2012年03月28日
日本酒バーもろはく/酒と過ごす心地良い空間
2007年3月5日(月) 08:01 ▼コメント:13件

酒匠・福田恵理子さまが蔵粋(くらしっく)をオープンされる直前、萬造にふと漏らされたことがありました。「札幌に日本酒専門のバーがあるようなのだけれど、情報ないかしら」

とても日本酒バーがあるとは思えぬ、ビルの入り口
それでブチ当たったのが、コチラのお店もろはくでございました。それで、札幌に出掛ける機会を捉えて早速訪問したのです。それは一昨年の9月のこと。再訪したのが、昨年2月。夜のお店ですから、訪問は泊まりが前提になるのですけれど、日帰り出張もあります。そんな時はサスガに寄りづらい。
エレベーターを降りるとスグもろはくの店内です
18:00開店のお店です。開店直後に入って、特急とかち11号で帰ってくるとなると、1時間半居れないわけですよ。しかも、とかちは座席が狭い。居た堪れないんです、ワタシ。グリーン席なんか遣える身分ではないですし。スーパーおおぞら11号だと、30分しか過ごせない。一度試してみましたが、あずましくないことこの上なかった。

オーダーを受けた瓶が並びます
食事をして、かつ、もろはくでゆったり日本酒を楽しむ日帰り出張のために選択せざるを得なかったのが、特急まりもに乗車することなんですね。そのレポートはコチラ、とコチラ。
グラスとJAZZのCDと
で、今回もそのような行程ですよ。そこまでしてまで、通ってしまうお店もろはくについて、語る、まではできませぬが雰囲気だけでもどうぞ、ということで。
もろはく、には食事を終えてから訪れる機会が多かったのですが、今回は口開けにしました。繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。

ワタシのオーダーは、いつも取りとめがありません。「こんな気分なんで」とか「これを食べて呑んできたので」とか「あのラベルが気になる」とか。それを浜口恭行オーナーはしっかり受け止めてくださいます。
今回は「なんでもいいや、お勧めを」と。ワタシ、勧められたのはなんでも呑んでしまいます。感想を常に述べますから、好みというか傾向を浜口オーナーはご存知なワケです。それで、今回出てきたのはコチラ、加藤吉平商店謹製「梵」熟成純米吟醸。これを極くぬる燗で。
グラスを通して、色あいをお確かめください
口中にしっかりした味わいがあくまで優しく拡がります。そして後口がすっと消える。まるで、春の雪が路上で消えるように。

苺 豚肉 インカのめざめ、が本日のお通し

次は酒造米・美山錦を遣った酒、高橋酒造謹製「東北泉」純米大吟醸。これは冷やで。香りはとても淡い。余韻も軽いんです。ところがなかなか消えない。しっかり引っ張ります。楽しめるんです。

酒とグラスとの組合せにも妙があります
感想を述べるワタシに対して、「余韻が続くのは、美山の特徴ですね」とさりげなく、浜口オーナーは楽しみ方にアドヴァイスをつけます。これに乗ってしまうとさらにモウ一杯、あ、ドウセならコレも、になってしまう。「嫌な店でしょう」と浜口さんは笑います。
登場を待つグラス、バカラ製もあるんですよ
広告宣伝等はホームページも含め一切行っていないお店です。来店客は常連の紹介ですとか、クチコミですとか。それでも、数名の予約が常に入っている状況。

ワカル人にはワカルんでしょうね、この品揃え
帯広はじめ、地方のお客様が意外に多い。ここで過ごす時を楽しみにされているのでしょうね。風俗系では癒されない方々が遣うともいえましょう。
女性がお一人でも楽しめます。ワタシは札幌のペンギンズ・バー、モンヴィルのまどかさまとはここで知り合いました。
全部楽しむのには、一体いくらカカルのか
この記述でまどかさまはコメントしてくださいました。「明るくきれいな人ってアンタのことか」とワタシのブログを検索で見た方がお伝えしてくれたんですって。
そんな出会いもあるお店です。

