2012年01月15日
東京の老舗シロガネーゼ利庵に帯広そば小川が挑む
2006年9月12日(火) 08:34 ▼コメント:20件
“ 最近のそば小川さまに関する情報をコチラにアゲておきましょう。なお、まんへりは閉鎖されておりますので、興味のある方は「まんぞうのへりくつ アーカイブ」で探してみてくださいまし。
•そば小川での独り忘年会fromまんぞうのへりくつ761
•そば小川夜間営業の静寂fromまんぞうのへりくつ798
•そば小川の天婦羅fromまんぞうのへりくつ752
クスクス。携帯で「モン・トレゾールの味わいに十勝の古きよき質実剛健を見る」からリンクでお見えになった方のために。
•エージェントさまのお茶目なエピソードfromまんぞうのへりくつ746
•モン・トレゾール小川尚子パティシエールからのチェックfromまんぞうのへりくつ748

圧倒的にB級グルメを支持したいワタシでございます。とはいいながら、蕎麦という分野は乏しい財布でもなんとか一級品に触れることが可能。であれば、食べない法はない。てなわけで、takaさんお勧めの東京白金台”利庵(としあん)”に行って参りました。
それでランドマークとして選んだのは、帯広市西1条南6丁目”そば小川”です。ワタシの記憶では、帯広でストイックな蕎麦屋を始めたのはココ。建物は古くて重厚ですけど、蕎麦屋としての歴史は20年に至っていない。


ワタシの蕎麦に対する標準は小川なんです。小川と比べてどうか、と新しい蕎麦と接する時にはそうしていました。で折角、全国区の蕎麦味わうんですから、舌をリセットしようと8年振りにまず小川を訪問。
大テーブルに席を取ります。開店直後でしたが、既にお二方男性が席に着いています。どちらもネクタイ組、一人は50代、もう一人は60代か。注文には「せいろ2枚(\1,300.)」と答えました。メニューには、もり、と記載されているかも知れません。
久し振りの小川ですが、相変わらず非帯広の空間です。浮ついたところが見られない。店内に漂う”透き通った空気”とでもいうんでしょうかね。本格的な店が増えてきて、客層が整理されている、というのも好条件なんでしょう。

まず一枚目。つゆにつけずに味わいます。ああ、小川の蕎麦です。どの店でも、もりそばには葱と山葵が添えられている場合が多い。小川も同じ。でも奥様に「葱をつゆに入れずに、山葵を蕎麦に添えずに召し上がって欲しいの」と言われたことがあって、最初の一枚はその流儀をどの店でも守ることにしてます。
鰹の出汁が効いているつゆです。味わいは優しい。じっくりと噛み締めてから、喉の奥へ。なんの不満もありません。ワタシが食べ終えるのを見計らって、二枚目が供されます。たいてい、ここからは少量の葱と山葵を使うのですが、リセットのためですから、今回は止めました。

蕎麦湯をいただく段階で、残った葱と山葵を。ゆったりとした満足感が身体を包みます。それは旨い蕎麦を食った、というのと懐かしい味に出会った両方でしょう。8年振りの訪問ですけど、奥様は憶えてらしてくれました。声をかけてくれたので、ご主人にもご挨拶。
さて、その三日後。東京港区白金台の利庵訪問。午前11時30分開店ですけど、10時に一度店の前に立ちました。行列はさすがにありません。開店時に来ることにして、白金台を散策。まあ、走ってるのも置いてあるのも高級外国車ばっかり。帯広では見る事はできない光景です。だって、なんてことない駐車場に、ボンって新式ポルシェ・ターボですから。
