いちまるわかば店南側の奇妙な建物

きむらまどか

2007年01月01日 00:20

2006年7月1日(土) 06:00  コメント4件



 帯広市西16南6丁目2-3に、坂の中腹の地形を生かした小屋が存在します。以前居酒屋元という店が営業していました。この懐かしい雰囲気の建物は象設計集団の仕事だと言われています。象設計集団が北海道ホテルの設計に携わっているのは、皆さんご存知でしょう。

 7月4日(火)に、新店舗「梁 Hari」(はり)がオープンします。店頭に飾られてもいる、この店のロゴ字体は御主人揮毫のもの。四千字の中から選んだとのことです。もう、二度と同じ字は書けない、とおしゃってました。

 十勝産にこだわった食材と炭火焼が、この店の売り。十勝産豚の精肉、シロ、ハラミ、カシラ、コメカミ、タン、コブクロ、フエ、ガツ、テッポー、骨付スペアリブ。豚ばかりではなく、地鶏や川魚の塩焼きなんてのもあります。ワタシはモツ焼盛りに期待しています。

 サラダ、揚げ物、刺身。豚丼、天丼というご飯物。海鮮丼は当日とびきりのネタが載るでしょう。おにぎりもあります。焼きおにぎりは当然炭火焼。味噌と醤油があるようです。生ビールはサッポロクラシック。焼酎と酒は地酒にこだわって、月変わりで並べるとのこと。

 ご主人はまだ若いですが、はげ天とじんやの二店舗に同時期勤務していたという強者。礼儀正しく、きっぱりとした応対には和の職人としての矜持が感じられます。御先祖は京都出身のようで、将来はおばんざい(京都の日常のおかず)も出したい、との希望も。

 お近くの方は、訪れる価値あり、といえましょう。10日過ぎからランチの営業も始めます。通りがかりの際、実力を試すということもできますね。冷房はありませんから、そのおつもりで。十勝の風を楽しみながらの食事と酒。酒も十勝産なら、言うことないんだけど。

 テラスから眺める景色を肴に一杯というのは、なかなかオツなものでしょう。




コメント(4件)

07-01 06:11
ミクロスゾーンたっかめ
歩いて10秒なので、楽しみです!!
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07-01 06:19
市川 秀一
 ええっ。それは羨ましい。いいお店にしてあげてください。育て甲斐のある、ご主人と奥様です。奥様は昼の営業からでしょうけど。
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07-08 00:38
taka[URL] @ocn.ne.jp
おぉ~、行かなきゃ♪

楽しみっ。
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07-08 02:22
市川 秀一
 おっ、女神降臨!!!!!

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