以下勇気アルコメントです。
2007年3月5日(月) 08:09
端野 萬造
さあ前記事に続き、コメントは本文にアップします。勇気アル方は以下に続けてくださいませ。でも、今回はコメントつかないだろうなぁ。
2007年3月5日(月) 09:28
月水
本文にコメント記載とは新しい試みですね
私も新たな試み・実験に参加したくてこのようなコメントを入れ、返事をもらいました
このやりとりすら非登録ユーザーには閲覧できないんですよね
>2007年3月4日(日)22:15 月水
コメントのこと。こんな事ができるならば…
①全ての方がコメントを閲覧できる
②ユーザー登録者だけコメントを閲覧できる
③コメントを受け付けない
ブログの持ち主が三択で選べるっちゅうのはどうですか?
できるならば…
>2007年3月4日(日)22:45 ヘルプ@マイとかち
とりあえず現在は「閲覧するかしないか」の二者択一で、それを見る方に選択して貰うようにしたいと考えています。
私、個人的にはコメントが隠されてしまうと
秘め事?をしているみたいで…ブツブツ(略)
日本酒呑めるとは萬造さん大人ですね~w
私は酔っ払うので好んでは飲みません
まりも記事見ると萬造さんの歴史(写真が上手くなっていく過程)も見れたです(笑)
2007年3月5日(月) 19:14
端野 萬造
>月水せんせえ
あははぁ。阿呆な試みに賛同していただき有難うございます。他のユーザーにしてみれば、何を馬鹿なことをいったトコでしょう。
いいんだよ、ワタシはドンキホーテだ。くそぅ。
ワタシも選択性を支持します。お問い合わせで申し入れもしましたが、いなされてしまいましたね。もうあきらめておりますよ、ワタシ。
ワタシのファン保護の為にこのような取組を続けなければならないってのは、息苦しいなぁ、実際。全然効果ないのかも知れないけれど、これがワタシの「姿勢」ということで。
せんせえ、42歳のヂヂィつかまえて、「大人ですね~w」はないでしょう。あはは。もう画像に関しては携帯画像遣えませんね、買い換えない限り。ふぅ。
もろはくさまでも、ワイン、ビールはオーダーできます。焼酎もございます。是非、浜口オーナーをはじめとするスタッフの応対をお楽しみなされませ。
2007年3月5日(月) 21:35
cask
ヲ、前に画像送ってもらったとこですな。
本酒の揃えは、マニアックですな。
こういうの見ると本酒飲みたくなるんですよね。
十四代の中取りは年前に社会に出たてを思い出す。
上喜元、楯野川も当時新卒の時によく飲んでました。
話しは変わりますが、最近ここのブログ見てて、番屋さんに行ってみたい気が。
行った事あります??
2007年3月5日(月) 22:42
いくぽん @plala.or.jp
日本酒、実はダイスキなんです。
辛口を、冷で。
美味しくて、つい飲みすぎるので外ではあまり
飲みませんが、
ブログ見てると飲みたくなりますねぇ・・・。
写真撮影の腕・・・のなせる技でしょう。
caskさま。
番屋行ったことあります。
スキです、職人っぽい店で・・・
(・∀・)ニヤニヤ
2007年3月5日(月) 22:49
ソレイユ
・・・魅力的な記事・・困ります・・・・
今週は日帰りで札幌へ行く予定。
まりもに乗る体力はありません。。。
>繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。
そうですね。でもこの頃何故か胃に沁みて。
2007年3月6日(火) 04:10
VW @dion.ne.jp
梵ぢゃないっすか。
あたしの周辺では有名なお酒です。加藤吉平商店の専務さんが同じ組織に入っておりまして…。
それにしても、酒好きのあたしには溜まりませんなぁ。
はよ、蔵粋さんでも、もろはくさんでもいいから、連れてってくださいませ。
2007年3月6日(火) 04:59
端野 萬造
>caskさま
また、随分お若いウチからそんな飲み方されていたんですねぇ。そりゃあ、マニアの壺に陥るハズだよ。
番屋さま、新店舗になってからは行っておりませぬ。綺麗なものをお作りになりますよね。確か「巧」さまは番屋さまの出ですよね。
>いくぽんさま
貴女の飲み過ぎ、ってのは一体どれクライ? 一升?二升? 外では飲まないって、家では三升?えええええ?!
