2012年03月20日
BAR noise/本物を愛するあなたのために
2007年2月13日(火) 05:55 ▼コメント:11件
飲みに出る、と一言で括られてしまいますが、実際にはその行動や意図は多種多様。メシを喰いに行く、と言いながら呑んでしまう御仁(←これワタシ)や、ほとんど呑めないクセに明るくなってから帰ってくる女性(←これ○夫○)は特別なんでしょうが。
TVがお洒落な場所ではないと主張
カスク主体のモルトの数々が本格派を主張
ワタシにとって飲みに出る、というのは酒自体を楽しむため。酒と会話するため、といっていいでしょう。必要なのは酒を不味くしないための雰囲気と会話(情報)であって、余計なもの(空虚な騒々しさ)は必要ない。
オーナーが自分の楽しみで購入との噂も
相当の逸品だが、なぜコンナものの画像を撮ったのか
ワタシがBAR noiseを知ってから3箇月足らず。とても全容を知ったとは申せません。ですが、巷間伝えられている情報に関して、補足する程度のことは許されるでしょう。
この頃には相当キテいた
この一杯が命とり
この店は、最近増えてきたオーセンティックなバーとは多少性質を異にします。黒んぼ(西2南10)を最長老とする帯広のカクテルバーは、一人のスーパースターの誕生で急速な進歩を遂げました。
その女性の名は藤谷寛子 。それまでは、比較的軽視されてきた接客、店内のディスプレイ、から始まる店の雰囲気が本格的になってきたのです。藤谷氏が現在東京銀座でシェイカーを振るっているBAR FOUR SEASONS の解説(all about)はコチラ 。
最近多い、いわゆる藤谷チルドレンが開くBARは本格派です。どこの店でも、かつての帯広の水準では信じられないくらいのサービスが受けられるでしょう。もちろん、それは客自身が一定の水準でなければ理解できない部分もあるわけですが、それでも雰囲気は充分味わえるはず。
今どき、その手の店でマティーニをシェイクで供するバーテンダーは皆無でしょうね。マティーニはステアするのが真っ当な店。下手なことをオーダーすると赤恥をかくことになるでしょう。バーテンダーに対して失礼にあたります。
なんでも弾けてしまう、この先生も本物
この内装も正統派ではないことを主張。正統派≠本格派
noiseは、本格派ではありますが、決しておしゃれな店ではありません。そういったものを求められるこだわりの大人は、むしろ藤谷チルドレンのお店を選ばれるのが無難です。
カクテル作るより、料理するほうがもっと好き!!と公言してはばからないバーテンダー中嶋の作品「茹で鶏のピクルス添え」。
オーナーの指示により、鶏皮はハズして調理。「匂いが料理を壊す」
さて、店の紹介はnoiseのブログに任せるとしましょう。ワタシが訪れる度に収めた画像を延々と並べ立てることだけで、把握できることもあるでしょう。
旧ロゴの行灯
結構急坂
マニアへの入り口
では、近いうちにBAR noiseマニアック・ワールドの一端をワタシの驚きレポートとしてお伝えしましょう。
コメント(11件)
02-13 08:18
おきがる
おはようございます。
BAR noiseマニアック・ワールド
↑
マニアック・ワールド・・・楽しみにしています♪
02-13 08:28
市川 秀一
ラガ・ヴーリン(スコッチ・ウィスキー)を巡る冒険、とでも申しましょうかね。そんなツモリぢゃなかったのに、あんなコトになってしまったという。
先にアゲたい記事がございますので、その後に。なんとか今週中には、でございますよ。
おきがるさまは、ノイズ体験済みでしたっけ。新たな世界が拡がるでしょう。
02-13 08:40
おさるのかぐや彩優木
まだ一度しか体験してませんが私も大好きです。
以前のRの時にはよく行ったんですよね、青春です。
なかなか帯広の街に飲みに出られるチャンスが少ないんだけど次回は絶対!
その時はお料理も頼むんだ!