11時35分入店。並ぶ必要こそありませんでしたが、店内は9割埋まってました。危ない、あぶない。お店、こじんまりとしてるんです。席数は全部で24席。案内されたのは当然相席。親子らしい70代と40代のご婦人。「おばちゃまが・・・」と話されるような方々。
後から来たワタシが先に食べ始めました。注文は「せいろう、二枚(\1,500.)」。せいろ、じゃなくて、せいろうがこの店の品書き。ネットで見たレビューでは、少ないと脅かされてましたがそうでもありません。

蕎麦は小川に比べて、よりソリッドな口当たり。見た目に蕎麦の皮が目立ちます。もちろん舌に触るようなものではありません。たれは、東京蕎麦独特でしょうかね、辛い(←しょっぱい)んです。ほんとにちょっぴりつけるだけで十分。色んな意味でストイック度が高い。
二枚目は、早々に運ばれてきました。「重ねてよろしいですか」と。混雑している店ですから、当然でしょうね。一枚目食べ終えるの確認するが早いか、直ぐ空いたせいろうを下げました。

山葵の色が薄かったので、チューブのか、と一瞬疑ってしまいました。味わってみて、多分違うなと。蕎麦湯をたっぷりいただいたので、じっくりと。前の席の方がまだ召し上がってましたから、余裕がある。蕎麦湯にも黒い皮が見えました。
店を辞してからも、舌にはつゆの感触が残っていました。今でも残っている気がするくらい強烈な辛さです。どばっと、蕎麦をつけたら大変なことになるでしょう。その感じになれてしまうと、他の蕎麦は物足りなくなるのかも。
どちらが上と訊かれたら、利庵、とワタシは答えるでしょう。そうとしか言いようがない。でも、小川だって負けているわけではない。むしろ、その意を強くしたというのが、感想です。帯広でゆったりとした時を味わえる蕎麦。そういった意味で小川の価値を再確認することができました。
コメント(20件)
09-12 11:29
みっき-
お昼はそばにしようかな・・・(笑)
_______
09-12 14:03
みっき-
嫁がそばをつくってくれました(笑)腹いっぱい♪
↑事件が・・・めん汁を割っていませんでした・・・
一口目で!ぶはぁ~~~~~~~て・・・
テーブルいっぱいに吹き出しちゃいました(自爆)
イメージ的には「松田優作」がコーヒー吹き出す感じ!
嫁は爆笑しながら床に転がっておりました(>m<)
_______
09-12 20:07
市川 秀一
シロガネーゼネタはマイとかち閲覧者のハートにはヒットしないんですね。女性自身とか女性セブンとかの読者層と重なっていない、というのは健全なのか。ワタシが異常なんでしょうね。
この時間帯で300に到達してない、ってのは一寸。
>みっきー さま
相変わらず奥様トバしてらっしゃいますねー。大層銀行の窓口では人気者でらっしゃったのではないかと。
優作が「探偵物語」のオープニングで珈琲をドバーッとのシーン。ワタシ、大好きです。takaさんは知らないっていうんだよなぁ。
http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=taka&blog_code=4
_______
09-12 20:11
みっき-
えっtakaさん知らないの・・・・?残念!