>ソレイユさま
立ち呑み屋さんなら、30分でもいいんですがねぇ。でも、「とかち11号」でも問題ないなら、1時間ちょい楽しめる。いいところかも知れませんよ。
でも、日本酒が胃に沁みるというのは、ドウモ。ご自愛なされませ。
>VWさま
ほうほう。もろはくさまで「梵」いただくの2回目かな。いい酒です。他のも「いい酒です」としか言いようがないんですけど。えへへ。
ドチラの店も一見さん歓迎ですよ。「(帯広の)いちかわブログ、見てきましたぁ」と言えば、「ああ、なるほど」とおっしゃるハズ。
もう、大人なんだしぃ。二人でもいいんだけど、いつになるか不確定だもの。こしろさまから連絡が入ればご一緒にね。
こっから後は、簡易ゲスト登録でご覧になれます。
コメント(13件)
03-05 08:09
端野 萬造
さあ前記事に続き、コメントは本文にアップします。勇気アル方は以下に続けてくださいませ。でも、今回はコメントつかないだろうなぁ。
03-05 09:28
月水
本文にコメント記載とは新しい試みですね
私も新たな試み・実験に参加したくてこのようなコメントを入れ、返事をもらいました
このやりとりすら非登録ユーザーには閲覧できないんですよね
>2007年3月4日(日)22:15 月水
コメントのこと。こんな事ができるならば…
①全ての方がコメントを閲覧できる
②ユーザー登録者だけコメントを閲覧できる
③コメントを受け付けない
ブログの持ち主が三択で選べるっちゅうのはどうですか?
できるならば…
>2007年3月4日(日)22:45 ヘルプ@マイとかち
とりあえず現在は「閲覧するかしないか」の二者択一で、それを見る方に選択して貰うようにしたいと考えています。
私、個人的にはコメントが隠されてしまうと
秘め事?をしているみたいで…ブツブツ(略)
日本酒呑めるとは萬造さん大人ですね~w
私は酔っ払うので好んでは飲みません
まりも記事見ると萬造さんの歴史(写真が上手くなっていく過程)も見れたです(笑)
03-05 19:14
端野 萬造
>月水せんせえ
あははぁ。阿呆な試みに賛同していただき有難うございます。他のユーザーにしてみれば、何を馬鹿なことをいったトコでしょう。
いいんだよ、ワタシはドンキホーテだ。くそぅ。
ワタシも選択性を支持します。お問い合わせで申し入れもしましたが、いなされてしまいましたね。もうあきらめておりますよ、ワタシ。
ワタシのファン保護の為にこのような取組を続けなければならないってのは、息苦しいなぁ、実際。全然効果ないのかも知れないけれど、これがワタシの「姿勢」ということで。
せんせえ、42歳のヂヂィつかまえて、「大人ですね~w」はないでしょう。あはは。もう画像に関しては携帯画像遣えませんね、買い換えない限り。ふぅ。
もろはくさまでも、ワイン、ビールはオーダーできます。焼酎もございます。是非、浜口オーナーをはじめとするスタッフの応対をお楽しみなされませ。
03-05 21:35
cask
ヲ、前に画像送ってもらったとこですな。
本酒の揃えは、マニアックですな。
こういうの見ると本酒飲みたくなるんですよね。
十四代の中取りは年前に社会に出たてを思い出す。
上喜元、楯野川も当時新卒の時によく飲んでました。
話しは変わりますが、最近ここのブログ見てて、番屋さんに行ってみたい気が。
行った事あります??
03-05 22:42
いくぽん @plala.or.jp
日本酒、実はダイスキなんです。
辛口を、冷で。
美味しくて、つい飲みすぎるので外ではあまり
飲みませんが、
ブログ見てると飲みたくなりますねぇ・・・。
写真撮影の腕・・・のなせる技でしょう。
caskさま。
番屋行ったことあります。
スキです、職人っぽい店で・・・
(・∀・)ニヤニヤ
03-05 22:49
ソレイユ
・・・魅力的な記事・・困ります・・・・
今週は日帰りで札幌へ行く予定。
まりもに乗る体力はありません。。。
>繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。
そうですね。でもこの頃何故か胃に沁みて。
03-06 04:10
VW @dion.ne.jp
梵ぢゃないっすか。
あたしの周辺では有名なお酒です。加藤吉平商店の専務さんが同じ組織に入っておりまして…。
