいは生醤油でも、いけます。

 サイドメニューに頼んだのが、自家製豚の角煮。最低3日間煮込むんですって。それも溜り醤油で。これこそ、脂身に味が凝縮されます。色艶とも申し分ありません。そして、この煮汁。しょっぱくないンですよ。舌に刺すようなことは全然ない。





 で、ですね、ワタシ思いつきました。ご飯を戴いて「勝手豚角煮丼」。角煮を乗っけて、煮汁をかけて。全く、人間ドッグが間近だというのに、丼飯平らげてしまいました。お酒戴いてないから、まぁ、いいか、でございます。





 残った煮汁も、結局全部味わってしまいましたね。これ、駒さんの技術なんですよ。いい素材はいい調理人によって更に味わい深くなる。結局素材の特性をどこまで理解できるか、ということですね。

 では恒例のメニュー紹介。

















 今の時期ですと、真ダチの天ぷら、いきたいですねぇ。東京あたりだと超高級食材。半なまのトロっとした感じがなんとも。うぉぉぉぉぉぉ、ですね。

 これでねぇ、日曜祝日も営業していれば、お昼ご飯食べに行けるのにねぇ。でも、お食事のみで全然構わないお店です。ワタシも夜ブラリと立ち寄って、夕食を戴きます。ヨシギュウ食べるなら、2食を1食にしても立ち寄って味わう価値のあるお店ですね。









コメント(8件)

12-20 10:08
鈴音
う~ん なぜか、市川さんに勧められると
信用しちゃうって言うか、ダマされちゃう
(ダマしてない?)

「くいしんぼう万歳」の次のレポーターは
市川さんで、決まり!!

12-20 10:24
ナナ
おはようございます♪

市川さんの前回の記事、実はと~っても近所さんだったので
日替わり定食、食べに行ってみたいと思います。
場所も、最初はピンとこなかったのですが
昨日、しっかり確認してきました・・・

今回の「駒」さんも、街で見かけたことありました。
・・・でも、なかなか冒険できない性格で;;
基本的にサラダ大好きなので“きまぐれサラダ”に魅力を感じます。
(毎回、内容が違うのかな???と。)
“常夜鍋”、本当にシンプルですね。とても美味しそうです。
あと、気になったのが“とり皮ぎょうざ”
“駒定食”“ざるラーメン”ですね。
昔、金時さんの向いくらいに『雪んこ』ってお店が
あって、そこで食べた“ざるラーメン”が
美味しかったなぁ・・・
と思わず、思い出しました。。。

12-20 12:42
ミクロスゾーンたっかめ
鈴音さん!ほんとそう。
プラス、だれかさんに、市川さんの舌は確かだ!と聞いたので、尚。

美味そうです。
素材の味は、大切ですよね。
是非、食べてみたいです。

ナナさん!
じゃあ、近所だ!今度、会いましょう!何かのときに!
って、いつだ!!

12-20 20:49
市川 秀一
 ノロウィルスもなんのその。牡蠣の貝殻開けまくる端から、腹に収めました。ウマぁ~~~で、ございました。

>鈴音 さま
 前記事でおきがるさまにレスした通りでございます。騙された、と言われても痛痒を感じませぬ。ワタシの印象をカキコしたまで。

 でも感動を共有できたらなぁ、と思っているのも事実でございますよ。

http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=kabamaru_7&blog_code=133#comment11