_______
09-12 21:09
bonnhaha
松田優作、好みでなかった・・・
シロガネーゼはよく知らない・・
うちは、蕎麦を、誰かが(祖母だったり、おばだったり、おじだったり)一家に一人そばを打つのがいる一族なんだなぁ。うちは父でした。
ところが、私は蕎麦よりうどんが好きで~す。
一人、うどんを食べていました。
だから、この話????付き合えなくてごめんね~♪
_______
09-12 21:36
市川 秀一
>bonnhaha さま
アクセス数が伸びないところ、わざわざお見えいただき恐縮です。ホコテンでデジカメ下げてらしたのbonnhahaさまですよね。
シロガネーゼは東京都港区白金台にお住みになる女性の別称。白金台は高級住宅地として、近年注目されております。近いうちに、そこのスーパーを取材した記事を。
蕎麦アレルギーというやつはなかなか強烈とのこと。でも、bonnhahaさまの場合単に好き嫌いですね、きっと。農家のご馳走といえば蕎麦という時代があったらしい。父も母も農家出身なので。
かつての帯広市長、吉村氏宅でもよく、蕎麦が供されたと聞き及んでおります。安くても、旨いからね。栄養もあるし。うどんの場合、消化はいいんだけどねぇ。
_______
09-12 21:56
cask
お久で御座います。
蕎麦ですか、私は時期を選んで蕎麦を食べます。
で、何処がという事はありませんが、帯広の蕎麦汁は平均して甘いです。
かえしを作らない蕎麦がほとんどですね。
甘くない汁の蕎麦屋があったら教えてエロイ人
_______
09-12 22:07
市川 秀一
>cask さま
エロくはありませんが、確かに利庵はカラカった。帯広では小川でさえ、カライとされてますから。蕎麦通には物足りないのでしょうか。
死ぬ前に蕎麦をつゆにどっぷりつけて喰いたかった、と江戸っ子が今際の際に言うのわかる気がします。あ、ブラックニッカ12年呑んじゃった。
それにしても真打takaさんが遅い。臆したか。
_______
09-12 22:14
cask
私は蕎麦通ではありませんが、市川氏ならあちこち管内も行かれてると思いますので、是非情報を!
私の場合は死ぬ前にモルトを大きなグラスで飲みたかった!
でしょうか。でも小さなティスティンググラスじゃないと嫌なんですが。
_______
09-12 23:51
いくぽん @plala.or.jp
お蕎麦食べたい・・・
お蕎麦食べたい・・・
お蕎麦食べたい・・・
ね~市川さん、連れてって(ハートマーク)
松田優作・・・探偵物語・・・ジーパン刑事・・・
懐かしい・・・
_______
09-13 01:30
いくぽん @plala.or.jp
突然ですが、中札内のそばにダンナの前の現場がありまして、
趣味でやってるお蕎麦屋さんがあるとか・・・。
手打ちのようで、美味しいと・・・。
色々、考えるところがあり、なかなか眠れない夜です。
霊視鑑定なんかやってて、ダメですね~、
自分のことは、からっきしダメ。
悩みというより、同じところから出られない。
きっかけは些細なことだったんだけど、
いまだに抜け出せずにいます。
みなさんも、そんな時があるのかしら?
_______
09-13 08:22
市川 秀一
昨日のアクセスは平均アクセスを辛うじて下回らない369。さて、今日は150超えますかね。
体重がですね、月曜日から2.6キロ減、体脂肪率は0.8ポイント減。それよか凄えのが、体内年齢なんと25歳でございますよ。実年齢より、17歳も下。同居人は20歳下だと、豪語してますが。
ああ、そう。普段から万歩計つけてましてね。東京滞在中は一日平均15,000歩。ホントに仕事で行ったんかいな、と言われてしまいますね。
>cask さま
十勝の蕎麦情報なら、こちらかと。
http://blogs.yahoo.co.jp/men_no_nariyuki/folder/907377.html
ラーメン情報も充実してます。管外情報も。
モルト。ラッパ呑みしてもショーガないですしね。
>いくぽん さま
昨晩は同居人が大変お世話になりました。オモシロかったと申しております。また、遊んでやってくださいませ。お蕎麦はそのうち。不味い蕎麦って、そう出会いませぬ。
ま、紺屋の白袴と申しますし。人の悩み引き受けちゃうから、余裕が無くなってんじゃないですかー。そーんな時はリセット。
20年近く前、チック症状がたまに出ました。そんな時は意識失うまで呑むと、治ったものです。しかし数年間(未だにか)、その反作用で苦しむことになるのですが。
やっぱり。対症療法ではいけないということか。アハハ。
_______
09-13 11:42
cask
おはよーさんでし。
探偵物語、松田優作がコーヒー吹くヤツかな。
2ch系の画像で4コマで使われてますね。
4コマめのオチが松田優作がコーヒー吹くんです。
麺ブログ、凄い細かいですね。
基本的にラーメンは食べないので蕎麦は参考にさせていただきます。唯一よく行く蕎麦屋は同意見だったんである信頼しても良さげですね。
そういえば、コーヒどこ好きですか?