それにしても、酒好きのあたしには溜まりませんなぁ。
はよ、蔵粋さんでも、もろはくさんでもいいから、連れてってくださいませ。
03-06 04:59
端野 萬造
>caskさま
また、随分お若いウチからそんな飲み方されていたんですねぇ。そりゃあ、マニアの壺に陥るハズだよ。
番屋さま、新店舗になってからは行っておりませぬ。綺麗なものをお作りになりますよね。確か「巧」さまは番屋さまの出ですよね。
>いくぽんさま
貴女の飲み過ぎ、ってのは一体どれクライ? 一升?二升? 外では飲まないって、家では三升?えええええ?!
>ソレイユさま
立ち呑み屋さんなら、30分でもいいんですがねぇ。でも、「とかち11号」でも問題ないなら、1時間ちょい楽しめる。いいところかも知れませんよ。
でも、日本酒が胃に沁みるというのは、ドウモ。ご自愛なされませ。
>VWさま
ほうほう。もろはくさまで「梵」いただくの2回目かな。いい酒です。他のも「いい酒です」としか言いようがないんですけど。えへへ。
ドチラの店も一見さん歓迎ですよ。「(帯広の)いちかわブログ、見てきましたぁ」と言えば、「ああ、なるほど」とおっしゃるハズ。
もう、大人なんだしぃ。二人でもいいんだけど、いつになるか不確定だもの。こしろさまから連絡が入ればご一緒にね。
03-06 22:47
香桜
ふぅ~ん・・・
「最後」までつきあうと前回のブログに
書きましたが、お酒をほとんど飲まない私に
日本酒の事は遠い世界・・・。
一升瓶が並んだ画像も何一つわかりません(-_-;)
でも、
『春の雪が路上で消えるように』という表現に
「へぇ~」と。
こんなステキなグラスなら1杯くらいは飲んでみたいなぁ~。
その後どうなるか保証できませんが(^^;)ゞ
03-07 06:12
端野 萬造
>香桜ぢょうおうさま
言ってみるモンでございますね。全ての記事にツッコメなんて申したツモリは毛頭なかったのですが。あはははは。生真面目なぢょうおうさま。
例えばですねぇ。ワタシもあそこに並ぶ一升瓶の銘柄の1/5もワカリませんね、実際。いや、1/10かな。呑んだコトのあるものになると、もっと比率が下がる。
それでも、日本酒にかける浜口さまの情熱っていうのかな、これは蔵粋の福田さまも同様なんですけれど、どんなレベルの方でも楽しみ方を伝えてくださるんです。
間違いなくぢょうおうさまお気に入りのお酒に出逢えるでしょうね。そんな店でございますよぉ。そして、浜口マスターは体格もよろしいですから、お酔いになられても、しっかりタクシーまでは乗せくれますことよ、おほほほほほ。
03-10 17:48
zawa* @bbtec.net
私は日本酒を飲めないので・・・
(おいしいかどうかがわからないんですよ~)
お通しに目がハート!でございました。
でも、日本酒と苺って、合うんですか・・・?
うちの実家は飲み屋なんですが
お通しに力入れております♪
そういうお店が、私は大好きです!
03-11 06:17
端野 萬造
>zawa* さま
そう、もろはくさまのお通しはビジュアルにも拘っていらっしゃる。「小粋な」という表現が相応しい。あくまで「酒」が主役の店ですから、ヘンな自己主張は邪魔になりますしね。
実はあのお通しに、もろはくさまの思いが凝縮されている。それでツマラナイ画像(←あれダメだよねぇ、月水せんせえ)ですけど、大きく掲示したワケです。
日本酒の苦手な貴女に、そこの部分を感じ取っていただけて、嬉しいですねぇ。
繰り返しますが、ビールもワインも焼酎もあるお店です。すすきので落ち着いて呑みたい場合は遣えますよ。
へぇぇ。ご実家が飲食店。zawa*さまなら看板ムスメ間違い無しでございますればぁ。熱燗の一杯目だけでもお酌していただければ、満足して通ってしまいますでしょう、ワタシ。
03-11 09:04
端野 萬造
それとですね、日本酒と苺は決してあわない、とは申せません。甘口の酒なら酸味が程よく感じられるでしょう。
辛口酒の時は、お酒を変えるときに口中をリセットさせるのにヨロシイかと。
もろはく JAPANESE SAKE BAR
札幌市中央区南3条西6丁目 インフィニ桂和22ビル6F
℡ 011-232-0689
定休日:日曜日 (月曜祝日の場合、日曜営業、月曜休み)
営業時間:18:00~26:00