 淀川長治って映画評論家、ご存知ですか。どんな映画も褒めちぎった方です。嫌いな映画もあったろうに。でもね、愛情持って何度も観直すといいとこワカルんですって。

 とはいうものの、「くいしん坊!万才」はワタシには難しい。松岡修造ほどのルックスはございませんし。

>ナナ さま
 常夜鍋ツツきながら、燗酒をコピリンコ、コピリンコ(←小泉武夫先生のパクリ)。小粋な女将が時折声を掛けてくれれば、それでもう十分だなぁ。

 雪んこの隣あたりにながやま、という絶品おじやのお店があったんですが、今はお座敷パブになってしまいましたね。

>ミクロスゾーンたっかめ さま
 ワタシ、自分ではそんなヘンな味覚だとは思わないんですが。なかには相容れない方もいらっしゃる。それはもう、ショーガない。

 ワタシは愛情持って語りますんで、美味しそうな文章になるのかな、と。

12-20 21:03
おきがる
ワタシは愛情持って語りますんで、美味しそうな文章になるのかな

        ↑
  その通りだと思います(*⌒ー⌒)v ニマッ♪

市川さんの、食のレポートには美味しさや
作ってる人への敬意を感じますねぇ~

だから、おきがるは市川さんの食のブログが好き。

残った煮汁をかけたご飯
めっちゃ美味しそうじゃないですかぁぁぁ

12-20 21:19
市川 秀一
>おきがる さま
 丼メシ、駒さんの好意だったんですよぉ。それこそ、人間ドッグ前ですから、全部食べるのは控えよう、と思ったのに。

 半分、口にしてしまってから、あ、そうだ、って気付いて。やっぱり全部食べてしまいました、とさ。

 ワタシ、感覚的なものを理屈にコヂツケるのが得意なんです。詭弁、屁理屈ばかりでございますよ、丹念にお読みになると。

 それより、酒と間食断って3日目。明日一日我慢すれば、いいんだぁ。おぅおぅ。呑むぞぉ。

12-21 10:51
渡邉[URL] @plala.or.jp
>ヒュースの渡邉社長。提携農場に看板配るだけぢゃなくて、小売店や料飲店向けの看板、是非作りましょうよ。

木彫りの看板準備中です。もう少々お待ち下さい。

12-21 20:39
市川 秀一
>渡邉社長 さま
 まさかおみえいただけるとは。ワタシの戯言にお付き合いいただき恐縮でございます。サスガ、でございますね。既に準備中でございましたか。

 近いうちに駒に参りました折、ご意向をご主人にお伝えいたしましょう。看板の出来上がりが楽しみでございますね。

 できうれば、認定番号なんかが入るとなおヨロシイかと。やり過ぎでしょうか。  
Posted by きむらまどか at 06:48Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋

2012年02月07日

お値打ちの日替わり定食/いちまるわかば店南側の梁 Hari

2006年12月19日(火) 06:19 ▼コメント:17件

 さ、この企画からいつ終わるとも知れない、グルメネタの鬼アップ開始です。ま、クリスマス企画とでも申しましょうか。6万アクセス達成に向けてのはなむけでございます。

 梁 Hari 帯広市西16条南6丁目2-3 ℡0155-34-3551
 不定休  午前11時半頃~午後2時頃 午後5時半頃~午後11時頃
      (お店にお問い合わせください)

 このお店を最初に紹介させていただいた頃(下の参照項目:いちまるわかば店南側の奇妙な建物)はマイとかちで記事カキコし始めてから、1ヶ月経っていない頃です。アクセス数に対して積極的に関わり始めました。その当時、1記事で300超えないとモガイておりましたね。

 続けてきたことによる、アクセス数アップもあるのでしょうが、マイとかち全体の来訪者が増加していると云う側面も見逃せないのかと。ワタシも全然まだまだですね。





 さて、この日替わり定食。ご自身で召し上がって、お確かめくださいと申し上げましょう。ワタシは観て満足、食べて納得の750円であったとご報告いたしますよ。全体に優しく丁寧な、お味でした。一つの世界ができあがっている。





 梁(はり)はこじんまりとした店内です。狭い、と申し上げてもいいでしょう。小上がりがひとつありますが、やはり少人数が向いている。8人が限界かな。4人以上で訪れる際は事前に確認されるのが適当でしょう。

 お昼の来訪は今回が初めてでした。最初から日替わり定食と決めていたのですが、御品書きを見てココロがぐらつきましたね。天ぷらの評判がよろしいお店なので、丼モノにも魅かれます。特に海鮮を遣ったかきあげ丼は期待の一品。





 「一番お得なのは何」と店主の寺町さんに尋ねます。「やっぱり日替わりですね。メッチャ、お得です」と自信有りげなお答え。日替わり定食は、ローテーションが決まっているわけではありません。その季節その時の食材の状況で変わっていきます。

 今日は「豚キムチ」がメイン。以前ご紹介の通り、こちらは十勝産にこだわった食材です。今回は画像が比較的綺麗にとれたので、余り多くを語る必要はないでしょう。豚キムチのアサリ、香の物のエッジが立った佇まいが印象的でした。