ヲイラはナマステのダッチコーヒーが大好きです。
行っても無いときもありますが
_______
09-13 18:56
市川 秀一
>cask さま
コーヒーですね、わざわざ店を選ぶほど好みはございません。強いて言えば、飲めればエスプレッソを選ぶくらいですか。そういった意味では、東11南11リベルタンのにがコーヒーですかね。
あとは藤丸2Fのイノダコーヒ。ところが、あれ、閉店してしまったのね。
http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/obihiro.html
この間、大丸東京店でメイドに運んでもらったのは、ロイヤルミルクティー。下の店です。
http://www.gnavi.co.jp/eikokuya/shop.htm#tokyo
やっぱり、メイドの本場は英国だよねぇ。ほほほ。
_______
09-13 23:05
taka
市川さん、遅くなりまして!!
利庵に行ったのですねぇ、うらやましい。
ここのそばを食べると「喉越しを楽しむ」という言葉は
果たしてどうかな?と思うほど蕎麦の香りが心地よいですよねぇ。
えっと、みなさま誤解されませぬように・・・。
私、いつもは近所のお蕎麦屋さんや、
自宅でずるずるっとね、ア、ホレっと。
子供の頃から、お昼は「蕎麦」と決まった家だったため、
根っからの蕎麦好きなんです。
個人的には、帯広の蕎麦屋のつけ汁は甘いと私も思います。
あ~~、お蕎麦食べたくなってきました♪
_______
09-14 00:15
いくぽん @plala.or.jp
意識なくなるまで、飲む・・・。
やってみたい。
こちらこそ、同居人様にはお世話になりました。
楽しいひとときを過ごしていただけたら
キャプテン冥利につきるというものです。
鑑定のほうもご予約いただきましたので、
今後ともよろしこぉ~(^^)
なんとか落ち込みから脱出したいと思います・・・が、
いつになることやら・・・。
_______
09-14 07:51
市川 秀一
>taka さま
お昼はお蕎麦ですか。おうちが商売やってらっしゃるとそういったものなのですかね。確か月桂冠酒造のご一家がそうであったと。必ず本宅に戻って、麺類。
路麺、愛宕山・港屋の肉盛りそばの記事も近日アップ。乞うご期待。
>いくぽん さま
お酒に強いというのも、善し悪しでございますねぇ。おぉ、そおだ。次の日曜日に話題作「彼等の余白」掲出でございますね。楽しみにしております。
「解放」読み忘れておりまして、たった今読了。感想考えるんで、今日はブログのアップをあきらめます。気合が乗れば、夜間に。
_______
09-14 08:53
いくぽん @plala.or.jp
ああ、そうだった・・・。
入選は嬉しいことで、入選したら新聞にも載るということで、
載ったら載ったで気恥ずかしいのはいつものことで。
感想などありましたら、是非!
_______
09-14 11:05
みっき-
体内年齢なんと25歳?
精神年齢は想定不能でしょうか?