酒匠・福田恵理子さまが蔵粋(くらしっく)をオープンされる直前、萬造にふと漏らされたことがありました。「札幌に日本酒専門のバーがあるようなのだけれど、情報ないかしら」

とても日本酒バーがあるとは思えぬ、ビルの入り口
それでブチ当たったのが、コチラのお店もろはくでございました。それで、札幌に出掛ける機会を捉えて早速訪問したのです。それは一昨年の9月のこと。再訪したのが、昨年2月。夜のお店ですから、訪問は泊まりが前提になるのですけれど、日帰り出張もあります。そんな時はサスガに寄りづらい。

エレベーターを降りるとスグもろはくの店内です
18:00開店のお店です。開店直後に入って、特急とかち11号で帰ってくるとなると、1時間半居れないわけですよ。しかも、とかちは座席が狭い。居た堪れないんです、ワタシ。グリーン席なんか遣える身分ではないですし。スーパーおおぞら11号だと、30分しか過ごせない。一度試してみましたが、あずましくないことこの上なかった。

オーダーを受けた瓶が並びます
食事をして、かつ、もろはくでゆったり日本酒を楽しむ日帰り出張のために選択せざるを得なかったのが、特急まりもに乗車することなんですね。そのレポートはコチラ、とコチラ。

グラスとJAZZのCDと
で、今回もそのような行程ですよ。そこまでしてまで、通ってしまうお店もろはくについて、語る、まではできませぬが雰囲気だけでもどうぞ、ということで。
もろはく、には食事を終えてから訪れる機会が多かったのですが、今回は口開けにしました。繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。

ワタシのオーダーは、いつも取りとめがありません。「こんな気分なんで」とか「これを食べて呑んできたので」とか「あのラベルが気になる」とか。それを浜口恭行オーナーはしっかり受け止めてくださいます。

今回は「なんでもいいや、お勧めを」と。ワタシ、勧められたのはなんでも呑んでしまいます。感想を常に述べますから、好みというか傾向を浜口オーナーはご存知なワケです。それで、今回出てきたのはコチラ、加藤吉平商店謹製「梵」熟成純米吟醸。これを極くぬる燗で。

グラスを通して、色あいをお確かめください
口中にしっかりした味わいがあくまで優しく拡がります。そして後口がすっと消える。まるで、春の雪が路上で消えるように。

苺 豚肉 インカのめざめ、が本日のお通し

次は酒造米・美山錦を遣った酒、高橋酒造謹製「東北泉」純米大吟醸。これは冷やで。香りはとても淡い。余韻も軽いんです。ところがなかなか消えない。しっかり引っ張ります。楽しめるんです。

酒とグラスとの組合せにも妙があります

感想を述べるワタシに対して、「余韻が続くのは、美山の特徴ですね」とさりげなく、浜口オーナーは楽しみ方にアドヴァイスをつけます。これに乗ってしまうとさらにモウ一杯、あ、ドウセならコレも、になってしまう。「嫌な店でしょう」と浜口さんは笑います。

登場を待つグラス、バカラ製もあるんですよ
広告宣伝等はホームページも含め一切行っていないお店です。来店客は常連の紹介ですとか、クチコミですとか。それでも、数名の予約が常に入っている状況。

ワカル人にはワカルんでしょうね、この品揃え
帯広はじめ、地方のお客様が意外に多い。ここで過ごす時を楽しみにされているのでしょうね。風俗系では癒されない方々が遣うともいえましょう。
女性がお一人でも楽しめます。ワタシは札幌のペンギンズ・バー、モンヴィルのまどかさまとはここで知り合いました。
2006.8.26 女性専用席なんてあったんだー/まりも、再び
でも、わかってる。”もろはく”ってそういう店なんです。おまけに女性店員までが、「私のこと、憶えてらっしゃいますー?」と。「先月、隣に座ってましたー」って。あ、確かに。明るく、美しい方だったので、印象には残ってました。言葉は交わしたけど3分くらいしか、一緒にいなかった。
「10日間だけ、助けてくれって、浜口さんに頼まれて」お客さんをヘルプに使ってるんですね。近いうちにススキノで、フレンチの店をオープンされるご予定の由。楽しみな店になりそうです。

全部楽しむのには、一体いくらカカルのか
この記述でまどかさまはコメントしてくださいました。「明るくきれいな人ってアンタのことか」とワタシのブログを検索で見た方がお伝えしてくれたんですって。
そんな出会いもあるお店です。