 冷奴には山葵が使用されていました。厚焼き卵、大根サラダとともに脇をしっかり固めています。大根サラダの桜えびがお味のアクセント。白玉だんごを召し上がる際は、是非お茶とご一緒に。遠慮せず、お声をお掛けなさい。

 器のグレードをほんの少しあげれば、ホテルのランチ並みといって差し支えないかと。で、1千円以上の価格になる。品数、というより明らかに味覚で満足させることのできる内容です。一品一品、ゆっくりと時間をかけて味わうのが賢明です。

 恐らく、ランチで納得されれば、夜のお品書きも気になるところでございますね。サービス画像を羅列致しましょう。ご参考に。十勝産の食材と職人の技術をご堪能ください。お好きな方は、全国各地の地酒がカップで気軽に楽しめます。


































コメント(17件)

12-19 06:40
おさるのかぐや彩優木
市川さん、おはようございます!

まずは、ご報告。
日曜日に、無事試験が終わりました。

内容、とっても難しかったので、ちょっと自信ないのですが、とりあえず、持ってる力は出せたと思うのでほっとしてます。

勉強しなきゃと思いつつ、なんだかんだ理由をつけて、逃げていた私に、「渇!」を入れてくれた市川さんに凄く感謝しているんです。

あの時、やる気出さなきゃなぁと思ってるときに、背中を後押しされて、なんとか毎日ほぼ4時起きで頑張ることができました。

実は寝不足が一番の苦手だったのですが、人間やれば慣れるものですね。

結果はどうあれ、一応自分では満足してます。本当にありがとうございました!!


「梁」実家の近くなんです。
以前からたっかめさんの記事でも、前を通るたびにもずっと気になっていたので、ぜひ今度行ってみようと思います♪

長々とすいませんでしたm(--)m

12-19 07:05
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木 さま
 お疲れさまでございました。ワタシのキツイ言葉にめげず、4時起きを継続されたことに敬意を表します。簡単な気持ちではできないこと、よく存じておりますよ。

 ワタシにとって、一番嬉しいことは持ってる力は出せた、とご自身で納得されていること。この体験は今後に必ず活かせると信じています。

 勝負は時の運、という要素は排除できません。ただ今は吉報を待ちましょう。ワタシも行きがかり上、結果をドキドキしながら待つことになりますね。

 ワタシもこんな記事をアップしておりますが、金曜日の人間ドッグに向けて、体調を誤魔化すべく努力中です。全然レベルが違いますね、ハハ。

12-19 08:41
いくぽん @plala.or.jp
美味しそうな・・・。
最近、マジで外食してないので
いい気分になれますね。

ドックですか、結果も勿論アップ・・・?

12-19 09:17
OZ
私もたまに行くんです
まだ若いオーナーです、
お昼に奥さんと二人で頑張ってます。

私は、魚の日替わりランチが好きです。

12-19 10:15
鈴音
最後の白玉が、嬉しいですね♪
そういう気遣いの出来るお店は、太鼓判つき!
是非 お邪魔したいです♪

12-19 11:36
おきがる
食には、人それぞれ好みなどがありますが
最近 市川さんが旨い・・・と言う食のレポート
かなり興味あります。

ここは、以前から
たっかめさんも絶賛してるお店ですね。

あっ・・・どんなに美味しそうでも
おきがるはエビだけは食べる事出来ませんが(笑)

金曜日の人間ドック・・体調を誤魔化すべく努力中
     ↑
頑張って下さいまし( ̄▼ ̄*)ニヤッ

12-19 12:51
ミクロスゾーンたっかめ
今度、昼に行くぞ~!

12-19 13:18
月水(ツキミ)
今日の番屋さんの記事は見ましたか?
(人間ドック終わってからでも)
失われた街角シリーズになるのか(?)