02-13 08:44
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木さま
Rの時分には、ワタシ一回だけです、実は。気になる店ではあったのですけど。
お料理もかなり自信をもって提供されています。それはご存知の通りかと。中嶋さんが喜ぶでしょう。その時オーダーは「私のイメーヂでお料理作って!」でございますよ。あははははは。
02-13 11:10
十勝清水ふるさと直売所
藤谷寛子さんを応援している方は清水町にたくさんいます。
帯広のお店が無くなると知った時はとても残念でしたね。
いもだん子
02-13 20:40
市川 秀一
>いもだん子さま
藤谷さんねぇ。清水町出身でしたっけ。バーテンダーとしての最初はホテルサホロかどこかで、次いで帯広ワシントンホテル。
ここに在職中で世界一でしたよね。そこから、トントン拍子に出世されました。いまや、銀座ですからねぇ。
同じ銀座でも、ドッカの新聞屋さんのお店はかなり前途多難。ココロザシの差というか、準備不足というか。
02-13 22:06
kaduriye[URL] @asahi-net.or.jp
>客自身が一定の水準でなければ
…この一言でかなりビビッたよー((´∀`*))ヶラヶラ
ところで、今日の勝○の一面、出てましたね?
(これが書きたくてコメントしたようなもん)
02-13 22:25
みっき-
マニアック・ワールド・・・・・ボソ(ゲラ)
02-13 22:54
市川 秀一
>kaduriye さま
知れば知るほど、奥深いというヤツですわね。ある種様式美という部分もございますからぁ。茶道ぢゃないけど。
出て…ましたっけ、かね。恐らく、気のセイでございましょう。ほほほ。
>みっき-さま
懐が相当深いと読んでおりますよ。しかも、その分野が多岐に渡るという。
03-03 06:50
オキハチロー @ocn.ne.jp
楽しく拝見させていただきました。
マティーニの件ですが、一般的なレシピを知ったうえで、あえてマティーニシェイクを注文するのはありかと・・・。
03-03 07:21
端野 萬造
>オキハチローさま
お説ごもっともでございますよ。よぉく存じております。じつはこの記事「あてつけ」の性格を有しておりましてね。
それで、このような書き方。「ラガヴーリン」も「あるよ」もお楽しみいただけましたでしょうか。
酒のこと全然知らないのにカキコするのって、ホント大変ですゎ。
BAR noise
帯広市西2条南10丁目20 春陽堂書店2階
℡ 0155-27-5620
定休日:日曜祝日 営業: 19:30~03:00
キタね30年もの。20,790円!!!
横の画像は、市民生協コープさっぽろかしわ店で入手したもの。記事の最後で予告したように、高い酒を出していただきました。それが下のメイン画像でございます。指に注目。
飲みに出る、と一言で括られてしまいますが、実際にはその行動や意図は多種多様。メシを喰いに行く、と言いながら呑んでしまう御仁(←これワタシ)や、ほとんど呑めないクセに明るくなってから帰ってくる女性(←これ○夫○)は特別なんでしょうが。
TVがお洒落な場所ではないと主張
カスク主体のモルトの数々が本格派を主張
ワタシにとって飲みに出る、というのは酒自体を楽しむため。酒と会話するため、といっていいでしょう。必要なのは酒を不味くしないための雰囲気と会話(情報)であって、余計なもの(空虚な騒々しさ)は必要ない。
オーナーが自分の楽しみで購入との噂も
相当の逸品だが、なぜコンナものの画像を撮ったのか
ワタシがBAR noiseを知ってから3箇月足らず。とても全容を知ったとは申せません。ですが、巷間伝えられている情報に関して、補足する程度のことは許されるでしょう。
この頃には相当キテいた
この一杯が命とり
この店は、最近増えてきたオーセンティックなバーとは多少性質を異にします。黒んぼ(西2南10)を最長老とする帯広のカクテルバーは、一人のスーパースターの誕生で急速な進歩を遂げました。
その女性の名は藤谷寛子 。それまでは、比較的軽視されてきた接客、店内のディスプレイ、から始まる店の雰囲気が本格的になってきたのです。藤谷氏が現在東京銀座でシェイカーを振るっているBAR FOUR SEASONS の解説(all about)はコチラ 。
最近多い、いわゆる藤谷チルドレンが開くBARは本格派です。どこの店でも、かつての帯広の水準では信じられないくらいのサービスが受けられるでしょう。もちろん、それは客自身が一定の水準でなければ理解できない部分もあるわけですが、それでも雰囲気は充分味わえるはず。
今どき、その手の店でマティーニをシェイクで供するバーテンダーは皆無でしょうね。マティーニはステアするのが真っ当な店。下手なことをオーダーすると赤恥をかくことになるでしょう。バーテンダーに対して失礼にあたります。