↑私と同じだ・・・!(自爆)
_______
09-14 15:18
市川 秀一
>いくぽん さま
感想は、みっちりメールさせていただきます。
>みっきー さま
古いコメントに気づいてくれましたか。ワタシの精神年齢も恐らく25歳程度かな、と。体重がその頃と同じですから。
昨日95アク、現在で51アク。この記事の累計500。メイドに負けてしまいましたか。むむう。
“ 最近のそば小川さまに関する情報をコチラにアゲておきましょう。なお、まんへりは閉鎖されておりますので、興味のある方は「まんぞうのへりくつ アーカイブ」で探してみてくださいまし。
•そば小川での独り忘年会fromまんぞうのへりくつ761
•そば小川夜間営業の静寂fromまんぞうのへりくつ798
•そば小川の天婦羅fromまんぞうのへりくつ752
クスクス。携帯で「モン・トレゾールの味わいに十勝の古きよき質実剛健を見る」からリンクでお見えになった方のために。
•エージェントさまのお茶目なエピソードfromまんぞうのへりくつ746
•モン・トレゾール小川尚子パティシエールからのチェックfromまんぞうのへりくつ748

圧倒的にB級グルメを支持したいワタシでございます。とはいいながら、蕎麦という分野は乏しい財布でもなんとか一級品に触れることが可能。であれば、食べない法はない。てなわけで、takaさんお勧めの東京白金台”利庵(としあん)”に行って参りました。
それでランドマークとして選んだのは、帯広市西1条南6丁目”そば小川”です。ワタシの記憶では、帯広でストイックな蕎麦屋を始めたのはココ。建物は古くて重厚ですけど、蕎麦屋としての歴史は20年に至っていない。



ワタシの蕎麦に対する標準は小川なんです。小川と比べてどうか、と新しい蕎麦と接する時にはそうしていました。で折角、全国区の蕎麦味わうんですから、舌をリセットしようと8年振りにまず小川を訪問。
大テーブルに席を取ります。開店直後でしたが、既にお二方男性が席に着いています。どちらもネクタイ組、一人は50代、もう一人は60代か。注文には「せいろ2枚(\1,300.)」と答えました。メニューには、もり、と記載されているかも知れません。
久し振りの小川ですが、相変わらず非帯広の空間です。浮ついたところが見られない。店内に漂う”透き通った空気”とでもいうんでしょうかね。本格的な店が増えてきて、客層が整理されている、というのも好条件なんでしょう。

まず一枚目。つゆにつけずに味わいます。ああ、小川の蕎麦です。どの店でも、もりそばには葱と山葵が添えられている場合が多い。小川も同じ。でも奥様に「葱をつゆに入れずに、山葵を蕎麦に添えずに召し上がって欲しいの」と言われたことがあって、最初の一枚はその流儀をどの店でも守ることにしてます。
鰹の出汁が効いているつゆです。味わいは優しい。じっくりと噛み締めてから、喉の奥へ。なんの不満もありません。ワタシが食べ終えるのを見計らって、二枚目が供されます。たいてい、ここからは少量の葱と山葵を使うのですが、リセットのためですから、今回は止めました。

蕎麦湯をいただく段階で、残った葱と山葵を。ゆったりとした満足感が身体を包みます。それは旨い蕎麦を食った、というのと懐かしい味に出会った両方でしょう。8年振りの訪問ですけど、奥様は憶えてらしてくれました。声をかけてくれたので、ご主人にもご挨拶。
さて、その三日後。東京港区白金台の利庵訪問。午前11時30分開店ですけど、10時に一度店の前に立ちました。行列はさすがにありません。開店時に来ることにして、白金台を散策。まあ、走ってるのも置いてあるのも高級外国車ばっかり。帯広では見る事はできない光景です。だって、なんてことない駐車場に、ボンって新式ポルシェ・ターボですから。
11時35分入店。並ぶ必要こそありませんでしたが、店内は9割埋まってました。危ない、あぶない。お店、こじんまりとしてるんです。席数は全部で24席。案内されたのは当然相席。親子らしい70代と40代のご婦人。「おばちゃまが・・・」と話されるような方々。
後から来たワタシが先に食べ始めました。注文は「せいろう、二枚(\1,500.)」。せいろ、じゃなくて、せいろうがこの店の品書き。ネットで見たレビューでは、少ないと脅かされてましたがそうでもありません。

蕎麦は小川に比べて、よりソリッドな口当たり。見た目に蕎麦の皮が目立ちます。もちろん舌に触るようなものではありません。たれは、東京蕎麦独特でしょうかね、辛い(←しょっぱい)んです。ほんとにちょっぴりつけるだけで十分。色んな意味でストイック度が高い。