12-19 17:45
MARI @infoweb.ne.jp
居酒屋『元』があった場所ですね。
新しいお店に変わったというのを聞いて、
どんな店主が始めたのかな、
あの店内の雰囲気の良さを受け継ぐ店だと
いいな、と、興味がありました。
まずは店主自信ありの日替わり定食、
食べてきます。

竹善の閉店も残念。。。
閉店前にもう一度行きたいところです。

12-19 19:23
市川 秀一
>いくぽん さま
 旨い、より美味し、というような繊細な感覚もありますね、この定食には。基本が和食だからなのでしょう。

 昨日から、間食と酒を断っております。木曜の夕食は抜く覚悟です。

>OZ さま
 そう、奥様と二人三脚がとっても、いい雰囲気を醸しだしている。可愛がってやってくださいませ。

 かきあげ丼の次は、魚のランチにしてみます。

>鈴音 さま
 画像も綺麗に撮れて、とても嬉しかった。ワタシとしては珍しいことなので。

 ちょっとした工夫で満足度は上昇するものですね。

12-19 20:08
市川 秀一
>おきがる さま
 食に対する味の判断、表現というのは言った者勝ち、といった側面が大きい。誰がなんと言おうが、ワタシはコウ思う、でヤレばいい。

 言う方は勝手なものでしてね。でも、言われるほうは堪ったものではない。だから、批評しづらいのですわね。

 正直にカキコしたのにも関わらず、そのことを非難されて、ブログ閉鎖、とかはザラにあるハナシ。ワタシ、批判でさえも愛情込めて行う自負があるんですけど、理解してもらえないだろうなぁ。

 嫌いなものがあるのは、普通のこと。特にエビでなければ摂取できない栄養素などないのだし。世界中の食用エビの何割かが日本に集まる状況が異様なだけなんですから。

>ミクロスゾーンたっかめ さま
 いい店が徒歩数分、っていうのはいいですよね。ヘンなチャーシュー麺とか食べるより、満足度が圧倒的に高いのではないかと。

>月水(ツキミ)さま
 筑善さんの閉店は昨日の勝毎広告で知っていました。10年以上前、誘われたことはあったのですが結局一度も行けずじまい。

 ということで、失われた街角には登場しません。歳明け早々は、失われた街角から始める予定。カクテル・バーでございます。やっぱり'89頃のお話。

12-19 20:09
市川 秀一
>MARI さま
 よくご存知で。「元」に通ってらしたのですか。女性オーナーが体調を崩して大阪に帰ってしまわれた、とのお話は伺っておりました。

 キャラ的には異なるとは思われますが、ご主人の真面目に料理に取り組む姿勢には共感できるかと。お席、隣になったら嬉しいですね。飲食店のハナシなら尽きることはないでしょう、きっと。

12-19 20:13
市川 秀一
>lovely3cats  さま
 お気に入り登録ありがとうございます。お陰でアクセスが予想以上に上昇しております。

 是非是非、行ってみてくださいませ。

12-20 17:36
VW @dion.ne.jp
この間、取材でお邪魔してきたばっか。
1月15日発行シ○○ガイドで紹介させていただきます。
夜メニューのモツ焼きやモツ煮も、めっちゃ美味しかったですよ。

12-20 21:00
市川 秀一
>VW さま
 ハコダテ~~、アサヒカワ~~、トカチ~~、ってヤツでございますね。

 モツ焼き、モツ煮にカップ酒、となればメチャメチャ、おやじぃなんですけどね。梁では、そうなりませんね。VWさまがカウンターでやっていても、絵になりますよ。

12-20 23:19
MARI @dion.ne.jp
『元』の時はですね、ときどき通ってました。
冷奴に山葵、サラダの桜海老、ちょっとした
ところだと思うのですが、店主の気を抜かない
ありかを見つけるのが好きです。
さりげなく、おや、お隣でしたか?なんて
会えたら嬉しいですね。

12-21 05:30
市川 秀一
>MARI さま
 神は細部に宿る、という言葉、ワタシ結構好きです。

 東京・銀座、札幌・ススキノ、帯広・畜大でも、偶然の出会い・すれ違いから、ワタシのブログにコメントしてくださった女性がいらっしゃいます。

 男性からだと「ソウナノ」って感じですが、女性からだと「トッテモ」嬉しい。MARIさまとも、いつかそんな日が訪れる予感が致します。

 ワタシが「ブログ」のこと話題にしない限り、気付いてはいただけませんでしょうけど。ははは。
  
Posted by きむらまどか at 06:51Comments(0)帯広近郊/和食・居酒屋