以下勇気アルコメントです。
2007年3月5日(月) 08:09
端野 萬造
さあ前記事に続き、コメントは本文にアップします。勇気アル方は以下に続けてくださいませ。でも、今回はコメントつかないだろうなぁ。
2007年3月5日(月) 09:28
月水
本文にコメント記載とは新しい試みですね
私も新たな試み・実験に参加したくてこのようなコメントを入れ、返事をもらいました
このやりとりすら非登録ユーザーには閲覧できないんですよね
>2007年3月4日(日)22:15 月水
コメントのこと。こんな事ができるならば…
①全ての方がコメントを閲覧できる
②ユーザー登録者だけコメントを閲覧できる
③コメントを受け付けない
ブログの持ち主が三択で選べるっちゅうのはどうですか?
できるならば…
>2007年3月4日(日)22:45 ヘルプ@マイとかち
とりあえず現在は「閲覧するかしないか」の二者択一で、それを見る方に選択して貰うようにしたいと考えています。
私、個人的にはコメントが隠されてしまうと
秘め事?をしているみたいで…ブツブツ(略)
日本酒呑めるとは萬造さん大人ですね~w
私は酔っ払うので好んでは飲みません
まりも記事見ると萬造さんの歴史(写真が上手くなっていく過程)も見れたです(笑)
2007年3月5日(月) 19:14
端野 萬造
>月水せんせえ
あははぁ。阿呆な試みに賛同していただき有難うございます。他のユーザーにしてみれば、何を馬鹿なことをいったトコでしょう。
いいんだよ、ワタシはドンキホーテだ。くそぅ。
ワタシも選択性を支持します。お問い合わせで申し入れもしましたが、いなされてしまいましたね。もうあきらめておりますよ、ワタシ。
ワタシのファン保護の為にこのような取組を続けなければならないってのは、息苦しいなぁ、実際。全然効果ないのかも知れないけれど、これがワタシの「姿勢」ということで。
せんせえ、42歳のヂヂィつかまえて、「大人ですね~w」はないでしょう。あはは。もう画像に関しては携帯画像遣えませんね、買い換えない限り。ふぅ。
もろはくさまでも、ワイン、ビールはオーダーできます。焼酎もございます。是非、浜口オーナーをはじめとするスタッフの応対をお楽しみなされませ。
2007年3月5日(月) 21:35
cask
ヲ、前に画像送ってもらったとこですな。
本酒の揃えは、マニアックですな。
こういうの見ると本酒飲みたくなるんですよね。
十四代の中取りは年前に社会に出たてを思い出す。
上喜元、楯野川も当時新卒の時によく飲んでました。
話しは変わりますが、最近ここのブログ見てて、番屋さんに行ってみたい気が。
行った事あります??
2007年3月5日(月) 22:42
いくぽん @plala.or.jp
日本酒、実はダイスキなんです。
辛口を、冷で。
美味しくて、つい飲みすぎるので外ではあまり
飲みませんが、
ブログ見てると飲みたくなりますねぇ・・・。
写真撮影の腕・・・のなせる技でしょう。
caskさま。
番屋行ったことあります。
スキです、職人っぽい店で・・・
(・∀・)ニヤニヤ
2007年3月5日(月) 22:49
ソレイユ
・・・魅力的な記事・・困ります・・・・
今週は日帰りで札幌へ行く予定。
まりもに乗る体力はありません。。。
>繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。
そうですね。でもこの頃何故か胃に沁みて。
2007年3月6日(火) 04:10
VW @dion.ne.jp
梵ぢゃないっすか。
あたしの周辺では有名なお酒です。加藤吉平商店の専務さんが同じ組織に入っておりまして…。
それにしても、酒好きのあたしには溜まりませんなぁ。
はよ、蔵粋さんでも、もろはくさんでもいいから、連れてってくださいませ。
2007年3月6日(火) 04:59
端野 萬造
>caskさま
また、随分お若いウチからそんな飲み方されていたんですねぇ。そりゃあ、マニアの壺に陥るハズだよ。
番屋さま、新店舗になってからは行っておりませぬ。綺麗なものをお作りになりますよね。確か「巧」さまは番屋さまの出ですよね。
>いくぽんさま
貴女の飲み過ぎ、ってのは一体どれクライ? 一升?二升? 外では飲まないって、家では三升?えええええ?!
>ソレイユさま
立ち呑み屋さんなら、30分でもいいんですがねぇ。でも、「とかち11号」でも問題ないなら、1時間ちょい楽しめる。いいところかも知れませんよ。