二枚目は、早々に運ばれてきました。「重ねてよろしいですか」と。混雑している店ですから、当然でしょうね。一枚目食べ終えるの確認するが早いか、直ぐ空いたせいろうを下げました。

山葵の色が薄かったので、チューブのか、と一瞬疑ってしまいました。味わってみて、多分違うなと。蕎麦湯をたっぷりいただいたので、じっくりと。前の席の方がまだ召し上がってましたから、余裕がある。蕎麦湯にも黒い皮が見えました。
店を辞してからも、舌にはつゆの感触が残っていました。今でも残っている気がするくらい強烈な辛さです。どばっと、蕎麦をつけたら大変なことになるでしょう。その感じになれてしまうと、他の蕎麦は物足りなくなるのかも。
どちらが上と訊かれたら、利庵、とワタシは答えるでしょう。そうとしか言いようがない。でも、小川だって負けているわけではない。むしろ、その意を強くしたというのが、感想です。帯広でゆったりとした時を味わえる蕎麦。そういった意味で小川の価値を再確認することができました。
コメント(20件)
09-12 11:29
みっき-
お昼はそばにしようかな・・・(笑)
_______
09-12 14:03
みっき-
嫁がそばをつくってくれました(笑)腹いっぱい♪
↑事件が・・・めん汁を割っていませんでした・・・
一口目で!ぶはぁ~~~~~~~て・・・
テーブルいっぱいに吹き出しちゃいました(自爆)
イメージ的には「松田優作」がコーヒー吹き出す感じ!
嫁は爆笑しながら床に転がっておりました(>m<)
_______
09-12 20:07
市川 秀一
シロガネーゼネタはマイとかち閲覧者のハートにはヒットしないんですね。女性自身とか女性セブンとかの読者層と重なっていない、というのは健全なのか。ワタシが異常なんでしょうね。
この時間帯で300に到達してない、ってのは一寸。
>みっきー さま
相変わらず奥様トバしてらっしゃいますねー。大層銀行の窓口では人気者でらっしゃったのではないかと。
優作が「探偵物語」のオープニングで珈琲をドバーッとのシーン。ワタシ、大好きです。takaさんは知らないっていうんだよなぁ。
http://www.mytokachi.jp/mt.php?id=taka&blog_code=4
_______
09-12 20:11
みっき-
えっtakaさん知らないの・・・・?残念!
_______
09-12 21:09
bonnhaha
松田優作、好みでなかった・・・
シロガネーゼはよく知らない・・
うちは、蕎麦を、誰かが(祖母だったり、おばだったり、おじだったり)一家に一人そばを打つのがいる一族なんだなぁ。うちは父でした。
ところが、私は蕎麦よりうどんが好きで~す。
一人、うどんを食べていました。
だから、この話????付き合えなくてごめんね~♪
_______
09-12 21:36
市川 秀一
>bonnhaha さま
アクセス数が伸びないところ、わざわざお見えいただき恐縮です。ホコテンでデジカメ下げてらしたのbonnhahaさまですよね。
シロガネーゼは東京都港区白金台にお住みになる女性の別称。白金台は高級住宅地として、近年注目されております。近いうちに、そこのスーパーを取材した記事を。
蕎麦アレルギーというやつはなかなか強烈とのこと。でも、bonnhahaさまの場合単に好き嫌いですね、きっと。農家のご馳走といえば蕎麦という時代があったらしい。父も母も農家出身なので。
かつての帯広市長、吉村氏宅でもよく、蕎麦が供されたと聞き及んでおります。安くても、旨いからね。栄養もあるし。うどんの場合、消化はいいんだけどねぇ。
_______
09-12 21:56
cask
お久で御座います。
蕎麦ですか、私は時期を選んで蕎麦を食べます。
で、何処がという事はありませんが、帯広の蕎麦汁は平均して甘いです。
かえしを作らない蕎麦がほとんどですね。
甘くない汁の蕎麦屋があったら教えてエロイ人
_______
09-12 22:07
市川 秀一
>cask さま
エロくはありませんが、確かに利庵はカラカった。帯広では小川でさえ、カライとされてますから。蕎麦通には物足りないのでしょうか。
死ぬ前に蕎麦をつゆにどっぷりつけて喰いたかった、と江戸っ子が今際の際に言うのわかる気がします。あ、ブラックニッカ12年呑んじゃった。
それにしても真打takaさんが遅い。臆したか。
_______
09-12 22:14
cask
私は蕎麦通ではありませんが、市川氏ならあちこち管内も行かれてると思いますので、是非情報を!