なんでも弾けてしまう、この先生も本物
この内装も正統派ではないことを主張。正統派≠本格派
noiseは、本格派ではありますが、決しておしゃれな店ではありません。そういったものを求められるこだわりの大人は、むしろ藤谷チルドレンのお店を選ばれるのが無難です。
カクテル作るより、料理するほうがもっと好き!!と公言してはばからないバーテンダー中嶋の作品「茹で鶏のピクルス添え」。
オーナーの指示により、鶏皮はハズして調理。「匂いが料理を壊す」
さて、店の紹介はnoiseのブログに任せるとしましょう。ワタシが訪れる度に収めた画像を延々と並べ立てることだけで、把握できることもあるでしょう。
旧ロゴの行灯
結構急坂
マニアへの入り口
では、近いうちにBAR noiseマニアック・ワールドの一端をワタシの驚きレポートとしてお伝えしましょう。
コメント(11件)
02-13 08:18
おきがる
おはようございます。
BAR noiseマニアック・ワールド
↑
マニアック・ワールド・・・楽しみにしています♪
02-13 08:28
市川 秀一
ラガ・ヴーリン(スコッチ・ウィスキー)を巡る冒険、とでも申しましょうかね。そんなツモリぢゃなかったのに、あんなコトになってしまったという。
先にアゲたい記事がございますので、その後に。なんとか今週中には、でございますよ。
おきがるさまは、ノイズ体験済みでしたっけ。新たな世界が拡がるでしょう。
02-13 08:40
おさるのかぐや彩優木
まだ一度しか体験してませんが私も大好きです。
以前のRの時にはよく行ったんですよね、青春です。
なかなか帯広の街に飲みに出られるチャンスが少ないんだけど次回は絶対!
その時はお料理も頼むんだ!
02-13 08:44
市川 秀一
>おさるのかぐや彩優木さま
Rの時分には、ワタシ一回だけです、実は。気になる店ではあったのですけど。
お料理もかなり自信をもって提供されています。それはご存知の通りかと。中嶋さんが喜ぶでしょう。その時オーダーは「私のイメーヂでお料理作って!」でございますよ。あははははは。
02-13 11:10
十勝清水ふるさと直売所
藤谷寛子さんを応援している方は清水町にたくさんいます。
帯広のお店が無くなると知った時はとても残念でしたね。
いもだん子
02-13 20:40
市川 秀一
>いもだん子さま
藤谷さんねぇ。清水町出身でしたっけ。バーテンダーとしての最初はホテルサホロかどこかで、次いで帯広ワシントンホテル。
ここに在職中で世界一でしたよね。そこから、トントン拍子に出世されました。いまや、銀座ですからねぇ。
同じ銀座でも、ドッカの新聞屋さんのお店はかなり前途多難。ココロザシの差というか、準備不足というか。
02-13 22:06
kaduriye[URL] @asahi-net.or.jp
>客自身が一定の水準でなければ
…この一言でかなりビビッたよー((´∀`*))ヶラヶラ
ところで、今日の勝○の一面、出てましたね?
(これが書きたくてコメントしたようなもん)
02-13 22:25
みっき-
マニアック・ワールド・・・・・ボソ(ゲラ)
02-13 22:54
市川 秀一
>kaduriye さま
知れば知るほど、奥深いというヤツですわね。ある種様式美という部分もございますからぁ。茶道ぢゃないけど。
出て…ましたっけ、かね。恐らく、気のセイでございましょう。ほほほ。
>みっき-さま
懐が相当深いと読んでおりますよ。しかも、その分野が多岐に渡るという。
03-03 06:50
オキハチロー @ocn.ne.jp
楽しく拝見させていただきました。
マティーニの件ですが、一般的なレシピを知ったうえで、あえてマティーニシェイクを注文するのはありかと・・・。
03-03 07:21
端野 萬造
>オキハチローさま
お説ごもっともでございますよ。よぉく存じております。じつはこの記事「あてつけ」の性格を有しておりましてね。
それで、このような書き方。「ラガヴーリン」も「あるよ」もお楽しみいただけましたでしょうか。
酒のこと全然知らないのにカキコするのって、ホント大変ですゎ。
ベィビィキウイでマティーニ?!/「あるよ」のnoise
『華麗ばば族』ちゃんば~に萬造潜入
鍋に酒一升どぶどぶ/蔵粋(くらしっく)で美酒鍋を喰らう
「あるよ」のBAR noise で/市川秀一封印の原因記事がこれ
ラガ・ヴーリンをめぐる冒険/BAR noiseで萬造眼を白黒
道産日本酒にこだわって/Bar 蔵粋(クラシック)で文化を嗜む
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Posted by きむらまどか at 08:14│Comments(0)
│帯広近郊/BAR