でも、日本酒が胃に沁みるというのは、ドウモ。ご自愛なされませ。
>VWさま
ほうほう。もろはくさまで「梵」いただくの2回目かな。いい酒です。他のも「いい酒です」としか言いようがないんですけど。えへへ。
ドチラの店も一見さん歓迎ですよ。「(帯広の)いちかわブログ、見てきましたぁ」と言えば、「ああ、なるほど」とおっしゃるハズ。
もう、大人なんだしぃ。二人でもいいんだけど、いつになるか不確定だもの。こしろさまから連絡が入ればご一緒にね。
こっから後は、簡易ゲスト登録でご覧になれます。
コメント(13件)
03-05 08:09
端野 萬造
さあ前記事に続き、コメントは本文にアップします。勇気アル方は以下に続けてくださいませ。でも、今回はコメントつかないだろうなぁ。
03-05 09:28
月水
本文にコメント記載とは新しい試みですね
私も新たな試み・実験に参加したくてこのようなコメントを入れ、返事をもらいました
このやりとりすら非登録ユーザーには閲覧できないんですよね
>2007年3月4日(日)22:15 月水
コメントのこと。こんな事ができるならば…
①全ての方がコメントを閲覧できる
②ユーザー登録者だけコメントを閲覧できる
③コメントを受け付けない
ブログの持ち主が三択で選べるっちゅうのはどうですか?
できるならば…
>2007年3月4日(日)22:45 ヘルプ@マイとかち
とりあえず現在は「閲覧するかしないか」の二者択一で、それを見る方に選択して貰うようにしたいと考えています。
私、個人的にはコメントが隠されてしまうと
秘め事?をしているみたいで…ブツブツ(略)
日本酒呑めるとは萬造さん大人ですね~w
私は酔っ払うので好んでは飲みません
まりも記事見ると萬造さんの歴史(写真が上手くなっていく過程)も見れたです(笑)
03-05 19:14
端野 萬造
>月水せんせえ
あははぁ。阿呆な試みに賛同していただき有難うございます。他のユーザーにしてみれば、何を馬鹿なことをいったトコでしょう。
いいんだよ、ワタシはドンキホーテだ。くそぅ。
ワタシも選択性を支持します。お問い合わせで申し入れもしましたが、いなされてしまいましたね。もうあきらめておりますよ、ワタシ。
ワタシのファン保護の為にこのような取組を続けなければならないってのは、息苦しいなぁ、実際。全然効果ないのかも知れないけれど、これがワタシの「姿勢」ということで。
せんせえ、42歳のヂヂィつかまえて、「大人ですね~w」はないでしょう。あはは。もう画像に関しては携帯画像遣えませんね、買い換えない限り。ふぅ。
もろはくさまでも、ワイン、ビールはオーダーできます。焼酎もございます。是非、浜口オーナーをはじめとするスタッフの応対をお楽しみなされませ。
03-05 21:35
cask
ヲ、前に画像送ってもらったとこですな。
本酒の揃えは、マニアックですな。
こういうの見ると本酒飲みたくなるんですよね。
十四代の中取りは年前に社会に出たてを思い出す。
上喜元、楯野川も当時新卒の時によく飲んでました。
話しは変わりますが、最近ここのブログ見てて、番屋さんに行ってみたい気が。
行った事あります??
03-05 22:42
いくぽん @plala.or.jp
日本酒、実はダイスキなんです。
辛口を、冷で。
美味しくて、つい飲みすぎるので外ではあまり
飲みませんが、
ブログ見てると飲みたくなりますねぇ・・・。
写真撮影の腕・・・のなせる技でしょう。
caskさま。
番屋行ったことあります。
スキです、職人っぽい店で・・・
(・∀・)ニヤニヤ
03-05 22:49
ソレイユ
・・・魅力的な記事・・困ります・・・・
今週は日帰りで札幌へ行く予定。
まりもに乗る体力はありません。。。
>繊細な日本酒の味わいを確認するためには、空腹で味わうほうがいいからです。
そうですね。でもこの頃何故か胃に沁みて。
03-06 04:10
VW @dion.ne.jp
梵ぢゃないっすか。
あたしの周辺では有名なお酒です。加藤吉平商店の専務さんが同じ組織に入っておりまして…。
それにしても、酒好きのあたしには溜まりませんなぁ。
はよ、蔵粋さんでも、もろはくさんでもいいから、連れてってくださいませ。
03-06 04:59
端野 萬造
>caskさま
また、随分お若いウチからそんな飲み方されていたんですねぇ。そりゃあ、マニアの壺に陥るハズだよ。