私の場合は死ぬ前にモルトを大きなグラスで飲みたかった!
でしょうか。でも小さなティスティンググラスじゃないと嫌なんですが。
_______
09-12 23:51
いくぽん @plala.or.jp
お蕎麦食べたい・・・
お蕎麦食べたい・・・
お蕎麦食べたい・・・
ね~市川さん、連れてって(ハートマーク)
松田優作・・・探偵物語・・・ジーパン刑事・・・
懐かしい・・・
_______
09-13 01:30
いくぽん @plala.or.jp
突然ですが、中札内のそばにダンナの前の現場がありまして、
趣味でやってるお蕎麦屋さんがあるとか・・・。
手打ちのようで、美味しいと・・・。
色々、考えるところがあり、なかなか眠れない夜です。
霊視鑑定なんかやってて、ダメですね~、
自分のことは、からっきしダメ。
悩みというより、同じところから出られない。
きっかけは些細なことだったんだけど、
いまだに抜け出せずにいます。
みなさんも、そんな時があるのかしら?
_______
09-13 08:22
市川 秀一
昨日のアクセスは平均アクセスを辛うじて下回らない369。さて、今日は150超えますかね。
体重がですね、月曜日から2.6キロ減、体脂肪率は0.8ポイント減。それよか凄えのが、体内年齢なんと25歳でございますよ。実年齢より、17歳も下。同居人は20歳下だと、豪語してますが。
ああ、そう。普段から万歩計つけてましてね。東京滞在中は一日平均15,000歩。ホントに仕事で行ったんかいな、と言われてしまいますね。
>cask さま
十勝の蕎麦情報なら、こちらかと。
http://blogs.yahoo.co.jp/men_no_nariyuki/folder/907377.html
ラーメン情報も充実してます。管外情報も。
モルト。ラッパ呑みしてもショーガないですしね。
>いくぽん さま
昨晩は同居人が大変お世話になりました。オモシロかったと申しております。また、遊んでやってくださいませ。お蕎麦はそのうち。不味い蕎麦って、そう出会いませぬ。
ま、紺屋の白袴と申しますし。人の悩み引き受けちゃうから、余裕が無くなってんじゃないですかー。そーんな時はリセット。
20年近く前、チック症状がたまに出ました。そんな時は意識失うまで呑むと、治ったものです。しかし数年間(未だにか)、その反作用で苦しむことになるのですが。
やっぱり。対症療法ではいけないということか。アハハ。
_______
09-13 11:42
cask
おはよーさんでし。
探偵物語、松田優作がコーヒー吹くヤツかな。
2ch系の画像で4コマで使われてますね。
4コマめのオチが松田優作がコーヒー吹くんです。
麺ブログ、凄い細かいですね。
基本的にラーメンは食べないので蕎麦は参考にさせていただきます。唯一よく行く蕎麦屋は同意見だったんである信頼しても良さげですね。
そういえば、コーヒどこ好きですか?
ヲイラはナマステのダッチコーヒーが大好きです。
行っても無いときもありますが
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09-13 18:56
市川 秀一
>cask さま
コーヒーですね、わざわざ店を選ぶほど好みはございません。強いて言えば、飲めればエスプレッソを選ぶくらいですか。そういった意味では、東11南11リベルタンのにがコーヒーですかね。
あとは藤丸2Fのイノダコーヒ。ところが、あれ、閉店してしまったのね。
http://www.inoda-coffee.co.jp/shop/obihiro.html
この間、大丸東京店でメイドに運んでもらったのは、ロイヤルミルクティー。下の店です。
http://www.gnavi.co.jp/eikokuya/shop.htm#tokyo
やっぱり、メイドの本場は英国だよねぇ。ほほほ。
_______
09-13 23:05
taka
市川さん、遅くなりまして!!
利庵に行ったのですねぇ、うらやましい。
ここのそばを食べると「喉越しを楽しむ」という言葉は
果たしてどうかな?と思うほど蕎麦の香りが心地よいですよねぇ。
えっと、みなさま誤解されませぬように・・・。
私、いつもは近所のお蕎麦屋さんや、
自宅でずるずるっとね、ア、ホレっと。
子供の頃から、お昼は「蕎麦」と決まった家だったため、
根っからの蕎麦好きなんです。
個人的には、帯広の蕎麦屋のつけ汁は甘いと私も思います。
あ~~、お蕎麦食べたくなってきました♪
_______
09-14 00:15
いくぽん @plala.or.jp
意識なくなるまで、飲む・・・。
やってみたい。
こちらこそ、同居人様にはお世話になりました。
楽しいひとときを過ごしていただけたら
キャプテン冥利につきるというものです。
鑑定のほうもご予約いただきましたので、
今後ともよろしこぉ~(^^)
なんとか落ち込みから脱出したいと思います・・・が、
いつになることやら・・・。
_______
09-14 07:51
市川 秀一
>taka さま
お昼はお蕎麦ですか。おうちが商売やってらっしゃるとそういったものなのですかね。確か月桂冠酒造のご一家がそうであったと。必ず本宅に戻って、麺類。
路麺、愛宕山・港屋の肉盛りそばの記事も近日アップ。乞うご期待。
>いくぽん さま
お酒に強いというのも、善し悪しでございますねぇ。おぉ、そおだ。次の日曜日に話題作「彼等の余白」掲出でございますね。楽しみにしております。
「解放」読み忘れておりまして、たった今読了。感想考えるんで、今日はブログのアップをあきらめます。気合が乗れば、夜間に。
_______
09-14 08:53
いくぽん @plala.or.jp
ああ、そうだった・・・。
入選は嬉しいことで、入選したら新聞にも載るということで、
載ったら載ったで気恥ずかしいのはいつものことで。
感想などありましたら、是非!
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09-14 11:05
みっき-
体内年齢なんと25歳?
精神年齢は想定不能でしょうか?
↑私と同じだ・・・!(自爆)
_______
09-14 15:18
市川 秀一
>いくぽん さま
感想は、みっちりメールさせていただきます。
>みっきー さま
古いコメントに気づいてくれましたか。ワタシの精神年齢も恐らく25歳程度かな、と。体重がその頃と同じですから。
昨日95アク、現在で51アク。この記事の累計500。メイドに負けてしまいましたか。むむう。
大盛のさらに上/横綱、親方、理事長?!/東京銀座ジャポネ
元祖インデアンカレーでスパゲッティとハヤシを味わう
警察牛ってなんだ!?/親王御誕生を記念して皇居付近を探索す
生麺1キロに挑戦/東京高田馬場激ウマつけめん「べんてん」
謎の漆黒を別の場所に見つけました/東京愛宕山「そば処港屋」
首都圏のフリーペーパーを読んで考える/世直し源さんが素敵
元祖インデアンカレーでスパゲッティとハヤシを味わう
警察牛ってなんだ!?/親王御誕生を記念して皇居付近を探索す
生麺1キロに挑戦/東京高田馬場激ウマつけめん「べんてん」
謎の漆黒を別の場所に見つけました/東京愛宕山「そば処港屋」
首都圏のフリーペーパーを読んで考える/世直し源さんが素敵
Posted by きむらまどか at 09:13│Comments(0)
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