番屋さま、新店舗になってからは行っておりませぬ。綺麗なものをお作りになりますよね。確か「巧」さまは番屋さまの出ですよね。
>いくぽんさま
貴女の飲み過ぎ、ってのは一体どれクライ? 一升?二升? 外では飲まないって、家では三升?えええええ?!
>ソレイユさま
立ち呑み屋さんなら、30分でもいいんですがねぇ。でも、「とかち11号」でも問題ないなら、1時間ちょい楽しめる。いいところかも知れませんよ。
でも、日本酒が胃に沁みるというのは、ドウモ。ご自愛なされませ。
>VWさま
ほうほう。もろはくさまで「梵」いただくの2回目かな。いい酒です。他のも「いい酒です」としか言いようがないんですけど。えへへ。
ドチラの店も一見さん歓迎ですよ。「(帯広の)いちかわブログ、見てきましたぁ」と言えば、「ああ、なるほど」とおっしゃるハズ。
もう、大人なんだしぃ。二人でもいいんだけど、いつになるか不確定だもの。こしろさまから連絡が入ればご一緒にね。
03-06 22:47
香桜
ふぅ~ん・・・
「最後」までつきあうと前回のブログに
書きましたが、お酒をほとんど飲まない私に
日本酒の事は遠い世界・・・。
一升瓶が並んだ画像も何一つわかりません(-_-;)
でも、
『春の雪が路上で消えるように』という表現に
「へぇ~」と。
こんなステキなグラスなら1杯くらいは飲んでみたいなぁ~。
その後どうなるか保証できませんが(^^;)ゞ
03-07 06:12
端野 萬造
>香桜ぢょうおうさま
言ってみるモンでございますね。全ての記事にツッコメなんて申したツモリは毛頭なかったのですが。あはははは。生真面目なぢょうおうさま。
例えばですねぇ。ワタシもあそこに並ぶ一升瓶の銘柄の1/5もワカリませんね、実際。いや、1/10かな。呑んだコトのあるものになると、もっと比率が下がる。
それでも、日本酒にかける浜口さまの情熱っていうのかな、これは蔵粋の福田さまも同様なんですけれど、どんなレベルの方でも楽しみ方を伝えてくださるんです。
間違いなくぢょうおうさまお気に入りのお酒に出逢えるでしょうね。そんな店でございますよぉ。そして、浜口マスターは体格もよろしいですから、お酔いになられても、しっかりタクシーまでは乗せくれますことよ、おほほほほほ。
03-10 17:48
zawa* @bbtec.net
私は日本酒を飲めないので・・・
(おいしいかどうかがわからないんですよ~)
お通しに目がハート!でございました。
でも、日本酒と苺って、合うんですか・・・?
うちの実家は飲み屋なんですが
お通しに力入れております♪
そういうお店が、私は大好きです!
03-11 06:17
端野 萬造
>zawa* さま
そう、もろはくさまのお通しはビジュアルにも拘っていらっしゃる。「小粋な」という表現が相応しい。あくまで「酒」が主役の店ですから、ヘンな自己主張は邪魔になりますしね。
実はあのお通しに、もろはくさまの思いが凝縮されている。それでツマラナイ画像(←あれダメだよねぇ、月水せんせえ)ですけど、大きく掲示したワケです。
日本酒の苦手な貴女に、そこの部分を感じ取っていただけて、嬉しいですねぇ。
繰り返しますが、ビールもワインも焼酎もあるお店です。すすきので落ち着いて呑みたい場合は遣えますよ。
へぇぇ。ご実家が飲食店。zawa*さまなら看板ムスメ間違い無しでございますればぁ。熱燗の一杯目だけでもお酌していただければ、満足して通ってしまいますでしょう、ワタシ。
03-11 09:04
端野 萬造
それとですね、日本酒と苺は決してあわない、とは申せません。甘口の酒なら酸味が程よく感じられるでしょう。
辛口酒の時は、お酒を変えるときに口中をリセットさせるのにヨロシイかと。
ペンギン・バー モンヴィル/新鮮野菜の優しさとチカラ強さと
この小窓はナンダ?
参醸倶楽部 in すすきの/復活!九条ねぎのピザ
もやしマウンテンラーメンに再び/札幌・琴似のふくべ
変幻自在な食空間でくつろぐ/札幌ススキノ・モンヴィル
ペンギンズ・バーで笑顔になる/札幌ススキノ・モンヴィル
この小窓はナンダ?
参醸倶楽部 in すすきの/復活!九条ねぎのピザ
もやしマウンテンラーメンに再び/札幌・琴似のふくべ
変幻自在な食空間でくつろぐ/札幌ススキノ・モンヴィル
ペンギンズ・バーで笑顔になる/札幌ススキノ・モンヴィル
Posted by きむらまどか at 06:57│Comments(0)
│札幌出張